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「大切にしたいひとつ、ひとつを。大事にしたいひとり、ひとりの人生ドラマを」

不動産売買の分業の難しさ…

分業しませんかー?アウトソーシングは?
社員やスタッフを営業活動に集中させませんかー?と、最近連日かかってくるリモートワークの流行りの売り込み電話。

「いえ、きっぱりお断りします」

お断りの理由は…そんな簡単な仕事じゃないので。

皆さんがあまり知らない不動産売却における、不動産ネゴシエーターチームの仕事の進め方一連㊙️のフローを関係者、チーム内、サロンメンバー以外に初めて公開することで、なぜなのか?がわかるはずです。

営業活動→受託→聞き取り→依頼→現地調査確認→境界確認→近隣調査→法務調査→法令上制限等行政機関調査→事例研究→査定→査定書作成→査定報告→媒介契約→売却活動→現地案内→商談→お客様資金計画→金融相談と手続きサポート→契約書作成→重要事項説明書作成→売主買主双方確認→契約前打合せ→重要事項説明・ご契約締結→諸手続き→司法書士手配→金融機関連携確認→ご融資実行・残金取引→境界明示→引き渡し現地確認→入居段取り諸手配→お引き渡し→アフターサービス他。登記識別情報返却と㊙️サービス。

リーガルチェックや法務問題があれば弁護士連携、税務税金相談算出は税理士連携、開発行為や農地法関係は行政書士連携、相続や登記未了や遺産分割協議があれば司法書士連携、リフォームや、リノベーション工事があれば手配見積り、ハウスクリーニングも見積り手配、新築なら住宅会社・建設会社連携、解体があれば現地立会いと見積り、地盤埋設物調査・造成整地があれば土木連携、残存物処分や手配、実測や分筆や境界立ち会いが必要であれば測量手配、土地家屋調査士連携、地鎮祭・ご入居ご祈祷の神職宮司手配も。

これは、通常の一案件を売り買い双方をひとりきりで進める場合のネゴシエーターのフローです。同業者の方が見れば、進め方の個人差相違や会社での違いに大抵は驚きます。
ここにはこれでも省略不記載もあり、まだまだ細かなことがありますが、これでも大項目なのです。

人と人との想いをつなぐ交渉人…ひとりでできることと、外部連携が必要なことがあるのです。

今まで、いち早く分業サービスを自分で企画実行してみてわかったことは、人の想いに応えた自分のこだわりの仕事から人の感動が生まれること。こだわりがなければ人は中々感動しないと言うこと。

資格保有経験者のリモート書類作成外注会社のアウトソーシングの売り込みや人材派遣売り込みが、最近本当に頻繁だったりしますが、これだけの業務量があって未だに担当が一から調べてあげて作りあげる確実性と、醍醐味と密着へのこだわりから生まれるのです。

一流と言われる料理人が、仕入れを自分の目でやらない料理は美味しくても、中々目には見えないけど仕入れからとことんこだわる愛情エッセンスがある料理との想いの違いにも似ているような氣がしてなりません。

何を聞いてもわからなーい、現場も見ていなーい、確認しまーす。では笑。
おまけに人の作った書類を読み合わせ時に噛み噛みや、漢字が読めなくて詰まる事故などは、そういう分業をしている会社との共同仲介時によく起こりますがまさになのです。苦笑

うちには掲載、掲示がありません。
ん?と、わかった方がいればですが、自分達は待たない不動産業だからです。笑

待つのは誰でもできること、出して待つ時間の損失は依頼者も本当は望んでいませんからね。

まだ、やはりロボットやAIが代われるのはまだまだ処理業務とデータ管理だけかもなー。汗

不動産業って人間ドラマです。
熱くもなり、感動をも感じてもらえたり何かの付加価値をも生み出したりできるのです。

人と人との想いがつながり、そのつながりがさらに広がっていくのですから。


「大切にしたいひとつ、ひとつを。
大事にしたいひとり、ひとりの人生ドラマを」


#プロフェッショナルリモートワーカー
#こだわりから生まれる想いと力
#人の作った書類を読んで噛む人
#氣は心から行動へ
#変えていいモノ変えてダメなモノ
#不易流行
#ドラマチックジョブ
#売らずに売れる
#不動産ネゴシエーター

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