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ある起業家の悩み聞きました…


最初はうまくいってたけど最近はとても辛いんです。と、このまま続けられるのか?

強がり言ってても、本当は根拠のない結論に相談した人には大丈夫と慰められる事が増えたけど、何も変わらない日が続いてるんです。

やはり、起業って難しいんですよね?
好きなことを仕事にするって、仕事にならない人もたくさんいるんですよね?

はい、そのとおりです。

案外、同じ悩みを抱える起業家が多いんです。
ただ、違うのは…

続けることが大事なのではなく「続けられる方法でやるのが大事なのだ」と自分は思っています。

行動を起こすから、その先に何かが生まれる。変化は突然ではなく小さな努力の積み重ねから生まれる。突然は偶然のまぐれ。

一喜一憂しないで動き続けること…
だから続かなくなるんですね。やはりコツコツしかないんです。

だって皆が突然成功爆発していたら、ある意味で大変な世の中になります。
皆、失業や廃業もしなくなります。
やはりコツコツ地道には今までも、いつの時代でものようですね。

近年における個人事業主の廃業率を見てみると
1年で37.7%、3年で62.4%が廃業。10年では88.4%が廃業というように、個人事業主として開業した人の約4割が1年以内に廃業していて、2年で約半数、10年後まで生き残れる人は1割ほどとなっています。20年後は3%くらいしか生存していないとか…。

個人事業は、小さなビジネスを実験的にはじめるのに適していて、とりあえずは個人事業主として開業し、うまくいけば会社を設立すればよし、逆にうまくいかなければ廃業すればいいといった考えの人もいるのかもしれません。

同様に「法人企業の生存率」を見てみると、
1年で2割が廃業、10年後まで生き残れる企業は36%というように、会社を設立した場合、1年で20%近くが廃業または倒産していて、5年後には約半数、10年後まで生き残れる企業は36%くらいとなっています。

では、残った人や残った企業から聞けば…
まさに同じなんですよ。

行動とともに、続けられることに変化し続けていくこと。創業から大きくガラッと変革してきた大企業だって沢山あるじゃないですか。

柔軟なイノベーションが実はとても大事です。

自分の本業である総合不動産業でも、約30年やってきますと…かなりのジャンルがあるのです。チャンネルとでもいいましょうか?

宅地分譲がいい時もあれば、店舗特化型もいい時もありました。今は、コンサルティング型の仕事が大変増えてきています。

色々な時代を超えてきて、色々なジャンルの幅が広がったような氣がします。

皆さん、イノベーションと取捨選択で彩り実りある人生を。


#起業家は悩み業
#イノベーションは愉しく真剣に
#続けられる方法を生みだす
#選ばれるために行動すること
#不動産ネゴシエーター

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