#616 雑誌論13|Boon(ブーン)
本日は僕が色気づいてファッションに目覚めた中2くらいから買いだしたファッション雑誌「Boon(ブーン)」を紹介したいと思います。
Boon(ブーン)とは?
Boonは祥伝社が発行していた若年男性向けファッション雑誌で、1986年に創刊されたようですが、恐らくグッと来たのは90年代中盤。
古着が鬼のように流行っていた時に、僕等はみんなオシャレ情報をBoonとかCOOLとかGET ONとかから勉強していました。
そしてカルチャーに関しては前回紹介の通り、Hot Dog Pressから学んでいた次第ですね。
そんな感じですが、ファッション誌の中では他と比較してBoonを一番買っていた記憶がありますね。
Boon(ブーン)を買っていた理由
1.古着のトレンドが最先端だった
僕がファッションに目覚めた1997年くらい、少なくとも僕の地元では超絶古着ブームでした。
帯広のHARVESTとか、AMERICAN SUGERとかでよく買ってましたね。懐かしい!
Nikeの紺タグとかオレンジタグとか流行ってましたね笑
2.当時のトレンドの最先端だった
古着以外に熱中したのはスニーカーでしたね。
当時はAIR MAX 95 Yellowが鬼人気があり「AIR MAX狩り」という狂った文化があった時代、スニーカー界は「ローテク vs ハイテク」の戦国時代になっていましたね笑
(僕はローテク派でした)
あとはG-SHOCKとか、その辺も流行りました。懐かしいですねえ。
3.グラビアが今を時めく人たちだった
そして芸能人が表紙なのも選ばれる理由なんですね。
当時ブイブイ言わせていたPUFFY、SPEED、広末、松たか子とかが表紙だったりしたんですが、何と言ってもこの頃のスターは清さん(黒夢)でしたね。
清さんのフォロワーは本当に多かったですし、ファッションから音楽に入った子もいたくらいでした。
4. TOKYO TRIBEが面白かった
そして何と言ってもこれでしょう。
井上三太先生が描く、若者の青春を描いたストーリーですね。
正直内容は殆ど覚えてないんですが・・・意外とエグイ描写がトラウマになりながらも結構読んでいた記憶がありますね。
思い出に残るBoon(ブーン)
1997年8月号
これは確実に持ってました。松たか子このすげー人気ありましたね。
この時期は駄・・・もとい「ひとつ屋根の下2」くらいの時期でしたかね?
雑誌の内容はもちろん一切覚えてないです!
1997年9月号
このSPEED表紙のこの回も持ってましたね。
当時やはりSPEEDは本当に人気ありましたからね。
「リアル・カッコマン」の特集も一切覚えてないですが・・・笑
1998年2月号
これも中味一切覚えてないですが、表紙見覚えあるので持っていた記憶がありますね。
2000年10月号
そして少し飛びますが、これも持っていた記憶があります。
この時期の窪塚はIWGPの後で、ストロベリーオンザショートケーキの間とかそんな時期だったと思いますが、まぁカッコよかった。
この窪塚の表紙と特集は覚えてます。
まとめ
そんな感じで懐かしく振り返りましたが、あの時期のオシャレは本当に楽しかったですね。
古着にはロマンがありました。
全然服を買わなくなってしまった今だからこそ・・・改めて注目したいですね。
古着屋にも久々に行ってみたいものです。
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