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「人を育てるのは難しい…?」でも育むとの違いを知ればわかるはず


こんな相談をしてきた、ある40代の悩める社長がいます。
〜30名くらいのスタッフや社員を持つ中小企業の社長ならできる事。それ以上社員がいたら、他の役職者の意味と意義へと変わります。


悩んだ挙句に打ち明けてきた話に、自分はあっさり「育てちゃダメだよ、絶対に育たないから…社長が育てるなんて言葉を使ってるうちは」


社員やスタッフは育てるんじゃなく、如何に引き出してあげられるか?育む方がいい。
子供を育てるのとは全く違う。
社員やスタッフやメンバーは色々な環境で成長してきた大人なのです。


教えるより、伝え続け、社長も一緒に育む事。


育てると育むは、同じ漢字を使うけど意味が全く異なります。


【育てる】成長させる
【育む】愛情を注いで成長させる


こんな人もいます。社長は厳しいけど好き。同じ厳しさでも他の役員や役職者がイヤ。


反対に社長がイヤだけど、他の役員や役職者がいるから頑張れる。


この違いって…「愛」なんです。
まさに、そこに愛はあるんかー?です。笑


社長は愛が溢れているのがわかるけど、常務や専務って愛ないもんね。


部長は、愛の塊みたいな人…社長のいつもの理不尽攻撃から身体を張って守ってくれる。部長が社長ならいいのにね。


社長だろうと、常務だろうと、部長だろうと…
この世に生まれた時、最初から社長じゃなかったわけです。


キチンと愛を持って、仕事や業務で大切な事を正しく厳しく伝えられ、人間の本来持つ優しさで包み込んで、その人の持つ力をとことん引き出してあげられるか?


部下は3日で上司や社長を見抜く。有名な言葉ですね。


いつもの意思決定癖からくる、部下の大切な小さいシグナルの見落としや、話を聞かなくなりがちな、中小企業社長あるある…。


これからは…

育てない、引き出してあげる
育てない、愛を持って
育てない、包み込む
育てない、可愛がる
育てない、見守る
育てない、羽ばたかせる
育てない、常に氣をかける


社長業としても、社長個人も人間として一緒に育むために。人間だもの

中小企業あるある課題です。


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