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光と影の関係性
「光が強くなれば、影も濃くなる」
昔から、太陽の光を浴びた自分にできる影を見るのが好きだった。くるっと光に背を向けて。
「どうやったらそんな風になれるのですか?」
と、最近セッションをした若者から近道への質問をしてくる人が増えた。
こんなオジサン?になりたいらしい。
んー、照れ臭いような少しだけ嬉しいような話ですが、、、。
質問はとてもいいのですが…、理由を良く聞いてみたら、「楽に、近道に、失敗しないで」…と、効率よく"売らずに売れたい"らしい。汗
「人生30,000日なんですよね?あっと言う間なので早く成功したいんです」と。笑
確かに、"売らずに売れる"それは自分のオリジナルメソッドですが…
前向きでキラキラした若者に自分が言う事は…
「光と影の関係性」
「自分は成功だとは、いつも全然思っていません。だからいつも影を大事にします」
「売りまくってこそ、ある事に氣づいたから、"売らずに売れる"のです。若いうちは努力し挑戦して売りまくってこその違和感を感じなければ、次のステージへ成長はできません。急がば回れが自分のためであり、人のため」
一瞬の光を皆さんは見ていますが、本当は皆さんの知らない影を濃くするからこそ光が強くなると信じています。
仮に、たまたま運良く先に光を強く浴びた人は、影の大切さに気づいていません。
光が心地良くて、光の方ばかり見てしまいます。芸能人や歌手でも一発屋とか、ビジネスマンでも一月屋がいるように…。
逆に、影をいつも見ていると光のある方向を知るのです。
ゲーテの有名な言葉は、シンプルですが実はとても深いのです。
皆さんは、光があって影ができるのか?影があって光を浴びれるのか?どちらだと思いますか?
光のある場所ばかり求めていると、一瞬の光は浴びれてもすぐ光は失われる事に気づいていません。
転職を繰り返したり、自分探しをする人が氣をつけなければならない注意点です。
人間は絶対にひとりで大きくはなりません。
光を浴びるのに、失敗ばかりしたり、人に言えないような努力や地道な行動や活動があったり、経験と知識が蓄積され、或いは色々な人に支えられたり、助けられたりして影は磨かれます。
磨かれた影だからこそ、影からも逆に光はじめたりするわけです。
磨いて光はじめたからこそ、光を集められるようになり、光を浴びるようになれるのではないか?とも自分は思います。
影を知り、影を忘れずに、影を大切にしてこそ徐々に光始め、光を放ち、光を呼ぶ近道なのではないでしょうか?
いつも支えてくれる家族、社員や仲間達。沢山のお客様や繋がる人がいてくれるからこその影。
ひとりきりじゃありません。実は影は誰かと一緒に磨けたり、育んだり、愛でたりできるのです。
そして、光と影はいつも一緒なのです。
それは誰にでもあるものなのです。
自分の原点や決意を見失わずに、軽やかなる楽しいイノベーションを心掛けたいですね。
時は流れていくモノですから。
氣づけるか、氣づけないかはあなた次第です。
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#影を大切に忘れないからこそ
#人に学び人に氣づく
#光があれば必ず影がある
#原点回帰こそがイノベーションの鍵
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