あくどい営業マンに喝‼️たまには、ブラックネゴシエーター
奥様が認知症を患うご主人からのご依頼。
打合せでお邪魔している時に、元気がいい声の営業マン?が、玄関先にきた。
奥様が応対、少し席を外す。
しばらく帰って来ない、やりとりする声や話がまる聞こえ。
どうやら新聞の勧誘営業だ。
「3ヶ月だけでいいですから、おばあちゃんお願いしますよ」
「僕、とれるまで帰れないんです」
「ね、ね、ほんの少しじゃないですかー」
「はんこ、持ってきてもらうと終わりますから」
「おばあちゃん押してくれれば大丈夫」
「おじいちゃんに黙っててもいいですから…」
勧誘マンの声が大きく、奥様の声は聞こえない。
自分は見かねてご主人へ
「新聞取ってるなら、キチンと断った方がいいですよ」と自分。
「何やってんだかー」と、ご主人が困惑顔で
ご主人も玄関へ。
「おばあちゃん、とってくれるっていいましたよー」さらに、声が大きくなり
「おじいちゃんきたから、おばあちゃん取らないって言ったんじゃないですかー?」
「うち、新聞とっているからいらないんだ…この間も断ったよな」と、ご主人。
「知らないすよー、そんなのは」
「どうしてくれるんですかー」
と、凄み始めた変なやりとりに…ご主人も巻き込まれてる。
いよいよヤバいな…出番だな。
そっと静かに玄関に行き
「お兄さん、静かに外に出て」と自分。
玄関の外に出して話す。
「ずっと聞いてたけど、いらないって断ってるんじゃないの?」
「いや、だから…おばあちゃんが、あんた可哀想だから取ってくれるって言ったんすよ確かにー」
「え?まさか後見人さん?」
「…」
「ん?君はまさか、そんな事情を知っててあの変な言いがかり的な押し売り営業してるのか?」
「それなら、絶対許さないぞ」
「お年寄り狙いの騙しと脅しはやめろよ、帰りなさい」
「まさか、変な名簿持ってるんじゃないだろうな?」
「………」
「わ、わかりました、し、失礼します」
営業は自由ですが、あくどいのには容赦しません。
皆さん、ここで何か感じませんか?
実は営業って「しつこいのと一所懸命」は紙一重なんです。
それはいったいどんな差なのか?その差を知っている人ならば、絶対にしつこいと思われません。
興味ある人いますかね?
反響が多かったら、また今度じっくり書きますね。
しかし節操ない、いいがかり的な勧誘営業商法は最低の手段です。
関係者は見ていたら絶対にやめさせましょう。
年金で生活していて新聞を既に取っている老夫婦狙いを、半ば騙しと脅しでするのなら…若い今からの人に、新聞購読を堂々と営業して欲しいな。
企業経営者向けにでも新入社員さんに営業した方が大切だし、確率も絶対上がります。
年金暮らしのお年寄り騙しみたいな事やらないで、団体向け営業を勇気を持って飛び込むがいいのに。社長目掛けてね。
自分なら、一気に何十、何百取れるのに。
社長は全員新聞の大切さを知っているよ。笑
都会じゃなく、地方都市なら凄い営業ができます。わかる人いますかねー?
自分が勧誘員なら、絶対このやり方で正々堂々斬り込めるメソッドありますが…笑
勧誘員でも、絶対に社長に直接必ず会える方法。
「若いんだから、キチンともっと若い人に営業しようなお兄さんー、お年寄りは皆ちゃんと新聞取ってるんだからなー行っちゃダメだ」笑
車に乗るまで手を振りさようなら。
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