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ピアノレッスン記録③

コストコPBの安いスパークリングワインでほろ酔いながら、2月17日(土)のレッスン内容を記録したいと思います。
なお、ワインは値段相応(800円弱)の無難に美味しいお味でした。自分はただ「神の雫(漫画)」を読んだだけ(しかも途中まで)で、ワイン通でも何でもありませんが…

レッスン内容

①ハノン(全音版)
2番をそのまま、p4-5「変奏の例」のうち13番と14番で弾き、14番の下降系で崩れる。左手の薬指が弱いが、リズムは安定しているとのこと。日々のメトロノーム作戦が多少効を奏したのかもしれません。
今後の基礎練に14番の変奏の例を取り入れることになりました。

②ブルグミュラー25の練習曲
前回に引き続き、「25番・貴婦人の乗馬」を見ていただく。前回からの宿題はペダルを入れること。
初回はぎこちなかったけれど、2回目の通しは少し身体が解れて、練習してきたことが凡そ表現できたと思います。
上昇して下降する各フレーズのクレッシェンド〜デクレッシェンドを大げさにならないように気を付けて表現することが次回の宿題となりました。
ペダルが入ってようやくピアノらしくなってきた気がして、少し気分が高揚しています。これを書いている今はワインのせいかもわかりませんが…
なお、次回で「貴婦人の乗馬」はおしまいにしましょうとのこと。この曲は昨年の6月にピアノ独学を始めてからずっと目標にしていたので、嬉しいような、実感が無いような何とも言えない気持ちです。
これから少しづつ上達していけたら、またこの曲に戻って取り組みたいと思います。
なお、ブルグミュラーの他の曲もレッスンしましょうとのこと。次は何を見ていただこうかな。「シュタイヤー舞曲」など好きな曲にするか、苦手な曲にするか…。相変わらず「気がかり」が気がかりです。

③シューマン「子供の情景」
前回に引き続き「1・異国より」を見ていただく。
相変わらずつっかえつっかえだったけれど、前回よりもフレーズ感と曲想が出てきたとのこと。先生は褒め上手です。
2声部分の8分音符をいかに控えめに弾けるかがカギで、1声+2声だけで弾く練習をしてみると良いとのことでした。
音や指を早く全て頭と手指にインストールして、演奏だけに集中できるようになりたいです。
こちらの曲も、次回で一旦終わりにしましょうとのこと。
なお、Spotifyでピアニストの方の録音をいくつか視聴しましたが、アルゲリッチさんの演奏が情感豊かで好きでした。と同時に、彼女の演奏を聴いてますます難しい曲であることを思い知りましたが、少しずつ譜読みを進めて頑張りたいと思います。

③ギロック「こどものためのアルバム」
昨年の7月に、ゆくゆくこどもが出演予定の発表会を観に行った際、ギロックを弾いている子が多かったため試しに購入したものです。
20年以上前エレクトーン畑だった自分は、ギロックのことを昨年初めて知りました。色んな曲想があって面白いです。
ブルグミュラーと併用が丁度よいとのことで、次回は「ウインナーワルツ」をレッスンすることに。
曲集終盤の「ワルツエチュード」をひそかな目標にしています。

その他雑記など

なお、明日(2月18日)はこどもの初めての発表会です。ですが、本人のモチベーションは低迷中です。発破をかけて曲を仕上げた1月下旬がピークで、そこから飽きが来てしまった模様です。発破をかける時期を見誤ったか……
こどもへの呼びかけや接し方って難しいですね。
それがピアノで無くても、彼の魂に灯をともすような、憧憬や悔しさで奮起するような、出会いやきっかけが訪れると良いなと思います。(これは自分にとっても、ですね)
ともかく、体調を崩さずに無事に初舞台を終えられますように。

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