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#736 ラーメン論20|わかめラーメン

本日のラーメン論はエースコック社が提供する、愛され続けて40年!
何気に僕と同い年の1983年に生まれた「わかめラーメン」を紹介します。
カップラーメンに関しては何気にカップヌードル以来書いていませんでしたので・・・


わかめラーメンとは?

エースコックは1959年から即席ラーメンの事業を行い、色々なヒット作を世の中にドロップしています。有名なのは「スーパーカップ」ですね。
ちなみに今では割と当たり前のカップラーメンの大盛サイズ(1.5倍に増量)というのは、エースコックがもともと始めたそうです。勉強になりますね!

そんな最中、1983年に実験的にリリースしたのがこのわかめラーメンなんですが、そこから40年間当時と味もほとんど変わっていないようで、愛され続けて今のポジションをキープしているカップラーメンなんですね。

スーパーに売ったら大抵売ってますし、派手さは無いですがしっかりといぶし銀の存在価値を示すというか、昔のレアル・マドリードでいうクロード・マケレレ的な感じですね。


わかめラーメンが愛される理由

1. わかめが旨い

その名の通り「わかめ」がふんだんに入っているのがこのわかめラーメンの最大のセールスポイントなのですが、とにかく多いです。
これでもかというくらい入ってますが、だが、それがいい!

ちなみに世界でわかめを食べるのは日本と朝鮮だけらしく、過去に漫画「イレブン」で主人公の茂が留学中、ランニングで制限時間に間に合わずに朝飯抜きになった際、海に生えてるワカメを食べていた時にブラジル人たちが驚いていたのもそれが理由なのでしょう。
ちなみに韓国では日本の3倍わかめを食べるそうです。勉強になりますね!


2.ちょうど良いしょうゆベースの塩梅

ごまとコーンもふんだんに使っており、わかめとの相性が非常に良いんです。
しょうゆベースのスープも食べやすく、非常にまろやかで素晴らしい
そしてスパイスも良い仕事するんですね。

僕はだいたいこのわかめラーメン with おにぎりとかで食べる機会が多いのですが、米とも非常にマッチしていてGoodですね。


3.いつまでも変わらないスタイル

下記の記事によると、本当にあったのかは定かではありませんが「わかめを乗せたラーメンは売れない」と言われていた定説を覆して以降、ほぼ味も変えずに提供しているようです。

「主役とも言えるわかめですが、食感や味わいをポイントにわかめを厳選しています。また、発売以降は大きな味わいの変更をすることなく、『昔ながらの味』を今日まで変えずに製造しています」

開発スタッフ談

ヒロトはいつまでたっても変わらない、そんなものあるだろうかと歌いましたが、このわかめラーメンがまさにその「答え」だったのかも知れませんね。



まとめ

やっぱ書いてたら食べたくなってくるので・・・ちょっと買ってきます。
スーパーで基本買えるのも高ポイントですね。

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