#859 バンド論138|CHAGE & ASKA
前回のバンド論で桑田佳祐を紹介し、改めて90年代のJ-POPのパワーを感じたので、継続して90年代に活躍したアーティストを紹介していきたいと思います。
90年代特に前半と言えば、この人たちではないでしょうか?
てなわけで本日はCHAGE & ASKA通称チャゲアスを紹介します。
CHAGE & ASKA(チャゲアス)とは?
CHAGE & ASKA(チャゲアス)は、日本の伝説的なポップデュオで、デビューは何と1979年なので、今年で結成45年目を迎えるJ-POPの金字塔ですね。
メンバーのCHAGE(チャゲ)とASKA(飛鳥涼)は高校の同級生で、共に日本経済大学に進学し、共に大学時代も別々に音楽活動を行っていたようですが、あるコンテストに一緒に出て、そこで優勝してデビューという運びとなりました。
ちなみに名前の由来は、CHAGEは「HAGE」から来ているようです笑
飛鳥はなかなか複雑で、当時のASKAが好きだった子が「飛鳥」というDJと付き合ってしまったとのことで、そいつを見返してやれというなかなか怖い理由で名乗ったのが切っ掛けだったようです笑
そんなふざけた名前をつけた彼らは、1980年代から徐々にチャートで存在感を示し、そして1990年代前半にトレンディドラマの主題歌で大ブレイク!
そして紆余曲折ありながらも、今もなお活動を続けており、45周年の今年はサブスク解禁や、ライブも予定しているようですね。
CHAGE & ASKA(チャゲアス)の聞いておきたい10曲
10位 モーニングムーン
僕はこの曲をずっとデビュー曲だと思っていたんですが、レーベル移籍後第一弾のシングルだったようです。
多分僕が初めてこの曲を知ったのは「ものまね歌合戦」で|栗田寛一《クリカン》が歌っていたのが切っ掛けだったと思っていますが、当時からなんとなくアダルトな曲だと思ってましたが、間違ってなかったようです。
ロックなSEX後(前?)の男女の歌ですね。
9位 river
これは96年だったのを覚えてます。
地元の同級生で一人だけチャゲアス好きを公言していた奴がいて、そいつに借りたのか記憶は定かではないですが、なんとなく覚えています。
君の胸はriverという感じの曲ですね。
8位 WALK
この曲と後述のLOVE SONGは2回リリースしているようですね。
89年と92年にリリースし、92年の方が売れたようです。
このフレーズを多用していますが、正にそれが言いたかったことで、君がいて初めて歩き出せるというラブソングですね。
7位 めぐり逢い
この曲は和久井映見主演のドラマ「妹よ」の主題歌でしたね。
ドラマはあまり覚えてないんですが、この曲は覚えております。
「恋で泣かした人と 恋で泣かされた人」の歌詞の曲で、メロウな感じの優しい曲でして、ミリオンも記録したチャゲアスを代表する曲です。
6位 万里の河
この曲は古いです!
3rdシングルでリリースは1980年となかなか歴史を感じさせますが、曲自体も「万里の河」という中国をテーマにした曲で、正に中国4000年の歴史を感じさせる曲です。
この曲でチャゲアスはブレイクしたようで、最近でもカラオケとかでもよく歌われているようですね。
5位 HEART
この曲は野島伸司が作った映画「ヒーローインタビュー」の主題歌でした。
思わずサビを一緒に叫びたくなるGoodソングです。
この曲もミリオンだったみたいで、やはり改めて90年代特に93~97年位、携帯やPHSが普及する前はCDが爆売れの狂乱の時代でしたねえ。
4位 LOVE SONG
この曲はファンからの人気が凄く強いらしく、「ファンが選ぶチャゲアスで一番好きな曲」ランキングで、4年連続で1位を取っているというファンから愛されまくりマクリスティーな曲ですね。
イントロのギターのリフからメロウで、Aメロも爽やかで、Bメロはチャゲのコーラスが美しく、ライブでも盛り上がる感じが良いですが、やはりこの曲はサビですね。サビのメロディが最高に素晴らしい。
チャゲアスを代表する名曲ですね。
3位 SAY YES
この曲は本当に素晴らしい。
チャゲアスを代表する曲、いや邦楽を代表するバラードソングで、累計売上282.2万枚で、日本で7番目に売れたシングルCDなんですね。
そして言うまでもなく、下記ドラマの主題歌として有名です。
とにかくこの曲は最初から最後まで素晴らしいんですけど、個人的に推したいのはイントロですね。この曲のイントロを超えられる曲は存在しないんじゃないかなと思います。
最初の一音、まずこれが素晴らしいのですが、そこから続くピアノがまたメロウで素晴らしい。
この最初の一音とピアノを聞いただけで、名曲であることを予感できるスーパー・グレイト・バラードです。
教科書に載ってもおかしくない、素敵な曲ですね。
2位 YAH YAH YAH
「振り返れば奴がいる」の主題歌で、この曲も最高ですね。
歴代の売り上げは241.9万枚で、日本で11番目に売れた曲とのこと。
1993年に一番売れたのはこの曲だったようです。
この曲もイントロで凄くテンションが上がり、AメロのCHAGEとASKAのツインヴォーカルが美しく、そしてみんな絶対大好きなBメロの一説、
これは本当に最高ですね。滅茶苦茶拳を固く握って、そしてサビ!
この「YAH YAH YAH」は最高に盛り上がります。
僕が昔活動していたコミックバンドで、ちょうどASKAがやらかした直後にこの曲をカヴァーしたんですけど、ライブでメチャクチャ盛り上がりましたからね笑
同様に仲の良いDJが、ASKAがやらかした直後にイベントでこの曲流したら一番盛り上がったって言ってました笑
とにかくサビはこういうシンプルなのが良いんだなと思わせてくれた名曲ですね。
1位 太陽と埃の中で
そしてチャゲアスで僕が一番好きなのは昔からこの曲です。
初めてチャゲアスを認識したのが、多分この曲だったと思ってます。
カップヌードルのCMと、YAMAHA発動機のオフロードバイクのCMで使われていたようで、どっちだったか覚えてないのですが、とにかくそのCMで聞いてメチャクチャいい曲だったという事を覚えておりました。
もうイントロ、Aメロ、Bメロ、サビと全て完璧ですよね。
個人的にBメロが一番好きですが、そこからサビへの繋がりが最高。
サビは乾いた歌詞ではありますが、それでもとにかくメロウで印象に残っている曲ですね。
そして20歳くらいまで、「埃」ではなく「誇り」と思っていました。余談ですね!
まとめ
そんな感じでチャゲアス、思いのほか長文で書いてしまいました。
次回も90年代を代表するJ-POPアーティストを紹介しましょう!