#255 採用論11|オファーレターを簡単に作る方法
採用に関して書きます!
引き続き我が社では採用に力を入れて一生懸命頑張っておりますが、その中でオファーレターが効果的になっております。
その上で以前に「オファーレター」の効果を紹介させていただきましたが、今回はオファーレターの作り方を紹介してみましょう。
オファーレターの構成
1.挨拶(序文)
オファーレターは「オファー面談」にて直接伝えるケースが一般的ですが、まずは、オファー面談に応じてくれた御礼を伝えましょう。
まずは正直な思いを伝えましょう。
2.選考振り返り
選考の振り返りを説明します。
我が社では「書類選考」「カジュアル面談」「一次面接」「適性検査」「最終面接」など、選考に関わったすべての情報の共有を行うようにしています。
「あ、こういうところを評価してもらえたんだな」と知る機会はそうないと思うので、しっかりと我々は全て伝えます(逆もまた然り)
就職は恋愛にも例えられますが、惚れた理由はすべて相手に伝えるのが、交際を申し込む上でのマナーではないでしょうか??
3.選考後の総括(内定を出したポイント)
選考を振り返った後は、上記2で説明した内容をサマライズして伝えましょう。
求職者を面談・選考を通し、魅力的に感じた全容は伝えましたが、その中でも特にきらりと光る、会社にとってマッチするポイントを伝えることで「あ、俺のここが評価されてるんだな」とか、「あ、私のこういうところがこの会社で求められてるのね」とかが伝わります。
3つくらいに絞るのがベターですね。
4.配属部署・ポジション
これはなるべく具体的に伝えた方が良いかなと思っています。
「誰と働くか」は重要なので、どんなイキフンのメンバーが配属予定の部署にいるかを知ることは、入社後のビジョンが湧き、解像度も上がるので是非紹介してあげましょう。
(とはいえ。まだ入社が確定した訳ではないので、個人情報は控えた方がいいかもですね)
5.チームメンバーからのメッセージ
弊社のオファーレターでは、これが一番喜ばれますね。
チームメンバー1人1人からオリジナルメッセージをもらい、それを紹介する企画を用意しております。
歓迎してくれることが伝わり、求職者のモチベーションを上げることが可能です。
6.,期待したいこと
そして「期待値のすり合わせ」も非常に重要です。
ものすごくスキルがあって、能力が高い方でも、この「期待値」がずれていると宝の持ち腐れで終わってしまいますので、こうした「期待したいこと」は事前にしっかりと擦り合わせましょう。
こうしたキャリアパスを事前にすり合わせることで、安心して入社することが可能となります。
7.最後に
最後に送る言葉は、これはストレートに「どれだけ来て欲しいか」を伝えましょう。
形式ばらず、素直な想いを伝えるのがベターですね。
以上がざっくりとした要素・構成です。
この作成を実現するために、オファー面談の日程が決まった後に早急に各種手配を行い、オファー当日に全力でプレゼンテーションして「熱意」を買ってもらうという方法です。
つまりオファー面談が翌日とかに決まった際には、1日で仕上げる必要があります。
ですので、事前準備は怠ってはいけないんですね。
ですのでオファーレターで活用する情報は、あらかじめ整備しておくのが◎ですね。その上でテンプレートもあれば、時間はそうかからないでしょう。
最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
オファーレターは作った方が絶対良いのですが、効果的に、効率的に作るための方法をお伝えさせていただきましたが、作り方に関しては、まとめると以下のようのポイントとなります。
シンプルな内容ですが、効果ば抜群のオファーレター、
是非、御社でも取り入れてみてください!