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#294 時事・ニュース論⑤｜水着撮影会を中止要請した
日本共産党埼玉県議会議員団に正義はあるのか？

パンクロックを愛する広報部長

このニュースも本当に辟易する内容です。
もう日本の政治家はどうなっちゃったんでしょうね・・・
そりゃ百田尚樹も保守政党立ち上げる宣言するって話ですよ！支持します！


そんな感じでこの水着イベント直前中止要請に関しては、下記のニュースがわかりやすく整理しているので、是非見てみてください。
なかなかエグいですよ。


事件概要

てなわけでまとめると、大枠はこんな感じのようです。

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とある埼玉県民が今月（6月）、「とんでもないハレンチなイベントがある」的な感じで憤慨して、日本共産党 埼玉県議員議会に連絡
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日本共産党 埼玉県議員議会の３名が埼玉県に対してクレーム

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埼玉県は「めんどくせーな」と思いつつ（推察）、公園を管理する「埼玉県公園緑地協会」に丸投げ
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埼玉県公園緑地協会も「めんどくせーな」と思いつつ（推察）、お上と揉めるのも得策ではないと、イベント主催者に「上がうるさいんで貸し出しできねーっすわ」と、イベント開催の２日前に言い出す
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イベント主催者激おこ
イベント参加者も激おこながらも、泣く泣く6/11のイベント中止を宣言
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という顛末です。なかなか酷い話ですよね。

過去数年開催されており、毎回チューニングをしながら開催してしたイベントで、これまでは全く問題なかったイベントの筈なのに、「一部のクレーマー」と「事なかれ主義の団体」のお陰で、楽しかったイベントは中止となり、イベントを楽しみにしていた多くの方が悲嘆に暮れるという始末。
いいんですかこれで？誰が幸せになったんだこれ？


無理がある共産党サイドの言い分

ちなみに、この騒動に火を付けたとして注目を浴びている日本共産党埼玉県議会議員団の皆さんですが、イベント参加予定者やネット民からの批判はガン無視！この強さは見習いたいものです。

苦情申し入れをした際の新聞記事を武勇伝としてリツイートしてるくらい、自分たちの活動には正義があったと思っている模様。
「"性の商品化"を目的とした興行」であり、都市公園法に違反するという主張のようですが・・・これはどうなんでしょう？

"性の商品化"というのも、「（過去開催で）際どいポーズを撮っている写真があった」という内容、さらには「（過去開催で）未成年がいた」という指摘のようですが、前者の方は今年の１月に「際どいポーズはやめよう」という取り決めができたようで、後者の方はそもそもこれまで、年齢制限がなかった模様。

なので、クレーム内容は全て過去開催の話で、6月10日開催で上記を遵守していれば、何ら問題は無い筈なのに、とにかく火種さえあればなんでもと問題視した側、そして毅然とした態度でいればいいはずなのに屈した側、これはもはや両方に原因がありますよね。
議員議会に情報提供し、本騒動のきっかけになった一市民もここまでの騒動になるとは思ってなかったでしょうが・・・

そして、この件で共産党サイドが卑怯なのは「あくまで使用禁止は国や公園の判断」と言って責任回避している件ですね。この責任転嫁は卑怯ですね。


主催者・参加者の言い分

主催者は損害賠償を求めて、訴訟も辞さないイキフンでしたが100%同意。
是非戦ってほしいですし、パンパカ工務店のごとく世論も味方になってくれる筈です。

参加者も是非、団結して戦ってほしいですね。
ちなみにこれは僕の見解ですが、そもそも参加者たちは問題視される「性の商品化」というのを何周も逡巡した上で、「自分の名前が売れるきっかけにしたい」「自分を多くの人に見てほしい」という理由で参加しようと思っている筈なので、今回の共産党の中止要請はマジで大きなお世話なんですよね。

参加者の皆さんも怒ってます。当然でしょう。

そしてもっというと中には「自分をオカズにしてほしい」というような人も絶対いる筈ですし、そうした性の商品化自体を肯定するマイノリティを差別するのはLGBT平等に反するのは？
都合のいい時にだけ「性」を勝手な解釈で利用するなよと思ってしまいますね。


まとめ

とにかく政治家の仕事は、国民が生き生きと暮らせる世の中を作り上げることでしょう。

今回の騒動で誰が幸せになったんだ？
通報した市民は罪悪感に悩まされているだろうし、共産党はクソほど叩かれていて、埼玉県庁や埼玉県公園緑地協会も事なかれ主義を叩かれ、主催者は損害、参加予定者は悲嘆に、そしてイベント周辺事業者も赤字で、経済も回らない。
マジで誰も幸せになっていない事実！！とにかく残念です。

そして埼玉県庁もこれが完全に悪き前例となり、今後色々と辻褄合わせをしなければならないのが目に見えていて我が地元ながら残念です。
もう、埼玉県庁と埼玉県公園緑地協会がウルトラCを起こすには「色々な意見もいただき、我々の選択が間違っていた。お詫びとして我々のマネーでイベントをプロデュースします！！」みたいな感じで、非を認めてイベントを守れば、共産党員は発狂するでしょうが、かなり支持を集められる気がしますけど、まぁやらんでしょう笑

やっぱりクレーマーに屈するのはダメですね。
それが今回の事件の教訓と言っていいでしょう。

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