#789 バンド論131|blink-182
本日は前回のMxPxに同じく、スリーピース・メロコアバンドとして世界中に愛されているポップ・パンク・バンド「blink-182」を紹介しましょう。
blink-182とは?
blink-182は、1992年にアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで結成されたポップパンクバンドです。
メンバーは、ヴォーカル兼ギタリストのトム・デロング(Tom DeLonge)、ヴォーカル兼ベーシストのマーク・ホッパス(Mark Hoppus)、そしてドラマーのトラヴィス・バーカー(Travis Barker)で、MxPxとは違い、曲によってメインヴォーカルが変わる感じですね。
彼らは軽快でキャッチーなメロディと、ティーンエイジャーの心情やユーモラスで皮肉の効いた歌詞が特徴で、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、ポップパンクの大きなムーブメントを牽引したとのこと。
blink-182との出会い
僕がblink-182と初めて出会ったのは、他のアーティスト同様、従兄弟がオススメしてくれたのが理由です。
中でも「このライブアルバムすごくいいよ」と紹介してくれて、基本的にこの従兄弟のオススメははずれが無いのを知っていたので、このライブアルバム「TOM MARK & TRAVIS SHOW」を買ったんですね。
確か高2とかそれくらいですね。
で、それが良かったのですが、割とその直後、高3の頃にこちらの「Take Off Your Pants and Jacket」がリリースされたので、これも抜かりなく買って学校で聞いてました。
そういえば今思い出しましたが、当時クラスに帰国子女のイヤな感じの奴がいたんですけど、そいつが結構アメリカナイズされていて洋楽ばっか聞いていて、僕がこのアルバムを聴いてるのを見て、「ふーん」的な感じで見られた記憶がありますね笑
blink-182の聞いておきたい曲BEST10
10位 Dumpweed
「雑草」ですね。
この曲は僕が初めて買ったライブアルバムの1曲目で、blink-182で聞いた曲なので印象に残ってます。
スタジオアルバム「エニマ・オブ・アメリカ」でも1曲目なので、まさにオープニングに相応しいギターリフで始まり、そこから激しくなる感じが「あ、俺このバンド好きかも・・・」と思わせるに十分な曲でした。
サビもテンポ上がる感じなので、ライブではさぞ盛り上がるでしょうね。
9位 Don't Leave Me
この曲は前で紹介したDumpweedに繋がる感じの曲ですね。
黒夢のCORKSCREWでいうところのMasterbating Smile~Farster Beatのノリと言えば皆さん理解してくれると思います。
この曲もスリーピースのメロコアバンドの極み、みたいな感じで非常に良いですね。ドラムがいい感じで好みです。
8位 First Date
これは「Take Off ~」の3曲目です。
タイトルの通りファーストデート、初めてのデートの曲で、歌詞と言い、曲調と言い、非常に可愛いらしい感じの曲ですね。
ライブでも非常に盛り上がっておりますし、バンドの人気があるのも頷けるポップな曲ですね。
7位 All The Small Things
僕は認識してなかったのですが、この曲が僕が買う少し前にスマッシュヒットしていたようで、大学の頃の友人が「あ、この曲だけ知ってる」みたいな感じでしたね。
ライブでみんなでシンガロングできる楽しい曲ですね。
6位 M+M's
かなりゴキゲンなパンクな曲ですね。
ギターのイントロがかなり印象的であり、途中のギターもかなり主張が強く、ギタリスト好みの曲ですね。
このM+M'sというのはどういう意味か分からないですが、非常に楽しい曲ですね。
5位 Carousel
この曲はデビューアルバムの1曲目であり、ライブアルバムでも収録されているいい感じのメロコア・オープニングナンバーです。
そして恐らくこの曲を聴いた何名かの方はイントロハイスタのMy Heart Feels So Freeに近いなという感覚を持ったのではないでしょうか?
古き良きメロコアというか何というか、非常に楽しい曲ですね。
4位 Online Songs
この曲Online Songsは「Take Off~」の2曲目なんですが、いきなり始まるベースとゴキゲンなギター、そして走るドラムが光るパンク・ロック・ナンバーですね。サビのメロディも美しく、ライブで盛り上がる曲ですね。
この曲を聴いて、このアルバムを買ってよかった感を感じたものでした。
3位 The Rock Show
この曲も「Take Off~」に収録されている曲ですが、恐らくバンドの中ではかなり人気がある曲に推察されます。
このアルバムを買った時、うろ覚えですがこのアルバムからのリード曲としてパワープッシュされていたのがこの曲だった記憶もありますし、まる音とかHANG OUTでも流れていた記憶があるような、無いようなですね。
とにかくタイトル通りの「ロックショウ」に相応しい、ライブで聞きたい曲ですね。
イントロのリフからカッコいいですし、ゴリゴリミュートで進むAメロはスリーピースのメロコアバンドの真骨頂ですし、サビはコーラスをシンガロングできて楽しいですし、とにかくバンドの勢いを感じられる曲ですね。
2位 Man Overboard
この曲はライブアルバム「Tom Mark~」のラストに収録されている曲ですが、この曲だけボーナストラック的な位置づけなんですね。
序盤は「So Sorry, It's over」の繰り返しなんですが、イントロのリフと言い、サビのメロディと言い、非常にメロウでありながら、パンクロックに仕立てており、非常に秀逸でカッコいいです。
恐らくメンバーからも愛されていた曲で、後にリリースされたベストアルバムにも収録されています。
1位 Dammit
そしてblink-182で一番好きなのはやっぱこの曲ですね…
この曲は結構流行っていたと思いますし、リフが印象的で分かりやすいので、結構TV番組とかでも使われている印象がありますが、まぁカッコいい。
上手く言語化できないんですけど、この辺のグルーヴ感はやはり海外ならではという感じがしますね。
ちなみにDammitとは「くそー!」「ちくしょう!」という意味ですね。
まとめ
そんな感じでメロコアバンドのblink-182を紹介しました。
実は洋楽のメロコアってそんなに聞いてなかったりなので、大御所くらいしか知らないんですが、そんな僕でも知っているレベルなので世界中で愛されているバンドでしょう。
最近再結成もしたようなので、今後の動向にも楽しみですね!
さて、そんな感じでSNUFFから連続で洋楽メロコアバンドを紹介してきましたが、やはり同ジャンルは5つくらい続くとちょっと変えたくなってしまうので・・・また新ジャンルのアーティストを紹介したいと思います!
以上!
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