#127 ライブ論④｜POWER STOCK 2000 2000.3.12 ZEPP SAPPORO（Hi-STANDARD他）

2022年10月10日 00:56

このライブ論を書くのがすげー楽しくて創作意欲が湧きまくってるんで、続けてこちらも書きます。
これもすげー楽しかったですね。

このPOWER STOCKというイベントは、確か北海道のライブハウス「カウンターアクション」が企画するライブイベントで、これまで何度も開催されているんですが、その時は「東京代表」vs「北海道代表」で戦う図式でした。

で、我らが北海道代表は「SLANG」「THA BLUE HERB」「壬生楼」、そして東京代表は「Hi-STANDARD」と、情報が全く確認できず記憶がうろ覚えなんですけど「ABNORMALS」「MOGA THE ¥5」だった気が。
恐らく私含め99.5％がハイスタ目当てで参加したイベントと推察されます。

ライブに行った経緯〜ライブ開始まで

前回のMAKING THE ROAD TOUR同様、僕の愛すべき超有能な従兄弟が情報をGETしてくれて、「またハイスタのライブあるけど行くよな？」的な感じで誘ってくれて、今回は従兄弟＋４枚のチケットを取ってくれました。
で、当時ハイスタのコピーバンドを組んでいたボーカル、ギター（前回も一緒に行ったマサヤくん）、ベース（俺）、ドラムで行こうと思ったんですが、ドラムが「寮の門限があるので」と真面目な理由で断ったので、ボーカルの舎弟を連れて４人で行くことに。

ライブ開始まではあまり覚えてないですが、僕の従兄弟がボーカルの舎弟をメチャクチャ気に入ってた記憶はありますね笑

ライブ開始〜ハイスタまで

まず１バンド目、トップバッターは北海道代表の「壬生狼（みぶろう）」
スリーピースで全員スキンヘッド、そして歌詞が極右という、eastern youthに思想を入れて激しくシンプルにした感じなのですが、とにかくカッコよかった。
ライブ後にCD全部買ったくらいハマりましたね。

２バンド目と３バンド目は確か東京代表。
記憶は無いです！すいません！

４バンド目はTHA BLUE HERBでした。
この数年後劇的にTBHに傾倒しますが、この頃の16歳の等身大の僕にはTBHは早すぎた。
蜘蛛の子を散らすように、みんな一斉にタバコ吸いに行きましたね笑
俺も行ったんですけど笑
当時どれだけ自分がレアなライブに行っていたのかを分からず、勿体無いですね！

そしてトリ前、北海道チームラストの５バンド目はSLANGでした。
まぁTBHもですが、SLANGというバリバリのハードコアもこの頃の僕にはまだ早かった。
正直「ハイスタまだかな・・・」と思っていた記憶がありますね笑

ハイスタライブ開始〜終了

半年前に見たばっかりのハイスタでしたが、相変わらず相当カッコ良かったです。この日メンバーはどんな格好だったかは忘れました。

１曲目はTURNING BACK！「今回はこう来たか！」とこの時点で最高潮に。
そして前回のツアー同様STANDING STILL〜TEENAGER ARE ALL ASSHOLESと続けて、その次に演奏したのは、なんと、新曲！
THIS IS LOVE！この１ヶ月後に発売される「LOVE IS THE BATTLEFIELD」の曲を先行して聞かせてくれました。
この時点で相当カッコよく、早く新譜聴きたいと思った次第です。

そして前回のライブと基本的に同じナンバーを演奏し、前回同様MY HEART FEELS SO FREEも演奏。この曲が一番好きだった従兄弟も満足でした。

そしてあまりこの時は覚えてないんですがMOSH UNDER THE RAINBOWでライブ本編は終了し、アンコールで確かSTAY GOLDを演奏し、ラストは発売前のエルビス・プレスリーのカバーでお馴染みのCAN'T HELP FALLING IN LOVEで終了。
フェスだからやっぱり短かった・・・という思いもありつつ、それでも十分でした。
本当にカッコよかったです。
そして、このライブから12年もハイスタを見れないことになるなんてこの頃は思ってもいませんでしたが・・・

セットリスト

01. TURNING BACK
02. STANDING STILL
03. TEENAGERS ARE ALL ASSHOLES
04. THIS IS LOVE
05. DEAR MY FRIEND
06. SUMMER OF LOVE
07. PINK PANTHER'S THEME
08. MAKING THE ROAD BLUES
09. MY HEART FEELS SO FREE
10. STARRY NIGHT
11. MOSH UNDER THE RANIBOW

[ENCORE]
01. STAY GOLD
02.CAN'T HELP FALLING IN LOVE

ライブ後

改めてハイスタの魅力を感じて、そして僕らは余韻を残したまま帰路へ。
そしてこの時は疲れていたので物販に立ち寄らずに帰り、ハイスタTシャツ買っておけば良かったと死ぬほど後悔した記憶があります。

こうして高校１年生で２回ハイスタを見れてハッピーでした。
当時の俺は恵まれていたと教えてやりたいですね！

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