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#737 アプリ論22|Timee(タイミー)

アプリ論、新たなワークスタイルの確立を行い、上場も決定して勢いに乗りまくマクリスティーの「Timee(タイミー)」に関して紹介しましょう。


Timee(タイミー)とは?

Timee(タイミー)は日本でサービスを提供している「スキマバイトサービス」です。

2018年8月10日にiOS版が、その1年後の2019年9月2日にAndroid版がリリースされておりますが、2022年にワーカー300万人突破資金調達183億円とこの辺でグッと伸びてきた感じがしますね。

あまり実体験では無いのですが、アルバイトのマッチングを行うアプリはこれまでも多く存在していたと思いますが、それは古くは紙、そしてWEBやアプリで行ってきた、仕事探し~応募までがメインだったと思うんです。

ですが、Timeeはそのような状況下において一線を画した斬新なサービス展開を行い、のし上がってきたんですね。


Timee(タイミー)のこれまでとの相違点

1. 面接や履歴書がなくてもOK

とにかく「働きたい!」と思ったら、「働いてくれ!」という会社とマッチングして働けるという感じですね。
これはその名の通り「スキマバイト」という事で、働きたい人は空き時間をお金に換算できて、働いてほしい企業は人を雇う手間を省いて、必要な作業だけをアウトソーシングできる形が求められているんですね。


2. 勤務後に即報酬を受け取れる

これも嬉しいですね。
基本的に日払いでもらえる仕事は派遣の仕事や風俗の仕事とか一部の職種に限られていると思いますが、それを多種の仕事で実現できるのも大きいですね。
これは嬉しい人も多いと思います。


3. 「これってOKなんだ」という点

そして一番大きいのがこれじゃないでしょうか?
僕は法律の規制とか、労働法?とかの規制とかで、無意識に、このような働き方は基本できないのかなと思ってましたが、Timeeのこのやり方であれば合法で問題ないんですね。
「人を雇う時には履歴書が必要→アプリ内で用意している」とか、そのような感じでクリアになっているんでしょう。


Timee(タイミー)アプリを使っての感想

実際に応募したことはないので、ダウンロードして操作しただけなんですけど、UIはシンプルで非常に使いやすかったですね。
まぁこのご時世、UIがイケてなかったらここまでヒットともならないのですが、それでも特に違和感なく検索や操作できるのは良いかなと思いました。

他にも一応登録だけしてみたんですけど、登録完了までの導線とかにも違和感はなく、困ったりしたこともなかったので良かったのかなと思います。
欠点は特にないですね。


これから

最近ですと、アルバイトで採用する前にTimeeで何日か働いてもらって、採用をジャッジするような方法を取る企業もあるようです。
割と合理的で良い考えですね。

あとはこの手のスキマバイト業界、ブルーオーシャンだったが故に、ここぞと大手の参入が発表されております。
シェアフルなどは割と初期から始めていた印象ですが、メルカリが提供するメルカリハロ、LINEヤフーのLINEスキマ二、リクルートのタウンワークスキマなど、なりふり構わず参入しようとしていますね!流石大手!
金のものを言わすスタイルですね!

雇用の流動化というよりかは、タイパを重視している近代ならではの働き方ですね。これからも伸びていくでしょう。

僕もちょっとやってみようと思ったんですが、なかなか腰が重いのが実情ですね笑

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