#503 ラーメン論11|辛ラーメン
僕は小学校時代から、40歳になった今でもインスタントラーメンが大好きで、週に2回くらい食べます。
昼に食べる事が多く、大抵僕は2袋食べるんで、これまで本noteで紹介した「サッポロ一番 塩らーめん」とか、「サッポロ一番 みそラーメン」「サッポロ一番 しょうゆ味」とかを、常軌を逸したように食べてます。
チキンラーメンはなんか飽きちゃって最近全然食べないです。
ローテーション的には、これまでは「塩:味噌:醤油=5:3:2」くらいで、塩、塩、味噌、塩、醤油、塩…みたいなペース配分で食していましたが、ここ半年くらいでこの黄金比率のローテーションを崩す黒船が到来したのです。
そう、「辛(しん)ラーメン」ですね。
辛ラーメンとは?
韓国の即席麵を扱う超大手企業「農心」が提供する、韓国を代表するインスタントラーメンです。
農心の売上は年間2兆ウォンとのことです。レートで1ウォンは0.1円くらいなので、年商2,000憶円くらいで、なかでも辛ラーメンがエースとして全世界でかなりエグく売れているとのこと。
辛さを示唆する赤のカラーリングに、シンプルに商品名に冠した「辛」の漢字一文字が示すように、辛いです!
HOT、HOT!
HOT、HOTTER、HOTTEST!
とにかく辛くてなンボと言う感じで、キンゾーの辛くてなンボと言う感じなんですけど、その辛さがクセになるんですね。
フリーズドライされたニンニクやシイタケがいい感じのアクセントになるような、ならないような感じです。
辛ラーメンとの出会い
めっちゃ昔から知ってました。
ですが、全然関心を持ってなかったんです。
辛いのは好きですし、蒙古タンメンのカップラーメンとかはよく食べてた時期もあったんですけど、この辛ラーメンは全然食べなかった。
これは興味が無かったというよりは、プライオリティーの話であり、前述の通り、サッポロ一番三兄弟である「塩」「味噌」「醤油」の鰐戸3兄弟に魅力を感じ過ぎていたので、どうしても優先順位が上がらないという、そんな感じだったと思います。
私が1日2回以上行き、多分引っ越してから10年で500万位を投じたと思われる徒歩2分くらいのセブンイレブン。
ここのインスタントラーメンのラインナップが、これまで紹介した「塩」味噌「醤油」のサッポロ3兄弟とチキンラーメン、そして辛ラーメンでした。
なので辛ラーメンは僕の中で5位だったんですが、チキンラーメンに飽きてしまったので4位にいました。
で、ある日、ちょっとした「マンネリ」を感じていたのでしょう。
塩の気分でも、味噌の気分でも、醤油の気分でもなかったので、本当に軽い気持ちで、辛ラーメンをセレクトしてみたんですね。
本当にたまたまそういう気分だっただけだと思います。
多分過去にも食べたことはあるんです。
ただ、その時は琴線に触れなかったんですが、久しぶりに食べて、
「あれ、こんな辛くて、こんな旨かったっけ?」
そして気づいたら、かなりここ最近はこいつをセレクトしていますし、絶対セブンの店員さんも、「最近辛ラーメン買うようになったな」と思ってるはずです笑
そして現在
2023年12月現在、かなり「辛」がローテを席巻!
多分最近は味噌より食べてるので、こんな感じで勢力図が移り変わっております。
で、そんな辛いラーメンですが、卵を入れたらかなり「緩急」がついて親しみやすい味になるのでおススメです。
あと、これは個人的な感想ですが、辛ラーメンと、わかめおにぎりが鬼のように合うんです。
故に、この辺はセットで楽しみたいものですね。
余談ですが…
そういえば、この手の韓国メーカーの食品を批判する極右の方々がたまに散見されますが、誰が何を食べてもいいじゃないかという話ですし、日本保守党の党首が外国車に乗ってようが、マジでどーでもいいじゃないですか?
くだらない連中が沸いてきていますね・・・
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