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#399 雑誌論④|月刊少年マガジン
雑誌論第4回目ですが、前回月刊ジャンプを紹介したので今回は月刊少年マガジンについて紹介しましょう。
月刊少年マガジンとは?
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前回紹介の通り、月刊少年ジャンプは既に刊行されていた週刊少年ジャンプの姉妹作として1969年12月に始まりました。
月刊少年マガジンも同様に、週刊少年マガジンの後を追うこと5年後の1974年にその歴史はスタートしまして、そして2023年現在、b伝統ある雑誌ですね。
特徴として、長期連載が多いことが挙げられます。
孫六はようやく終わりましたがアホみたいに長かったですし、鉄拳チンミや龍狼伝なども長いし、DEAR BOYSなんて80年後半くらいから、まだやってますからね笑
鬼のように長い高校生活という笑
月刊少年マガジンとの出会い
あんま覚えてないですね笑
買った記憶もほとんどないと思います。
ただ、1つ覚えているのは、小学校時代の病院の待合室に置いていて、そこで僕は後述のViva!Calcioという漫画を知りましたので、そこで読んだのが最初ですね。
それ以外はあまり記憶にないのですが、立ち読みで読みたい漫画は読んでいた記憶があります。昔ならではの文化ですね!
月刊少年マガジンの読んでほしい10作
10位 釣りキチ三平
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まず紹介するのは釣りキチ三平です。
これは生まれて初めて行った床屋にあったので、そこでイレブンと同じタイミングで読んだ記憶はありますが、主人公が三平三平(みひらさんぺい)という名前以外は覚えてないですね!
そしてこの釣りキチの「キチ」の表記は当時は許されましたが、今は許されないという謎の文化があります。
とにかく、いまだに釣り漫画=釣りキチ三平と思わせるくらいの市民権をもった作品ですね。
9位 じじばばファイト!
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内容一切覚えてないんですけど、1巻をクラスメイトに借りた記憶があるので、9位にノミネートしておきましょう。
8位 さよなら私のクラマー
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これは正直読んでないんですけど・・笑
この前作にあたる「さよならフットボール」は読んでおり、それは面白かったですね。
あまり馴染みのない女子サッカー漫画です。
これを見て未来のなでしこJAPANが生まれれば熱いですね。
7位 鉄拳チンミ
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月刊マガジンは長寿漫画が多いと説明しましたが、この作品は1983年から連載されている漫画で、僕と同い年なので連載40周年というモンスター漫画ですね。
そしてこの漫画は謎に、僕が地元でこち亀を読んでいたラーメン屋にこの人のチンミのイラスト付きのサインが飾ってありました(作者は北海道出身の模様)
内容は一切覚えてないです笑
6位 修羅の門
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これも1987年から連載されており、まだ終わっていないらしいですね笑
とにかく月マガ!って感じの作品ですね。
内容に関しては一(略)
5位 くろアゲハ
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くろアゲハは連載中に月マガで読んだことはありませんが、カメレオンの続編ということでまとめて読みました。
加瀬先生のギャグセンスは相当高いと思っておりますし、本当は弱いのにハッタリで不良界の伝説となったヤザワ同様に、男なのに色々隠しながら「伝説の女」にあるあたりがうまく通じるところがあり、非常に楽しかったですね。エンディングも良かったです。
カメレオン好きは読みましょう!
4位 DEAR BOYS
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そしてこれですね!
1989年に連載開始し、果たしていつになればインターハイは終わるのかと思っていましたが、2016年にACT3ということで終わっていたようで、そして現在もACT4が連載されているようです笑
この当たり前のように1980年代の作品が連載を続けているのが、月マガが愛される理由なのかも知れませんね。
僕は本作はACT1は読んでました。
1巻で主人公の哀ちゃんがスカートめくりを鬼のようにしているのを見て、なんというスケベ漫画家と思いましたが、その後は青春バスケ漫画になりましたね。
それぞれに個性があり、よかったですね、
氷室先生とかもセクシーでヤバかったですよね。何故か途中から選手達をファーストネームで呼び出すのも当時違和感でしたが笑
3位 VIVA!CALCIO
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ここからは実際に持っていた漫画です。
このビバカルチョ通称ビバカルは、当時珍しいセリエAという海外サッカーを舞台とする漫画で、当時のセリエAは世界最高峰のリーグであり、そんなセリエAの93-94、94-95シーズンを舞台とします。
主人公のシーナ(椎名)は若くしてフィオレンティーナに所属し、活躍しまくるという夢のような作品でした。
果たして許諾を取っていたのかは謎ですが、チームメイトにバティがいて、ルイコスタ(最初はシーナを誤解して性格悪かった)がいて、相手にバッジョがいて、フリットがいて、シニョーリがいて、パリュウカがいて、デルピエロがいてetc…と、非常に面白かったですね。
この漫画がきっかけで、海外サッカーにも興味を持てた記憶もあります。
2位 BECK
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BECKもメチャクチャ流行りましたし、面白かったですね。
高校時代に連載が始まり、大学時代もみんな読んでました。
僕はやはり平くんに憧れていました、なんてファンキーなんだ!の平くんですね。
途中から話がよく分からない方向に行ったりしましたし、YOSHIKIそんな権力ないだろと思ったり、千葉くんとコユキの喧嘩長すぎるだろうと思ったりしましたが、バンドマンはBECKとDESPERADOは読んでおきたいですね。
(DESPERADOに関しては近々漫画論で紹介します。BECKもか)
1位 なんと孫六
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そしてやはり月刊マガジンと言えば、N.M(なんと孫六)は外せないでしょう。1981年に連載し、2014年の連載終了までの「連載期間33年」は日本の月刊少年誌における最長寿漫画であった模様です。
以前にも紹介しましたが、とにかくケンカと野球を繰り返す内容です。
野球に関しても甲子園〜海外遠征〜日本のプロ野球〜メジャーリーグ〜WBCとスケールアップしていきますが、ケンカ相手も高校の番長〜地域の悪高校〜神戸の拳法使い〜大阪全域の不良組織〜ヤクザ〜マフィアとどんどんスケールが大きくなります笑
とにかく、久しぶりに読みたい漫画ですね。
そして何度も言いますが、大谷翔平こそリアル孫六と言っても過言では無いでしょう
まとめ
そんな感じで月刊マガジンは買った記憶はほぼ無いですし、内容もほとんど覚えてなかったりですが、それでも思い入れのある漫画も多いですね。
次は週刊誌に行くか、もしくはサッカー誌に行くか・・・ちょっと考えます。