#030 バンド論③|GLAY
最近ブログの舞台裏ばっか書いたのでちょっと気分一新。
前回のミスチル編以来書いてなかったバンド論を書きます。
GLAYとは
おそらく僕の世代(1983年生まれ)はGLAYを通らなかった人はいないのでは無いでしょうか。
小6の冬にグロリアスでブレイクし、中1の夏にBELOVEDで圧倒的地位を確立。そして中1というバンド(楽器)に興味を持ち出す時期、音楽室を通るとフォークギターでみんながBELOVEDのイントロのアルペジオを弾いているのが聞こえましたねえ。
そしてなんといってもREVIEWですよ!当時の記録を塗りかえる鬼ブレイクしたアルバム!
僕はREVIEWは持ってなくて、クラスメイトの菅野くんに借りたんですけどケースの爪の部分を割ってしまいクソ怒られた記憶があります笑
そんなGLAYの個人的に琴線に触れるBEST10を紹介しましょう!
皆さんもぜひ聞いてみてください!押忍!
GLAY 琴線に触れる曲BEST10
10位 STARLESS NIGHT
これは割と最近(調べたら2011年でした)の曲なんですけど、いいんですよ!なんかGLAYの真骨頂って感じです。
イントロがメロウで、AメロとBメロの展開が綺麗で、Bメロの「ありのままで〜」の部分が凄く沁みます。
これは昔の全盛期とかにシングルで出してたらミリオン余裕で行ってたでしょう。
9位 GLOBAL COMMUNICATION
これリリースされた時あたりは「うわ、GLAYもう全然ダメじゃん」とか思っていた記憶がありますが、何年か経ってみて改めてちゃんと聞いて「あ、この曲めっちゃカッコよかったんだな」と気づいた曲です笑
やっぱ冒頭のギターのリフがカッコいいし、サビまでの展開がすごくいい。
あとは個人的な意見ですが、なんかセールスとか気にしないで「本当に作りたい曲を作ったんだな」とかそんな印象を持ちましたね。名曲です。
8位 サバイバル
そしてこの辺からは完全に思い出補正が入ります。
サバイバルが出たのは99年。GLAYが何をやっても許された時期でしたので、GLAYはこの曲を「ビデオシングルリリース」というとんでもない荒技に出ました。
当時の僕の相棒はMDでしたが、CDから録音できないからビデオ音源を拾ってこの曲を聞いてた記憶があります笑
そしてなんと言っても、このサバイバルを提げて開催したGLAY EXPO '99でしょう。単独アーティストで20万人集めるとか鬼ですよ、鬼!笑
※ Wikipediaで調べてみたんですけどやっぱ本当に鬼!
7位 ビリビリクラッシュメン
GLAYが大衆に受け入れられたのは、やはり2枚目なのに2枚目を気取らず、歌詞とか曲名とかにちょっとジョークを入れたりした所だと思ってます(LUNA SEAとかはそれができなかったんですよね…)
このビリビリクラッシュメンとかマジで意味わかんないですけど、これは絶対ライブで盛り上がる曲でしょう。JIROのポップセンスが爆発しています。
6位 グロリアス
そしてやっぱりこの曲でしょう。
GLAYといえばグロリアス、グロリアスといえばGLAYですよ!
アルペンのCMでした。初めて聞いた時はここまで売れると思わなかったし、ここまで思い出に残る曲だとも思いませんでしたが、このギターのイントロを聴いたら当時にタイムスリップしますね…
5位 May Fair
この曲は地元の友人TJが、発表前にこの曲の音源(おそらくWOWOWか何かで放送されたやつ)を入手し、「この曲めっちゃ良いよ」と聞かせてくれて初めて知ったんですが、確かにめっちゃ良かった。
HOWEVERとかより全然売れると思ったんですが、シングルではなくアルバム収録曲だったという笑
俺はこの後の上位4曲の傾向的に、GLAYはエッジの効いた曲でもバラードでもなくその中間のミドルテンポのメロディアスな曲が好きなことが判明されたんですけど、この曲はバラードよりですがまさにその最たる例でしょう。
4位 春を愛する人
この曲は鉄板でしょう。
とにかく初めて聞いた時は衝撃を受けました。
多分TAKUROの才能がドバドバ溢れまくっていた時期だと思いますが、メロディもだし歌詞もだし、とにかくもう展開が素晴らしいですよね。春夏秋冬、そして春みたいな。
名曲すぎてこれ以上言葉では表せられない、そんな曲です。
3位 BELOVED
冒頭でも触れたように思い出補正が大分入ってますが、やっぱりこの曲は大好きですね。
僕が人生で初めてベースでコピーしたのもこの曲です。今でも弾けるんじゃ無いかなってくらい毎日弾いてました。
やっぱりロックに興味を持った我々の世代の入門の曲はこれでした。
そしてこの曲をコピーする時はやっぱTAKUROパートは座らなきゃダメなんですよね笑
恐らく多くの中学校の学祭でこのような光景が見られたのでしょう笑
2位 SOUL LOVE
そしてこれですよ!これ!!熱い!
これは98年ですが、GLAYは当時まだあまり無かったシングル2枚同時リリースという小中学生泣かせの企画を実施し、その曲が「誘惑」と「SOUL LOVE」でした。両A面で出せ!と思ったものでした笑
結果として誘惑の方が売れたみたいですが、僕は俄然SOUL LOVE派ですね。そして僕の周りはそういう意見の方が多かった記憶があります。
この曲はTAKUROが30分くらいで作ったらしいですが、本当にメロウで素晴らしい。この曲も多分まだベース弾けますね。
イントロのリフもいいけどやっぱサビの「心のままに」のところが本当に染みます。
1位 ここではない、どこかへ
1位はぶっちぎりで「ここではない、どこかへ」ですね!
この曲は全てが揃ってます。
もうイントロが天才的に素晴らしい。アートです。
ギターソロとピアノの旋律の調和というか、マジでこのイントロ聞くだけで泣きそうになる。こんな曲はそう無いと思ってます。
そしてなんと言ってもこの曲がリリースされたのが確か高1の秋だったんですけど、この時に寮で毎日一緒に過ごしていた友とこの曲が主題歌のドラマ「パーフェクトラブ!」(内容一切覚えてない笑)を一緒に見ていて、そのころのメロウな気持ちを思い出すという思い出補正もあります。
そしてこの曲は詩もいいんですよ。この歌詞とかめっちゃ好きですね。
とにかく詩も曲もパーフェクトでしょう。もっと絶対評価されていい曲です。
以上、そんな感じでGLAYを語ってみました!
こんな感じでBEST10考えるの楽しいですね!
次はLUNA SEAでやります!以上!
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