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another side of PHALARIS FINAL -DIR EN GREY 和歌山初上陸

本編感想はこちら

本来九州の人間なんで福岡に参戦、ってつもりだったのですが今回Vol3は平日の19時開演。仕事をしている身としてはなかなか難しい時間帯。年度末が近づいて忙しいのもある。閑散期なら仕事放り出して行ってただろうけど(実際Vol1は仕事放り出して行った)流石に…と思った。

ただ最近バンド界隈、人の命に関することが多すぎて。
それでVol2は開催エリア的に断念したけど、今年はしこたまライブ行ってるし、このバンドは見届けないといけない瞬間が多いの分かってるし、どこか土曜日で行けるところないか、ということで今回和歌山まで遠征することを決心。

和歌山県民文化会館

在来線、新幹線を乗り継ぎ4時間半。来ました!
4時間半かぁ…と最初は思いましたが車内寝てたり考え事してたりしてたらあっという間。以前仕事で和歌山は来た事あったけどその時は飛行機やら特急やらだったから電車移動のみは初めてで、途中短い乗り換え時間で駆け込んだトイレを間に合わせたときはギリギリさ加減に痺れました。

今回バンド史上初の和歌山公演ということで。
和歌山初上陸に向けたものすごい深い愛情を感じるXアカウントでそのことを知り、直前にはX上で少しやり取りもさせていただいたりして。

おはな!

なので ↑ のお花を見たときは思わずニヤリ。バンドへの愛とかそういうのをものすごく感じました。素敵!

で、ライブ。
最初は正直ホールかぁって思ってたんですよ。福岡ならZeppだし、スタンディングのライブハウスのほうが絶対いいじゃん!って。全席指定のホールは久々でどうなるかと思ってたんですが…凄かった!

DIRのライブは重い曲から始まるイメージ。で、最初のヘドバンの波が始まった瞬間の光景が鮮烈。会場前方部分のヘドバン率が凄まじいことに!

そしてこんな経験したことないってことが起こるんですが、最初のヘドバンの波が始まった瞬間前方から

冷たい風が後方にいる僕のところに届いた気がしたんです…え?ヘドバンの勢いで場内の空気循環してる?って…

こんな経験したことない…そして

割れんばかりの大歓声!

待ち焦がれた和歌山虜の鬼のように高いボルテージ。もうライブハウスとそん色ない盛り上がり。

そりゃ京も、

「おい和歌山、いいところじゃねぇか!」

って言うよ。遠征組としては少し悔しかったぜ!

あとは本編感想で触れた通り、こんなにも生きることを感じるライブはほかにない。とても大事な瞬間の連続。単に"楽しい"というのとは違う、DIR EN GREYでしか味わえない感覚、ライブでした。

日曜日は大阪に移り食い倒れして夜福岡に戻りました。

にしてもこれだけの濃密な2日間を過ごした後の仕事は嫌だったなぁ…頭のなかで「後何年ですかぁ~?」って歌ったよ。もちろん仕事的な意味で。

#DIRENGREY #PHALARISFINAL #京 #薫 #Die #Toshiya #Shinya

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