#367 バンド論85|松浦 亜弥
バンド論は洋楽に移行し、自分が最もフェイバリットとするパンクロックのルーツであるSEX PISTOLS、THE CLASH、THE DAMNEDという三大パンクバンドを紹介させていただきましたが、路線を変えてあややこと松浦亜弥を紹介します笑
ちょうどMVもタイムリーに先日公開されたとのことなので・・・
あやや(松浦亜弥)とは?
あややがデビューしたのは2001年4月、僕が高校3年生の春でした。
当時僕は大学の附属高校に通っており、何人か足切りがある中で試験成績が上々だった為、翌春の大学入学も内定しており、「この1年何して遊ぼうか!」という浮かれポンチの時期でした。
で、この時期はパンクとかミクスチャーとかに傾倒してましたが、そんな中でもモー娘。はエグいくらいこの時期売れており、そんなハロプロが何故か夏に行うシャッフル企画で、"三人祭"というユニットの曲が激アツでして、「この曲はヤバい!」と僕らの間で注目を集めていました。
その辺であややを認識した記憶がありますね。
あと、この時期に村上龍原作の「最後の家族」というドラマに出ていたのも印象に残ってます。
で、その後は"LOVE涙色"でスマッシュヒットして、ブレイクは"桃色片想い"でしょう。
あやや自身の可愛さもさることながら、CMの可愛さ、曲の可愛さなどが相まって、あややはブレイクしました。
あややの魅力
1. アイドル戦闘力の高さ
とにかくどこからみても完璧なアイドルでした。
ルックス、ビジュアルもさることながら、歌唱力も高く、その言動、物言い、そして楽曲、衣装、パフォーマンスなど、全てが100点満点!
モー娘。に加入せず、ソロでデビューできたのも良かったですね。組織に埋没されたら多分ここまでのスターにはならなかったでしょう。
2.隙を見せないアイドル道の徹底
w-indsの子と2001年から交際していたらしいですが、一切その男の影を見せず!
そして純愛を貫き、結婚したというのも非常に好感を持てますね。
お互い浮き沈みのある世界の中で、しっかりと支え合ったのでしょう。
ちょっと巷のアイドルとかに講演でもしてあげて欲しいですね笑
3.1周してしまう点
当時18〜19歳の僕であれば、もう少し肉感的な女性というか、そっちに魅了されていた面はあるんですが、それでも超越してしまう魔力がありましたね。
まさにクイーン・オブ・アイドルと言っても過言ではないでしょう。
あややの聴いておきたい曲BEST10
10位 LOVE涙色
まずはこれでしょう。
あややを代表するバラードで、この曲でお茶の間に名前を知らしめたと言っても過言ではないでしょう。
この曲は色々なところでパロディというか、オマージュで使われており、有名なのは前田健のモノマネですが、マニアックなところで言うと、紋舞らんという「女優」が歌っていた「 Kiss×2 スキ!恋せつな色」ですね笑
わかる人にはわかると思います笑
下記の本家のPVを見てから、Kiss×2 スキ!恋せつな色見たらマジで笑いますよ笑
9位 GOOD BYE 夏男
実はこの曲あたりでもう僕の中でのあややブームは終了しており、この曲はほぼ知らなかったんですが・・・この機会に聞いてみたら、なかなかカッコいい曲でしたね。
ゴリゴリのダンスチューンで、いい感じでした。
なんで「夏男(なつお)」なのかわかんないですけど笑
8位 SHALL WE LOVE?
これはあやや単体ではなく、モー娘。からゴマキ、そして同じくソロで頑張るミキティーこと藤本美貴、そしてあややで結成された3人の期間限定ユニットです、
ゴマキの「ご」、松浦亜弥の「まつ」、藤本美貴の「とう(音読み)」で、ごまっとうという舐めた名前でした笑
とにかくエースを集めた、リングにかけろの全日本ジュニアみたいなノリですが、そこまでグッとくるくらい売れなかった気がしますね。
曲がそんな上がる感じじゃなかったのもありますが・・・
7位 THE 美学
これも流行りました。2002年の夏くらいに出た曲ですね。
当時仲良かった大学のクラスの女子がよくこの曲を歌ってましたね。
ちょっとしたダンスチューンで、GOLDFINGER'99にも通じるグルーヴでした。
この時のあややは結構なセクシーな格好をしていた記憶がありますね。
6位 ドッキドキ!LOVEメール
デビューシングルです。これはかなりメロウで染みる曲です。
この時期のつんくはやはり才能がドバドバ溢れています。
AメロもBメロもサビもメロウで素晴らしい曲です。
デビューシングルにもってこいの曲ですね。
5位 ♡ 桃色片想い ♡
そしてこの曲でしょう。
あややの人気を不動のものとしたモンスターシングルです。
シャンプーとリンスのCMで、製品との連動性も持たせたGoodタイアップであり、そして曲も可愛らしく、あややの衣装や歌い方も完璧でした。
売れるべく売れたのではないでしょうかね?
ちなみに、この曲が流行っていた時、自身のライブのSEでこの曲をセレクトしましたが、オーディエンスはノーリアクションでしたね笑
4位 Yeah!めっちゃホリデイ
そしてこれでしょう。「♡桃色片想い♡」の次にドロップされ、あややの人気と存在感を不動のものとしたシングルで、おそらく一番この曲が有名なんじゃないですかね?
とにかくタイトルから察することができますが、全く知性を感じさせない曲です笑
もう一度言いますが、インテリジェンスを微塵も感じさせない曲です笑
曲名とか冷静に考えたら意味わからないですからね笑
ただ、カラオケとかでもクソ盛り上がりましたね。
この時期を代表する1曲です。
3位 チュッ!夏パ〜ティ
そしてこれです。単独名義ではなく三人祭の名義ですが、この曲を聞いた時のインパクトは半端なかった。
もう衣装、PV、演出、イントロ、メロディ、歌詞etc…
最初から最後まで完璧なアイドルソングで、つんくの才能に感銘を受けたものでした。
マジで今聞いても素晴らしいと感じる、本当にすごい曲です。
明らかに同時期にリリースされた7人祭と10人祭より、えこひいきされてましたからね笑
2位 ね〜え?
この曲も完璧でした。
この曲が完璧すぎたが故に、僕はあややを卒業したような記憶もあります。
この曲も同じくシャンプーのCMだったんですけど、この時期にドラッグストアでバイトをしていた友人に頼み込んで、店舗掲示用のポスターを持ってきてもらったんですが、そいつが1〜2枚持ってきてくれることを期待していたんですが、30枚くらい持ってきやがりまして笑
友達と山分けしても、それでも大量に余っていたので持て余してしまった記憶がありますね笑
とにかく完璧な曲です。
1位 トロピカ〜ル恋して〜る
そして僕があややでぶっちぎりで一番好きな曲はこの曲、トロピカ〜ル恋して〜るです。リアルタイムでは聞いてないんですけど、その1年後くらいですかね?2002年の夏にこの曲を聞いて、マジで泣きそうになりました。
なんてメロウな曲なんだ・・・と、感動した記憶があります。
とにかくイントロから素晴らしいし、メロディが本当に良いんです。
サビの「はしゃいじゃってよいのかな?」が完璧です。このメロディなんてこの詩で最適だし、踊りも最適だし、マジで泣ける。
この曲は本当に素晴らしい。
いつ聞いても夏の終わりを感じさせて切なくなる、名曲ですね。
まとめ
そんな感じで一時代を築いたアイドルでした。
あややの次がどうなるんでしょう?AKBの時代ですかね?
そしてそのあとがももクロですかね?
そんな感じでAKBも書けそうなので書きますが、ももクロはかなり超大作になりそうですね・・・