
#920 全社イベント論30|クリスマスイベントについて
あっという間に11月も終わり・・・気付けばもう12月、師走ですね。
今年も残り1ヶ月ですが、12月はイベント目白押しですね。
てなわけで少し早いですが、クリスマスイベントに関して紹介しましょう。
企業が行う年末のイベントとは?
12月というか年末、殆どの企業ではこれらのイベントを行う企業が多いのではないでしょうか?
忘年会(チーム単位)
納会(全社単位)
大掃除
今回紹介するクリスマス会は、恐らく行う企業はそんなに多くないと思いますが、実施するメリットも複数点ございますので、ちょいと紹介してみましょう。
(納会とクリスマスを兼ねる、みたいなやり方を行う企業もありますね)
企業が行うクリスマスイベントとは?

1. クリスマスの日に社内で開催しましょう!
そこまでキッチリした「クリスマスイベント」を開催できるパワーがある企業は、イケてる会場を借りて、高級な料理を作って・・・とできますが、そこまで大々的にしなくて良いのかなと思います。
仕事が終わってから、共用スペースで参加できる社員を対象にする、という温度感で良いと思います。
家族やカップルで過ごす家庭はそちらが優先なので、大規模なイベントにしてしまうと「強制性」が働いてしまいます。
軽いノリでやりましょう。
2. サンタ帽子とかのクリスマス演出を
この辺は100均とかでも揃えられますので、ちょいと用意しましょう。
サンタ帽子、トナカイ帽子、クリスマスの文字が書いた風船、ツリーなど、今ダイソーとかキャン★ドゥに行くと、これでもかというくらいにクリスマスグッズを取り扱っているので、この辺はしっかり確保しておきたい所です。
そして当日のBGMは勿論、山下達郎の「クリスマスイブ」ですね。
3. プレゼント交換をしましょう
そしてプレゼント交換もクリスマスには欠かせないイベントです。
相場として1,000円くらいの景品を用意するように通達し、参加者にはもってきてもらいます。
そしてここからはテクニックなのですが、プレゼント交換を盛り上げるべく、社長や経営メンバーに「目玉」景品を用意してもらう必要があります。
なのでそれらの上位レイヤーにはクリスマスイベントに参加しても参加しなくてもどっちでもいいので、豪華なプレゼントだけは用意してもらうようにおねだりしましょう笑
そしてプレゼント交換は、「プレゼントの総数」と「参加人数」がイコールになるように調整し、プレゼントを持たずに当日参加した不届き物の為にも、「うまい棒」とか人数・帳尻合わせのハズレプレゼントも用意しておきたい所ですね。
4. ケーキとシャンパンを用意しましょう
この辺もクリスマスと言えば欠かせない王道ですね。
この辺は若手女性社員のリクエストで用意しましょう。
***
上記のような形で、参加人数にもよりますが、総額としても10,000~30,000
円前後で開催できるので、非常にリーズナブルかつ思い出に残るイベントが作れるのかなと思います。
企業がクリスマスイベントを行うメリット

1. 従業員のエンゲージメント向上
まずはこれですね。純粋に参加して楽しいという感情があります。
そして、思いのほか多くの社員が参加してくれたりします。
純粋に彼氏・彼女がいない社員はここぞと参加してくれますね。
参加しないメリットも無いですし、やはり「クリぼっち」にダメージを感じる社員も多かったりするので、このイベント開催がノアの箱舟になったりするんですね笑
カップルなどでも、割と付き合って時間が経過するとクリスマスに費やすイチャイチャ感も薄まるのか分かりませんが、会社のクリスマスイベントに参加する彼氏(旦那)持ちの女性社員は、自分が開催した時は結構多かったですね。
2. 採用の宣伝素材になる!
そして採用広報の観点ではこれも大きいです。
従業員が素の表情で扮装し、イベントを楽しんでいるさまをレポートするだけで「この会社は楽しそうだな」と思ってもらえること山の如し、「ちょっと応募してみようかな」と背中を押すこと火の如しだったりします。
なので開催とレポートはセットで考えたいですが、写真だけでも色々と活用できるので、是非開催だけで終わらせないで欲しいですね。
3. なんとなく「また1年頑張ろう」感を出せる
このイベントは毎年開催するべきなので、全快開催から1年が経ち「もう1年あっという間だな・・・」と思い、ノスタルジーに浸ることができるのもクリスマスと言う年末に行うイベントの特徴ですね。
そして、「来年も頑張ろう」と誓うわけですね。
実際にクリスマスイベントを行っている企業
下記の企業が実際にクリスマスイベントを行い、社外にも発信しています。
これらの発信は企業のカルチャー理解にも繋がり、主には求職者に向けて「楽しそうだな」と思って頂けるので、開催して従業員のエンゲージメントを高める+αで、情報資産として活用するのがベターですね。
まとめ
そんな感じで少し早いですが、皆さん素敵なクリスマスを!