#322 ゲーム論16|飛龍の拳S -ハイパーバージョン-
本日紹介するのは、カルチャーブレイン社が開発したゲーム「飛龍の拳」のスーファミ版、飛龍の拳S(スーパー)-ハイパーバージョン-という、とにかくド派手なタイトルのおゲームです。
飛龍の拳S-ハイパーバージョン-との出会い
全く覚えてないんですが、おそらく下記の3つの要素が惹かれるポイントだったと推察します。
1.タイトルから想起させる圧倒的王道格ゲー感
当時の格ゲー界は「拳法使いの主人公」がいて、大抵がひたすら強くなりたい求道者であり、自己の鍛錬の為に多くの好敵手と戦いたいという趣旨の格ゲーが多かったと思います。
そしてこのゲームは「龍虎の拳」ともタイトルが似ており、その辺でシンパシーを感じたような記憶もありますね(龍虎の拳もそのうち紹介します)
2.異種格闘技を行うゲームスタイル
これも他の格ゲーと同様に、魅力に感じた部分ですね。
拳法使いの主人公に加えて、プロレスラー、ボクサー、キックボクサーなど、ありとあらゆる格闘技を極めた選手たちで戦えるのは非常に魅力を感じました。
3.格ゲーだけではなく。スクロールゲームとしても遊べるお得感
格ゲーとしての要素に加えて、こうした楽しみをできるのも熱かったですね。
ファイナルファイト好きとしてもかなりこの一挙両得であるグルーヴにつるセコ感を感じたものでした。
以上の3つの要素より、非常に欲しいゲームとして、僕の脳裏に刻印されたたと思われます。
飛龍の拳S-ハイパーバージョン- 購入の経緯
この当時のスーパーファミコンのソフトの単価は約10,000円。
小学生にしてみると小宇宙(コスモ)な単位であり、当時僕の小遣いはおそらく2,000円とかだったと思うので、とても手が届く代物ではありませんでした。
そんな僕が年に2回、スーパーファミコンのゲームを買える権利がありました。
そうです、誕生日とクリスマスです。
小3〜小6くらいまで、こうしたルールで僕はスーファミのゲームを購入しており、前回紹介した幽白もいつぞやの誕生日かクリスマスにGETした記憶があります。
半年に1度しか使えないプラチナチケットを使う対象として、吟味と検討を重ねた上で、当時の等身大の僕は「飛龍の拳S ハイパーバージョンが欲しい」と決意し、当時我が家のフィクサーだった母親に購入して欲しい旨、意思表示をしました。
飛龍の拳S-ハイパーバージョン- 所感
まず、ゲームを進めてみたんです、が・・・
・・・
・・・
・・・これは
もう、速攻飽きて封をした記憶があり、全然覚えてないです笑
僕の琴線には触れない作品でしたね(注:個人の所感です)
おまけ
以上のような感じで痛い目にあったはずなのに、なぜか「SD飛龍の拳」も買ってもらった記憶がありますね笑
ゲームの本質自体は好きだったのかも知れませんね。
ちなみにこのSDは普通の格ゲーとしてそこそこ楽しめた記憶があり、ハイパーバージョンの200倍面白かったです笑
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