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#893 ライブ論54|ONE MAN TOUR -Remember November- 2024.11.10 恵比寿LIQUID ROOM(SCAFULL KING)

昨日はSCAFULL KINGことスキャフルのライブに行ってきました。
ライブで見るのは今年2回目で、1月のBAD FOOD STUFFぶりでしたので10ヶ月ぶりです。
前回はイベントでしたが今回はワンマンライブなので、レア曲も聞けると期待を馳せてチケットを購入しました。


SCAFULL KINGとは?

第一期は1990年に結成されたようですが解散し、その後の1996年に再始動した第二期が今のメンバーに繋がります。
そこからの第二期の活動をしていた1997~2000年辺りがエグく、毎年1枚ペースでアルバムを出すんですが、そのアルバムが全部良いんです。
スカをベースにしながら、パンクであり、ミクスチャーであり、ロックであり、ジャズであるというようオールジャンルで、とにかくカッコよく、コピーする難易度が鬼高いバンドでした。

そんな感じで、98年のAIR JAMにも登場し、BRAHMANBACK DROP BOMBなどの同期とシーンを湧かしたバンドなんです、が!
2001年にあっさり活動休止して、そこから暫く活動をサボり、節目節目に再始動し、ここ最近は1年に1回くらいのペースでライブをしてくれております。
なので1年に2回見れたというのかかなりレアなんですね笑


ライブレポート

会場は旧渋谷ON AIR EAST、過去にPankafoolicというイベントで行ったぶりなので15年ぶりに帰ってきましたが、ネーミングライツ関連でSpotify O-EASTに名前が変わっておりました。よくある話ですね。

そして一緒に行った相棒と16時に集合し、17時半位まで近くで飲んで、開演直前に会場にIN。

会場はやはり、当時のスキャフルを好きだったであろう年齢層高めのオールド・キッズが多かったですが、若い女性も多くて改めて幅広い世代から愛されているバンドだと実感しましたね。

そして前回のワンマンもそうでしたが、開演前にDJを行うのはCUBISMO GRAFFIC FIVEのチャーベくん
ワンダフルワールドとか、威風堂々とか、往年の名曲のパンクバージョンを流して会場を湧かしてくれてました。
そして19:10くらいまで焦らされ、SEが流れて上がるバックドロップ!

sorry for Puzzling Sound(不可解な曲ですいません)


そしてSEに合わせて入ってくるメンバーたち 。
SAVE YOU LOVEの前奏のインタールード(SKA SHOW OPENING SE)では無かったので、1曲目はSave You Love来ないなと思いつつ、始まったのはThe Sound Wave!意表を突かれましたが、優秀なオーディエンスは即座に反応!響くOiコール!
続いてはBeetle Knows HimselfNeedless Matterという上がる曲を立て続けに演奏して、休憩。

ペース配分を間違えて尿意が限界だった僕はこのタイミングでモッシュピットを逆走してトイレに向かったんですが、壇上にはLOW IQ 01
そしてSUPER STUPID時代の永遠のパンクアンセムSuper Stupid(ⅡではなくⅠのほう)を演奏し、まさかこのタイミングで来ると思ってなかった僕は泣きながら誰もいないトイレで滝のように放尿をしてると、終わって次に流れるのがThe Simple Anger!これまた一番暴れられる曲を「トイレで聞くなんて勿体ない!」と、手も洗わずに慌ててフロアに戻りましたね笑

そしてMCではシレっと「新曲やります!」と言って、SCAFULL KINGで一番最新の2011年にリリースしたシングルの曲を演奏するという感じで…笑

そして続けて、この聞き覚えのあるケンジのギターリフは、Nothing
この曲Nothingはインディーズ時代の曲なんですけど、初めてライブで聞けて盛り上がりました。トリビュートで01も歌っているので、ゲストとして参加してTGMXと一緒に歌ってました。

その後はゲストタイムと化して、01は5曲くらい歌ってましたね笑
そして01が出てくる度にTOSHI-LOWが楽しそうにスタッフ的な動きをして盛り上がっておりました。
そしてDoo Weeが始まり、横にいた友人(BDB好き)と「TAKAは流石に出てこないよね?」と言っていたんですが、2回目のサビ辺りからマイクを持って颯爽と壇上に現れて・・・テンション上がりましたね笑
やっぱTAKAの声量はハンパなかったです。

そして終盤、Far PlaceWe Are The Wordと終盤の曲を立て続けに演奏し、Irish Farmはモッシュピットがやばかったです。
更に最近、Irish Farmの中に曲を入れ込む傾向が多かったのですが、まさかWhistleをぶち込んでくるとは思わず、上がる曲×上がる曲=1,200万パワーみたいな感じでとにかく疲れましたが、ここで本編終了。

で、アンコール待ちの際に友人と話してたんです。

「まだ結構やってない曲あるね。Save You LoveにNo Time…」
「You And Iもやってないね」
「Lunch In The Jailもやってない」
「今日もClassroomは聞けそうにないな…」

みたいな話をしていたんですが、さっそくアンコールが始まり、いきなり本日2回目のSuper Stupidをかましつつ…Save You Loveですね。この曲は外せません。
ゴキゲンなイントロでフロア中がダンスホールと化し、全員が踊り、全員が拳を高く掲げて、

What's UP!/

楽しすぎますね!
Save You Loveを初めて聞いたのは2000年でしたか、あの海辺で歌うPVはエンドレスに見ていましたし、今聞いても本当にテンションが上がる名曲です。


そして続くはこの曲を忘れていました。Brighten Upですね。トリビュートでBRAHMANがカヴァーしていた曲です。
もちろんTOSHI-LOWも壇上にあがり、TGMXと2MCでシャウト。
TGMXはBRAHMANバージョンに寄せてコーラスしてましたね笑

そしてラストはみんな大好きで、下手したら一番盛り上がる殺人ナンバーのYou And I, Walk And Smileです。これを聞いてラストかと確信し、とにかく暴れ狂いました。

 1. The Sound Wave
 2. Beetle Knows Himselt
 3. Needless Matter
 4. Super Stupid (with LOW IQ 01)
 5. The Simple Anger
 6. Costello
 7. Without You ?
 8. Seaching For
 9. Nothing (with LOW IQ 01)
10. Midnight Swing
11. Shape And Time
12. Lying' Ass Bitch (with LOW IQ 01)
13. Greatest sounds  (with LOW IQ 01)
14. Doo Wee (with TAKA)
15. Far Place
16. We Are The World
17. Irish Farm ~ Whistle~ Irish Farm

encore
1. Super Stupid ( with LOW IQ 01, TOSHI-LOW)
2. Save You Love
3. Brighten Up(with TOSHI-LOW)
4. You And I, Walk And Smile

僕が愛するClassroomは今回も聞けず!
残念ながらプライオリティが大分低そうなので哀しいですが・・・いつか聞けるまで通い続けたいと思います。
他にもいつものでいうとNo TimeとかLunch In The Jailとかもやらなかったですね。

そして会場を出ると、流石Spotify O-EASTであり、セットリストを配っている粋な演出を。


まとめ

そんな感じで久々のスキャフル楽しかったですね!
11月4日のBRAHMANは行けなかったので、その分暴れる事ができました。
やはりライブは定期的に行きたいですね!

次は年末にブルーハーブ行く予定です!以上!

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