#115 バンド論36| REACH & THUMB
前回のSHERBETの続きの内容になります。
伝説のバンド、SHERBETはボーカルの渡辺誠が「REACH」を結成し、ベースの岡田とドラムの片山が「THUMB」を結成するんです。
そんなREACHとTHUMBをいつもと形式を若干変えて、5曲ずつ紹介します。
REACH
まずREACH。
正直、そこまで曲を知らないのですが・・・・・・
数少ない(と言うか唯一持ってた)作品が、そのうち紹介するであろうSOBUTとのスプリットなので、その収録曲メインとなりますが、まぁ聞いてください。
5位 Soul Searching
この曲がREACHで初めて聞いた曲ですね。
AIR JAM98のスペシャで放送されていたビデオを腐るほど見てましたが、そこでまずREACHが歌っていた曲がこれです。
当時も今もですがハイスタを敬愛していた僕は、3ピースでハイスタ的な要素を持った(ベースボーカル)のバンドには魅力を感じていたので、この曲で始まるREACHを見て惹かれましたね。
4位 Haze
Hazeは王道of王道のメロコアナンバーですね。
マコの高音ボーカル、途中から激しくなるサビ、そして2番のAメロの柏倉の途中からの狂ったようなドラム、なかなか味のある曲ですねえ。
3位 Contadictions
これもザ・メロコアですね。
Aメロの疾走感のあるメロディから、シンガロングできるサビに展開するという曲。これは結構好きで聞いてましたね。
2位 Remember In Those Days
もはやSHERBETの曲ですが・・・
それでもREACHのYouTubeでは一番聞いてるのはこの曲なのでチョイスさせていただきます。
この曲をTHUMBの解散ライブでやると言うのが渋いですね。
曲自体もですが、歌詞がまさにTHUMBに送る曲として秀逸。
1位 You Try To Do Your Best
REACHといえば僕の中ではこの曲ですね。
一発でみんな覚えるサビで始まり、Aメロでモッシュ&クラウドサーフしてしまう展開、そして拳を振り上げてシンガロングするサビ!いいですね!
AIR JAM98のこの曲は最高でした。
THUMB
THUMBは普通に好きでした。
1stの「Let's Grow Up Together」は結構聞いてましたね。あの歌詞カード毎回バラバラになってしまうやつ笑
高校時代は皆無でしたが、大学では結構周りでも聞いている人間は多かったですし、カラオケでよくみんな歌ってました。
しかし、THUMBをみんなで歌うカラオケとかマジで凄いよね笑
本当に大学時代の音楽波長の合う友人たちは貴重です笑
5位 Regret
Let's Grow Up Togetherは全部で20分ないで終わるアルバムなんですけど、とにかくいいんですよ!全曲ハズレなし!
そして1曲目がこのREGRETで、いきなりこの後繰り広げられるTHUMBの真骨頂サウンドなんですね。
Aメロは岡田のしゃがれた声のボーカルで、サビに入って羽沢の高音コーラスが入って盛り上がるという、そんな様式美のような曲です。
2曲目のFRIENDもいいんですけど、そこへの繋がりもいいですね。
4位 Even So…
Even So…はなかなか衝撃でした。
1stのLet's〜はドストレートなパンクサウンドで、ライブでもTシャツハーパンとまさにSHERBET時代からの系譜でガンガン突き進んでいるんですけど、この曲Even So…は一線を画し、とにかくパンクというよりかは大幅にテンポダウンした聞かせる構成であり、メロウなサウンドであり、そしてなんといってもPVのスーツですよ、スーツ!
大人になったTHUMBって感じで当初は全然いいと思わなかったんですけど、時代が経って変わりますね。名曲です。
3位 Keep It In My Mind
THUMBといえばこの曲という人も多いのではないでしょうか?
アルバムの中でもぶっちぎりでポップであり、PVが作られているあたりから推し具合がわかります。
色々なことを忘れていますが、この曲のベースはまだ弾けるくらい覚えてますね・・・
2位 I Wanna Keep My Head Up
この曲は大学時代の盟友のSがめちゃくちゃ好きで、毎回カラオケで歌ってました。
ですんで僕はこの曲は音源で聴くより、Sがカラオケで歌っているのの方が下手したら多いかも知れないと思っております。
ライブ終盤での演奏に相応しく、ポップでピースで元気になれる曲ですね。
1位 Unity
そしてこの曲が一番THUMBで好きですね。
圧倒的な存在感でAメロが終わってから速攻サビに入り、そして最後にサビを歌って終わるというシンプル・イズ・ベスト極まりない名曲。
なんといっても歌詞です。
まさにそう、そうなんだよ!って感じの曲ですね。
以上、REACHとTHUMBを紹介させていただきました。
そしてこの両バンドは後に、Slime Ballというバンドで融合されるのですが、この辺からはもう聞いておらず分からないのですが・・・
とにかく豊作の時代でしたね!
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