今の今を叶えてくれる人を、人は頼り甲斐があると言う。
自分自身、依頼から始まる仕事をしている関係で、よく頼む人の氣持ちや、頼まれる人の氣持ちを考察したり、自分も含めて社員やスタッフと色々な話を共有したり、考えてみる事や場面が沢山あります。
“頼まれ事は、試され事"
小さな事から始まる小さいけど大事な約束。
やり甲斐、生き甲斐、働き甲斐、認め合いになれるような、仕事の仕方の大事な根幹。
どんなに忙しい人だとしても…その筋の有名な人や結果を出してくれる人、しっかり応えてくれる人が好き。
でも、忙しい事を承知で依頼したいとしても、放置限度を超えた場合は、逆に依頼者が氣を遣い忙しいから仕方ないのか?と我慢する事になる。
中には、最初から受けられない旨をキチンと伝える誠実な人もいれば、すぐ受けられないのに大丈夫と期待をさせてしまう人もいる。
問題は後者であるし、注意が必要であります。
結果、放置から連絡が来た時は嬉しいが、せっかくのピークを過ぎているから、のびたラーメンの如くに(笑)本当はコトの残念さに半減以下となる喜び。
こんな経験ないですか?
依頼しているのに、仕事として頼んだのに、信頼していたのに…残念な人になってしまう。
何日待ち、何ヶ月待ちの人だから仕方ない。と、割り切れる依頼なら問題ないが、場合によっては大変な事になってしまう。
お店の並び待ちや予約だって、モノの予約だってそんな事を解決する術をしっかり使っている人はどれくらいいるのだろう?
自分は、キチンとその事を社員やスタッフにいつも伝えるために、こう言う言葉で表現する「ケアとタッチ」できる人であれ。
初めて入る繁盛店のお店で、システムがよくわからない満席のラーメン屋さんだったりした場合は、果たして自分の注文がキチンとなされているのか?気になる時ありませんか?
カウンター越しに見えたりする、手際よくラーメンをさばく店主にも、たまに氣配りの達人みたいな脳みそを遣う人がいる。
「お客さん、少し待ってねー」
なんて、笑顔で盛りつけしながら言われたもんなら、一瞬でファンになる心を鷲掴みされてしまう。これもサービス業ならではのケア。
自分なら、「こんな氣を遣える店主が作るなら、きっと美味しいに違いない」なんて、勝手に想像力を高めながら、自分にくる番を沢山平置きされたラーメンどんぶりの盛りつけを見ながら、ワクワクしちゃいます。
この残念さを避けるには、ネットならとても簡単にできるのですが、氣がついている人はどれくらいいるのだろうか?
メッセンジャーや、ラインで既読になってから、しばらく音信不通。逆にチャットbotを使う人はその氣持ちを知っているから。
自動化による迅速かつタイミングに応える、ボット利用は依頼される人や、お問合せ対応手間の時間も省かれる便利さもある。
それを知っている人なら、「後から連絡します」この8文字の氣を遣える。何秒で打てるかですが。
Apple Storeのアプリは、モノの見事にそれを見える化している。
売れる理由と安心の理由。
注文から、準備、発送、到着までのナウフローをいつでも直後から表示されるから安心。
ウェブショップやECサイトも、自動化メールで受付を始め、進捗状況を知らせてくれるところが最近増えてきた。
びっくりするのは、海外のECサイトも日本人のマーケターが絡んでいるのか?と思うくらい細かいケアをしてくる所もあるのです。
人でなくても、親切でわかりやすい…選ばれる理由。
遅れているのは、特に人の為せる技のみ…。
依頼する人の氣持ち、頼んだ背景などを考察
してあげられる人こそが、忙しくてもプロの仕事人であるし、本当にホンモノの選ばれる理由じゃないでしょうか?
氣、氣、氣。三つの氣
氣遣い、氣配り、氣走りできる人こそが、心地良い人の氣の仕事ができる氣がしてならない。
仕事人である前に、人としての礼儀作法の基本を忘れていませんか?
全ての情報は伝達スピード化時代。
今や、報連相だけではダメで、確認をプラスにしたら最強の仕事人になれるでしょう。
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