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#125 蹴球論⑧|1995年 高校サッカー選手権

なぜかこの年はかなり熱く、選手権をチェックしていました。
(選手名鑑と、大会終了後の結果の雑誌を両方買った記憶があります)

てなわけで、この年の高校サッカー選手権を語ります。

まずこの時のテーマソングがTOKIOの「風になって」でした。
この曲は本当に名曲ですし、だからこそ深く印象に残ってるのもありますね。

この年、一番注目を集めていた選手は、超高校級FWと言われていた富山第一高校柳沢敦(鹿島内定)でした。

そしてディフェンディングチャンピオンの市立船橋は2年生エースの北嶋秀朗(のちに柏内定)を中心に連覇を狙い、他の強豪校では前々々大会の覇者で、川口能活率いる清水商業が優勝した際に決勝戦で1年生エースとして活躍した船越優蔵(ガンバ内定)要する国見高校、同じく船越が活躍した大会で準決勝で国見に8-0で負けて雪辱を果たす小島宏美(ガンバ内定)や山下芳輝(福岡内定)ら要する東福岡、城彰二らと共にプレーしていたFW平瀬智行(鹿島内定)要する鹿児島実業など、群雄割拠でどこが優勝してもおかしくない大会、と言われていたような、言われていなかったような正直覚えてません。
ただ本命はどこみたいなのは無かった気がします。

もちろん僕は北海道代表チームを応援します。
この時期は「室蘭大谷」が強く、中でもDFの池内友彦(鹿島内定)はこの世代を代表するDFで注目を集めておりました。
あとは1年生で15番をつけたトップ下の間島とかも覚えてます。

そんな感じで大会は始まりました。

1回戦

優勝候補の東福岡が、初戦で桐光学園(神奈川)と対戦します。
当時桐光学園には2年生の天才MF中村俊輔(のちのマリノス内定)がいました(確か当時背番号は8番)
接戦を東福岡が制した記憶があります。


2回戦

我が郷土の雄・室蘭大谷は8-1で三重・上野工に大勝。
確か池内がDFなのにハットトリックしていた記憶があります笑
超高校級ストライカーの柳沢は徹底マークにあうも2アシストでチームの勝利に貢献した記憶があります(うろ覚え)
そして国見がここで敗退し、この時期から2000年くらいまで暗黒期を迎えた記憶があります。
帝京もここで敗退しました。確か元ガンバの松波の弟が10番だった記憶が。


3回戦

我が郷土の雄・室蘭大谷は国見を破った帝京第三(山梨)と対戦し、シーソーゲームを制して3-2でベスト8進出。
この時期北海道代表は結構強かったですね。
柳沢率いる富山第一はここで大会を後にしました。


準々決勝(ベスト8)

我が郷土の雄・室蘭大谷は鹿児島実業と対戦。
共に鹿島に内定が決まっていた池内vs平瀬の対戦でもあったんですが、確か平瀬にもゴールを決められて0-4と圧倒的なスコアになりながらも、そこから2点返した記憶があります(ちょっとこの記憶は怪しい)
そんな感じでここで大会を後にしました。
前回の覇者の市立船橋も、ここで東福岡に敗れて大会を後にしました。

そしてベスト4に残ったのは、室蘭大谷を破った鹿児島実業、1年生GK南雄太(のちの柏内定)や他にもJリーガー内定を揃える静岡の雄・静岡学園、エース吉原宏太(のちの札幌内定)が活躍する初芝橋本、そしてJリーガー内定メンバーと1年生ボランチ本山雅志(のちの鹿島内定)が活躍する東福岡の4校が決勝へ。


準決勝(ベスト4)

ここからが国立ですね。
ここの試合は正直覚えてないのですが、静岡学園鹿児島実業が勝利し、決勝に進出しました。


決勝

そして決勝もスコアは覚えてましたが内容は完全に忘れてました。
こんな感じだったんですね・・・
とにかく両校優勝という感じで終わった大会でした。


大会を終えて

とにかくFWが目立つ大会でしたね。
そしてこの大会を終えて、最終的に一番ブレイクしたのはやはり柳沢敦でしょう。日本代表にまで上り詰めました。
最高学年では無かったものの、1個下の中村俊輔、2個下には本山雅志や遠藤保仁といった黄金世代もいましたね。

そんな感じで久々に振り返ってみましたが、やはり青春!
高校選手権は最高です。

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