#688 ライブ論43| GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 2024.06.09 ベルーナドーム(GLAY)
以前にもお伝えさせて頂きました通り、昨日6月9日はGLAYのデビュー30周年記念ライブ「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」に行って参りました!
GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025とは?
今年はGLAYのデビュー30周年ということで、色々な企画が用意されており、その一環で今回のライブが行われた感じですね。
これまでの行ったライブをリバイバルとして再現するという趣旨であり、ファン投票で選ばれたのが1999年の幕張で行われた20万人ライブであり、それを再現するという趣旨のライブに参加して参りました。
GLAYは小6でグロリアスでブレイクして以降、中学時代はガッツリ聞いてましたね。高校でも聞いてましたが「とまどい」あたりからパンクロックに傾倒して、あまり聞かなくなってしまいましたね・・・
ライブに行ったきっかけ
ハイスタのツネやチバの訃報を経て、「推しは推せる時に推せ」という見たいときに見ておかないと後悔するという思いと、子供も大分育ったのもあり、去年から暫く封印していたライブに行くようになりまして、AA=とDAとか、BAD FOOD STUFFとか、PUNKSPRINGとか色々なライブに行くようになり、ライブを探すのも楽しみになって、今回のライブもそんな軽いノリでオフィシャルHPを見て、存在を知ったんですね。
で、ダメ元で応募してみたら当選したという感じで・・・
割と会社とかでこの話をすると、同年代はみんな結構食いついてきましたね笑
当日~開演まで
最近、子供が好きな「遊びの森」という公園によく行くんですけど、そこに行く途中、いつも西武ドーム(現:ベルーナドーム)を通るんです。その度に「あ、今日WANIMAライブあるんだ・・・」と思ったりしてました。
なので、午前中は家族で入間のコストコに行って、昼過ぎからこの公園で遊び、そして家に向かう帰りの途中、僕だけ下ろしてもらって西武ドームに15時に到着。
西武ドームはももクロに熱狂していた時に3~4回来てますが、相変わらず人、人、人!って感じでした。
そしてやはりですが年齢層高めでしたね。
開演まで時間があったので、ももクロ時代からほぼ100%行っていた道路挟んだ居酒屋「どん」で友達と酒飲んでました。
店内ではGLAYのライブ映像を流す粋な演出も行ってましたが、途中でラルクとかXも流れて何でもアリでした笑
で、横のテーブルに座っているお姉さん3人組がかなりのガチ勢で、「俺等行っていいのかな・・・」と不安に思いましたね笑
そして16:20くらいに店を出て、隣接した会場で行われているGLAYパピリオン会場を一瞬見て、会場にIN。
そしてハイボールの売り子のお姉さんからハイボールを購入し、スタンバっているとほぼ定刻通りにライブは始まりました。
ライブSTART
メンバー紹介する動画が流れた後、ステージ中央に明らかに怪しい風船がありましたが、それが割れてメンバーが登場!
1曲目はファンクラブ名でもあり、1stアルバムSPEED POPの実質1曲目「HAPPY SWING」でスタート。
スタンドの後ろの方だったからですが、音量はちょっと抑えめ?な感じ聞こえましたが、バランスは完璧でした。
そしてTERUの声量とかマジでエグかったです。流石プロでした。
普段見に行くライブはもう演奏の旨さとかわりとどうでもよかったりするし、むしろ一緒に歌いたかったりするんですが、やはりそうしたパンク系とは一線を画し、しっかりと完璧に聞かせる感じでしたね。
とにかく演奏最高に旨かったです。TOSHI NAGAIとかすげー旨かったし、JIROのベースも非常に旨かったですね。
そして「口唇」~「グロリアス」と続き、99年と同じセットリストで進むんだなと確信しましたね。グロリアスはやはり染みました。
続く「SHUTTER SPEEDSのテーマ」とか「MORE THAN LOVE」はライブハウスで聞いたらもっと盛り上がるんだろうなと思ったり。
そして「サバイバル」は一緒に行った友人はこれが一番良かったと言ってましたね。
そしてちょっとしっとりした曲を挟み、その後の「HOWEVER」は圧巻。
とにかくTERUの声量がハンパないなと思い、しんみり聞いてました。
そしてその次に続くのが僕がGLAYで一番好きな「ここではない、どこかへ」です。イントロを聞いた時は流石にこみ上げるものがありました。
99年‥16歳のあの頃を思い出し、メロウな感傷に駆られましたね。
この曲は最高です。
そして本編終盤に演奏したhideのカヴァーの「MISERY」、これが一番ウルッときましたね。
演奏前のTERUの「俺たちの大好きな先輩の曲をやります。空で見ててくれてると思いますが…」みたいなMCも非常によく、演奏中に背景のスクリーンでhideの映像が流れる演出も◎でした。
そしてアンコールでは、あまり詳しくないのですがENHYPENというグループのJAYというスペシャルゲストが登場し、会場はかなり熱く盛り上がってました。
そこでコラボで出した曲を演奏し、そのあとに一緒にキラーチューン「誘惑」を演奏!
第1部でやらなかったな・・・と一抹の不安を持っていたんですが、しっかりやってくれて良かったですね。
そしてアンコールも最高に盛り上がって終了。
実は退場規制が入る少し前に会場を後にしたのですが・・・とにかく楽しいライブでしたね。
まとめ
最近、この手のリバイバルライブは多いみたいですね。
セットリストが分かっているライブというのは次の曲が分かってしまうので、なかなかリアクションが難しいのが難点なのですが、聞きたい曲を確実に聞けるという意味では◎です。
ただ、やっぱライブの醍醐味って「うわ!!この曲来た!!」みたいな予想の裏切りとかだったりもすると思うので、なかなか難しいですね。
なのでやはり個人的には後者のライブが好きだと思いつつ、それでも最高に楽しいライブでした。
改めて30周年おめでとうございます!あなた達は同郷の誇りです。
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