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#847 蹴球論75|2024年 北中米W杯アジア最終予選 第3節 日本vsサウジアラビア

本日10月11日未明に行われた2024年 北中米W杯アジア最終予選第3節、最大の鬼門と呼ばれていたアウェイのサウジアラビア戦が行われましたが、完勝!
もう3戦目にして、ほぼW杯出場を手中に収めたと言っても過言ではないでしょうし、もしこれで出場できなかったらJFA全員クビになるでしょう笑

やはり改めてですが、底上げ・積み上げの為に、A代表と言えどサッカースタイルは継続するべきで、4年単位でリセットするべきじゃないんですね。僕らは20年かけてそれを学ぶことができました。

そんな感じのサウジ戦を言うまでもなくリアルタイムでは見てないですが、さも見たかのように振り返りましょう。



マッチレポート

スターティングイレブン

GK   1 鈴木 彩艶(パルマ)
DF   3 谷口 彰悟(シントトロイデン)
DF   4 板倉 滉 (ボルシアMG)
DF 16 町田 浩樹(サンジロワーズ)
MF   5 守田 英正(スポルディング)
MF   6 遠藤 航 (リバプール)
MF   7 三笘 薫 (ブライトン)
MF   8 南野 拓実(モナコ)
MF 10 堂安 律 (フライブルグ)
MF 15 鎌田 大地(クリスタル・パレス)
FW   9 上田 綺世(フェイエノールト)

スタメンは前節のバーレーン戦とまったく一緒の布陣です。
大分3-6-1も板についてきた感もありますが、ほぼ3-4-3ですので押せ押せで攻める時はこの布陣で良いのでしょう。

遠藤はリバプールで序列が下がってしまっていますが、それ以外のメンバーはコンスタントに試合も出ていて納得のスタメンです。
ザイオンもパルマの救世主としてガッと伸びてますね。アジアカップの時は酷評されてもいました(僕もしてました)が、それを糧にしっかりと耐えて結果を残してくれていて素晴らしいですね。


前半

試合が動いたのは前半14分でした。
右サイドから堂安のクロスを、左サイドの三苫がダイレクトで中央に戻し、中央に走りこんでいた守田が頭で左に展開し、鎌田が押し込むという、完全に崩した展開で先制。1-0です。

もう、何と言うか、完璧すぎて何も言うことが無いという笑
南葛と修哲の対抗戦の翼と岬で決めた2点目のようなゴールと言うか、ジュニアユース編でイタリアのジノ・ヘルナンデス相手に翼と岬で決めたゴールのような感じでした。

そして前半終了間際で、相手の3本のシュートを守備陣総動員で全力で防いだシーンとか、ザイオンのセービングとかが非常に◎でした。

そんな感じで後半戦へ。


後半

そして後半残り10分で試合は動きます。
途中出場のIJのコーナーキックから、同じく途中出場の小川が頭で決めて追加点!2-0!
途中出場のメンバー2人が結果を出すというのが良かったですね。


まとめ

そんな感じで終わってみると2-0で完勝。
早い時間の先制と、相手の希望の芽を摘む時間の勝ち越し弾は圧巻です。
アウェイの地で、こうした横綱相撲を見せることができて、もう点差以上のインパクトを与えることに成功したのではないでしょうか?


そんな感じでハイライトですが、日本も強くなったものです。
サウジが弱くなったとかではなく、シンプルに日本が強くなったのでしょう。


そしてグループCはこんなエグい結果になっています。

日本だけがレべチになってしまっております。
青森県の高校サッカー界で青森山田が突出しているかのように、日本が判読的・変態的な強さを見せてくれておりますね。
3試合で得点14、失点0はエグい

そんな感じで次はホームでオーストレイリア戦ですね。
ここで勝って、勝ち点を日本12、オーストラリア4と広げられたら、もう完璧です。

サクッと決めてほしいですね!期待!

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