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#228 ライブ論13|RISING SUN ROCK FESTIVAL 2002 in EZO DAY2 2002.8.16 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

DAY1に続き、2日目のレポート入ります!


本来であれば頭から見たかった所ではありますが・・・前述の通り、後輩と盛り上がりすぎて確か朝まで飲んで、寝て、起きたら全然間に合わなかったんですけど泣



DAY2

13:00 奥田 民生|SUN STAGE

民生見たかったんですが・・・間に合いませんでした泣
花になるとかやったみたいだったので聞きたかったんですが・・・

01. ドースル?
02. 花になる
03. E
04. 荒野を行く
05.ヘヘヘイ
06.CUSTOM
07. 人の息子


14:05 BACK DROP BOMB|SUN STAGE

BDBが民生の次にメインステージでやるとか・・・
隔世の感を感じますが、当時のBDBはメチャクチャ人気ありましたからね。
BDBに関してはメッチャ思い入れあるんでまた別途綴りますが、そんなBDBも間に合わず泣
悔しかったのでBDB Tシャツは買いましたが笑

セットも楽しそうだったので見たかったね・・・

01. INTRO
02. TURN ON THE LIGHT
03. REMIND ME
04. back and force / never too late
05. SIGH06. YOU UP AROUND
07. NEVER SEEM TO LAST
08. BOUNCE IT
09. THAT'S THE WAY WE UNITE
10. CLAP
11. BLAZIN'


16:15 東京スカパラダイスオーケストラ|SUN STAGE

ここからようやく間に合いました!(と言っても後半から)

ちょうどついたら、民生がジャケット着て出てきた!美しく燃える森だ!
こうしたfeaturingが聴けるのもフェスならではですね。
その後、TとSと合流し、「チバ出てきた?」と聞くと出てこなかったみたいなので、カナリヤ鳴く空はやってなかったようで一安心。
そして最後のDOWN BEAT STOMPも良かった。フェスで映える曲ですね。

01. Shot in the dark
02. (WE KNOW IT'S)All or Nothing
03. TOO HIP! GOTTA GO
04. SKILL COLLECTER
05. Call From Rio
06. ONE EYED COBRA
07. 美しく燃える森 feat.奥田民生
08. スキャラバン
09. DOWN BEAT STOMP

そしてスカパラが終わって、ダラダラと酒飲んでゆっくりして元ちとせとかを遠くから見てまして、TとSがPE'Zを見たいと言って別会場に行ったんですが、俺はミッシェルが見たかったのでサンステージに残り、ソロでミッシェルへ。


18:25 Thee Michelle Gun Elephant|SUN STAGE

ミッシェルの出番はちょうど日没のタイミングで、夕日をバックに歌うチバは髪が長く、ホワイトファルコンを携えて歌う姿はクソかっこよかったです。
1曲目はドロップ。意表をつかれました。2曲目はベイビー・スターダスト
その後もどちらかというとコアな選曲が続き、ライブで100%盛り上がる「CISCO」とか「ゲット・アップ・ルーシー」とか「G.W.D」とかを求めていたので正直・・・という感じだったんですが、最後に持ってきたのがダニー・ゴーですよ。

ウエノが独特のフォームで、あのベースのイントロを弾き始めた時、もう俺はモッシュピットに走り出してましたね笑
ダニー・ゴーを聴けただけでも最高でした。本当に楽しかったですね。

01. ドロップ
02. ベイビー・スターダスト
03. 水色の水
04. ブラック・ラブ・ホール
05. 太陽をつかんでしまった
06. ダニー・ゴー


20:25 井上 陽水|SUN STAGE

そして長い休憩を挟んで井上陽水
昔母親が好きで車の中で聞いていた陽水を生で見れることになるとは・・・感無量でした。
結果的に陽水が両日を通して一番良かったですね(別のラインでこのライブに参加した友人もそう言ってました)

ミッシェルとは対照的に、陽水は惜しみなくキラーチューンを連発したんですけど、2曲目で「アジアの純真」とか持ってくるのも上手かった。巧みです。 そしてMCでは「・・・しかし、アレですね」と言って、その後何も続かなくてオーディエンスも盛り上がった所で・・・
少年時代のイントロが聞こえました。

この曲は本当に素晴らしい。教科書に載るべき、後世に語り継ぐべき名曲。

夏が過ぎ 風あざみ 誰の憧れに彷徨う
青空に残された 私の心は夏模様

8月の北海道なんて、もう夏は終わりつつあるので、
まさにこの歌詞が染みる、染みる・・・
この曲を小学校時代にすごく聞いてましたが、今はこの曲を聞くとこの時きいた19歳のあの夏を思い出しますね。

他にもヒット曲・カバー曲満載で最高のエンターティナーでした。

01. 傘がない
02. アジアの純真
03. リバーサイドホテル
04. 嘘つきダイヤモンド
05. 飾りじゃないのよ涙は
06. 少年時代
07. 氷の世界
08. 最後のニュース

22:40 THE MAD CAPSULE MARKETS|SUN STAGE

そしてこの日一番楽しみにしていたマッド。
マッドもTもSも興味が然程なかったのですが「絶対聞くべき」「絶対カッコいい」と説得し、最前列ガブリつきで見ていました。

KYONO!TAKESHI!MOTOKATSU!ギターはTORUxxxだったかな?(覚えてない)
とにかく、マッドは本当に大好きだったので、いずれじっくりと紹介したいと思っています。

1曲目はTRIBE聴きたいなと思ってましたが、しっかり期待通りのTRIBE
北海道の夜の空に「トラァァーイヴ」が響き渡ります!
KYONOの近くで見たんですけど、頭にはタオル巻いて、パーカーみたいなの着て、相変わらずのB-BOYスタイルだったんですが、やはり鬼のようにカッコよかった。TAKESHIは実はあまり覚えていないという笑

そしてマッドも本当にエンターティナーなので、フェス映えする曲を中心にセレクトするんですね。GOOD GIRLとかFLY HIGHは聞けなかったですが、PULSECHAOS STEPGAGA LIFE(超上がる)も聞けて最高。
そしてピースなISLANDを挟み、最後は死ぬほど好きなMIDI SURFでお腹いっぱい。
マッドと同じ時代に生まれたことをただ感謝する、そんな時間でした。

01. TRIBE
02. CHAOS STEP
03. PULSE
04. GAGA LIFE
05. JAM!
06. BIT CRUSHERRRR
07. ISLAND
08. MIDI SURF


23:45 JUDE|SUN STAGE

そしてJUDEです。
JUDEは僕の敬愛するブランキーのベンジーこと浅井さんが、ブランキー解散後(だっけ?)に結成したバンド。
次のゴイステに備えても、ここは見ておこうとJUDEの曲は知らないながら聴いていると・・・まさかの2曲目に、高校時代何度も聞いて、何度も歌って、何度もコピーした日本ロック史に残る名曲、ガソリンの揺れかたが!!
これは熱すぎる!

正直マッドでかなり疲れていたんですが、飛び上がって狂喜乱舞しました。

その後もJUDEの曲を挟みながら、結果ロミオとかSKUNKとかブランキー時代の曲をかなりやってくれて、メチャクチャ楽しかったです。

01. カリブの海賊の宴会
02. ガソリンの揺れかた
03. DEVIL
04. シルベット
05. 透明の戦場
06. LOVELY
07. ロメオ
08. ICE CANDY
09. SKUNK

24:50 GOING STEADY|SUN STAGE

そして次にゴイステを見たんですが、一緒に行った友人Sは裏のブルーハーブが見たいといい、俺はROSSOを見たい気持ちがあったんですが(この時間帯が激戦区過ぎました)、ゴイステも見たかったので間をとってゴイステを。メンバーが普通にセッティングしてましたね笑

そして1曲目はなんだ?初めて聞く曲だぞ?と思っていたら、後に発売される新曲「若者たち」であったことが後に発覚。この曲は好きですが、ライブで初めて1曲目で知らない曲をやられても・・・という感じでした。

正直、そんなに聞きたかった曲は聞けなかった(一緒に見たTは"佳代"を聞けて感動していた)んですが、最後に演奏したのは大好きなBABY BABY。

高校時代の甘酸っぱい思い出が、北の夜空に響き渡り、メロウな感傷に駆られましたね。

そしてこの後、唐突に解散することを考えるとここで見といて良かったです。

01. 若者たち
02. 駆け抜けて性春
03. 佳代
04. 銀河鉄道の夜
05. YOU & I
06. BABY BABY


25:55 EGO-WRAPPIN'|SUN STAGE

そしてこの辺で僕の疲労はピークだったんですが、Sが「EGO-WRAPPIN'を俺は見にきた!」というということで、僕もハイロウズやマッドを付き合ってもらったので、フラフラになりながら一緒に見てました笑

ちょうどリリースしたてでスマッシュヒットしていたくちばしにチェリーを聞けて良かったですね。

****

そしてこの辺で僕らの疲労はピークとなり、Sのねーちゃんがテントゾーンにテントを張っていたので、僕らはそのゾーンを借りさせてもらい、Sのねーちゃんと友達と軽く飲んでいたんですが、テントを張ることも無く爆睡笑

遠くでWRENCHのTIME&SPACEが子守唄代わりに聞こえてきましたね笑


29:10 THE BOOM|SUN STAGE

流石に最後のブームは見たかったので、起きてテント前から遠くのブームを見ていました。
星のラブレターが聞けて良かったし、最後は定番of定番of定番の風になりたい島唄
島唄は小学校の頃シングル持ってましたし、高3の頃学祭(ライブではない)であんま覚えてないですが演奏した記憶もあったので、それなりに思い入れのある曲で、この曲をしんみり聞きながら、長かった2日間が終わるのを感じましたね。

01. 中央線
02. 星のラブレター
03. いいあんべえ
04. ひのもとのうた
05. 風になりたい
06. 島唄

その後

全然覚えないですけど、ボロボロになりながらバスで帰って、SとTと別れて、高校時代の先輩の家に朝イチで行って寝た記憶があります笑


20年後振り返って・・・

まず、寝坊せずに頭から見ます笑

そして今だったらスカパラの裏の斉藤和義を見るかな。
そしてゴイステじゃなくてブルーハーブ見て、そこから時間が許す限りROSSOを見る。そんな感じになるかと思います。

とにかく、20歳だからこそ行けたフェスでした。今だったら絶対無理です、死ぬ笑
ただ、1回こういうオールナイトのイベントに行けたことは、すごく良い経験になりましたね。

この手の大型フェスは疲労半端ないし、好きなアーティストもちょっとしか演奏しないし、遠いし、チケット高いし・・・みたいな感じなので、中規模のフェスが好きですね。
ステージ2つくらいで、幕張メッセの7〜9ホールでやるくらいのフェスが好きです。

そんな感じで長い2日間で、レポートも長くなってしまいましたが・・・
とにかく楽しいライブでしたね!以上!


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