#298 TV論12|一人ごっつ(松ごっつ)
色々な騒動の影響もあり、僕の中で松本人志リバイバルブームが来ている中で、本日は一人ごっつ(松ごっつ)に関して紹介しましょう。
マジでこの番組は大好きでしたね・・・
一人ごっつ(松ごっつ)とは?
一人ごっつ(松ごっつ)は、鬼才・松本人志が1996年〜1998年の間に出演していた深夜バラエティ番組です。
基本的には音声のみの大仏の師匠と、弟子の松ちゃんのみの出演で、当時一世を風靡していた「ダウンタウンのごっつええ感じ」から暖簾分けされた番組を1人で提供することから、一人ごっつという番組名でした。
内容は基本的に大喜利でした。
師匠のお題に対して、松ちゃんが答えていくというスタイルで、「写真で一言」とか、今のIPPONグランプリに通じる部分の大喜利はここで既に確立されていました。
断片的にしか覚えてないですが、
「Q. 旅館で女将に舐められているなと思うのはどんな時?」「A.女将がTシャツ」というのはなんか覚えてます笑
途中で松ごっつに番組名が変わったんですが、経緯は全く覚えてないですね。
一人ごっつ(松ごっつ)との出会い
僕は序盤はそんな見てないんですけど、今でも覚えている98年2月11日。
当時僕は中学2年生で、友達のYくんの家で泊まって遊んでいました。で、SとMという友人もいて、みんなでギターを弾いたり、ゲームをしたりして盛り上がり、気づけば深夜。
多分東京は違うと思うんですが、当時北海道では土曜の夜中、カウントダウンTVが終わった時間帯に、この一人ごっつが放送されていたんです。
そこで、放映された一人ごっつで、僕らは涙を流しながら爆笑し、気づけばその週以降も毎週見るフリークになり、特にハマったYとMと一緒にいつも、週明けの月曜日に一人ごっつの話で盛り上がっていました。
番組の中で「面雀(おもじゃん)」というコンテンツがあったんですが、それを真似て遊ぶ変態中学生でしたね笑
それくらい一人ごっつは大好きでした。
全国共通お笑い一次試験
他にも鬼ババという地獄のようなコンテンツもあったんですが・・・
とにかく、僕の中で一人ごっつ(松ごっつ)の思い出は、完全にこの全国共通お笑い一次試験でした。
マジで、メチャクチャ面白かったです。
ペーパーテストを配布し、その問題を提出した人の面白解答をピックアップして答え、松ちゃんの模範解答も説明する感じの構成なんですが、まぁ一般人の回答が面白い。
全部で3回あったんですが、1回目の途中から見たんです。
各回ごとに紹介してみましょう。
第一回
まずは第一回の全国共通お笑い一次試験ですね。
遡って全部見ましたが、マジで笑いました。
動画じゃないとこの面白さは伝わらないのですが・・・
下記の問題とかは非常に面白かったです。
「レッドスコルピオン」という視聴者の答えで爆笑しましたね・・・
僕が爆笑して、虜になった問題です。
奇跡的に動画があったので貼っておきますが、マジでこれは笑いました。
これは「核」という視聴者の回答で爆笑しました。
松ちゃんの「随分可愛いのにぎょうさん殺されたな〜」みたいなツッコミも秀逸でしたね笑
と、書いてもこの面白さがイマイチ伝わってる感じがしないので、やはり動画を探して見て欲しいですね笑
第二回
第二回開催が決まった時、マジでテンション上がりましたね!
データがありましたので、これを見てもらっても良いかもしれません。
個人的にはこの「第二回」が一番面白かった記憶があります。
まずは1週目。この会はまずまずと言ったところですね。
そして2週目の下記の問題、めっちゃ笑いましたね。
データベースからイキフンを感じて欲しいものです。
3週目は「しきたり」と「美術」が面白かったですね。
4週目、「保健体育」とか本当に頭悪いです笑
第三回
そして、この松ごっつ自体のラストとなってしまった第3回。
これも面白いですね。
第3回も断片的に動画がありますので、是非チェックして見てください。
1週目はマジで全部面白かったです。
算数の第3問、沖縄の子の回答は当時から腹抱えて爆笑しました。
2週目、国語は面白かったんですが・・・無許可で詩を利用して怒られたようです笑
3週目、サイトに絵がないのでなんとも言えないですが・・・
そして4週目は面雀で締めて、そして最終回だったので表彰者の発表まで行いまして、1位が15歳で同い年だったことに衝撃を受けましたね笑
なんという怪物だと笑
まとめ
とにかく、そんな感じであんま伝わったか分からないですが、とにかく最高に面白い深夜番組でした。
僕のギャグセンスなどはこの辺で培われた気がします。
全国共通お笑い一次試験は是非また復活して欲しいですね・・・