#236 バンド論68|Hi-STANDARD④〜新曲リリース〜
今週水曜日、自宅で仕事をしており、ちょっとひと段落ついたので、ベランダでプクイチしながらTwitterを見ていると、こんなツイートが・・・
慌てて家に戻り、即座に(仕事を一旦放置して)YouTubeをチェックすると・・・ハイスタのレコーディング動画が!!
ツネがドラムを叩いてる!難波がベースを弾いて歌ってる!ケンがギターを弾いてる!
そして聞いた事のないドラム、ベースライン、ギターリフ、そしてメロディとコーラス。かなりカッコいい。
未発表曲があったのかと思いつつ、映像をただずっと見ていると、映像の最後に・・・
マジか!!!ウオォォォーッ!!
俺は本当に嬉しくて、嬉しくて、震え上がりました。
そしてまず会社のgoogleカレンダーに予定を登録したという笑
再始動後のハイスタ
ハイスタの再始動のAIR JAM2011とか、実際に行ったAIR JAM2012とか、尽未来祭とか、FAT WRECK CHORD 25thとかは純粋にメチャクチャ嬉しかったし、楽しかったんですけど、正直、再始動後のハイスタがリリースする新曲にはそこまでグッと来ていなかったんです。
俺が今の会社に入社して速攻、サプライズでリリースされた16年ぶりのマキシシングルANOTHER STARTING LINEを聞いた時も、斜に構えたこと言ってましたね笑
THE GIFTもツアーファイナルには行ったものの、そこまで聴き込んで無くて、結局ライブで上がったのは昔の曲とか言ってしまってますし・・・
尖ってたんスね笑
ハイスタの再始動は嬉しかったですのですが、やはり好きなのは活動休止前の曲だったりして、その辺が難しい感情でした。
でもこれはどのアーティストにも言えたりする現象で、UNICORNとかLUNA SEAとか黒夢とかハスキンとかスキャフルとか、どのバンドもやっぱり活動休止前の曲が好きです。リアルタイムで思春期に聞いていた補正が強すぎるのでしょうが・・・
とは言え、それでもやっぱりハイスタは大好きで、今となれば唯一「リリースされたものは全て買うアーティスト」で、この頃はこんな投稿もしてました。
このドキュメンタリーDVD「SOUNDS LIKE SHIT」は俺の誕生日(4月22日)にリリースされて、嬉しかったですね。
そして2023年2月15日・・・
最近はコロナ禍で活動もなく、それでもまたいつかコロナが明けたら活動してくれるのであろうと寛容な精神でいたところ、本当に辛く、悲しい知らせが届きました。
もう、ハイスタは続かないと思いました。
1人でも欠けたら、もうハイスタではなくなるので、このまま活動することないと思っていましたが、難波とケンが連盟で「ハイスタを続けていく」と発表。複雑ではありますが、そのニュースを見て少し安心した自分もいました。
新曲「I'M A RAT」
そして表題に戻りますが、レコーディング中の新曲「I'M A RAT」
動画の意図上、まだ断片的にしか聞いていないですが、再結成以降一番のときめきを感じています。普通にカッコいいです。
まず、王道のスピードナンバーであること。
THE GIFTはタイトル曲の「THE GIFT」こそカッコいいとは思いましたが、それ以外の曲はミドルテンポが多く、ちょっと違和感だったんですが、このI'M A RATは俺の好きな「ダダーダダダーダ」のリズム。
終始パンクナンバーを予見させます。
そして、今の時点ですでにコーラスがカッコいい。
曲中と思いますが、難波のボーカルに対してケンが長めのコーラスをかましている部分があり、NoFXっぽくてすごく魅力を感じました。
そしてタイトルも楽しみですね。
I'M A RAT、そのまま直訳すると「俺はネズミだ!」ですが、これは何かの暗喩(メタファー)なのかどうなのか?
今の時点では不明ですが、とにかく名曲の予感しかしませんね。
来週の水曜が待ち遠しい限りです。
ハイスタの今後は・・・
今後の活動はどうなるか未定ですが、これからハイスタが活動すると
しても、少なくともこのI'M A RATはオリジナルメンバーでは聴けないですし、ライブで以前のようなグルーヴは出せないと思うと悲しいですね・・・
TDCあたりがライブで叩くかもしれないですが、やはりあの3人が最高だったのをこれまでずっと見てきたので、その点は寂しいですが、それでも聞きたいし、見たいと思うでしょう。
とにかく僕ももうすぐ40歳ですが、14歳の頃から変わらずワクワクを届けてくれるハイスタに改めてリスペクト!
一生聴きます!