皆さんが、あまり経験できない気持ちと学び…
自分は、こんな道に出会すとワクワクしてしまいます。
誰も走っていない道を走る事。
仕事の仕方やモノの考え方にも共通する考え方です。
しかし、それが悪路や悪天候で見通しが悪い道になると皆が先頭を走るのを躊躇うのである。
後ろをついていく方が楽である事は間違いないからである。
前を走りますか?後ろについて行きますか?
自分が息子の為に部屋を借りて感じた事、気づいた事…。
不動産業に携わる人が、関係性のある人や会社と協業を同業者との連携にて仕事をする場合がよくあります。
二者元客仲介、二者別れ、二社あんこなどなど…中には3社やそれ以上の関与協業も。
知らない業者さんに契約者当事者となり、個人的に関係性のまったくない人や、会社にお世話になる場合は、自分は業者でありながら報酬をエージェントに支払う立場(お客様)になるわけです。
この場合は、良い点と悪い点が顧客目線として強力に飛び込んでくるのです。
謂わば、勉強と気付きと学びの体験。
オンラインにてビジネスをする人が、他の人からオンラインにて学ぶ機会があり、システム構築や導線や決済の仕組みを学んじゃうのとはまったく違う気付きです。
それは、不動産業者としてでなく、消費者目線の感情がそこに存在するからです。笑
今回も、娘の時と同様に多くの気付きと学びがありました。だから、書いてみました。笑
それは、一営業マン個人の『性格』の浮き彫りと所属する会社の仕組みと姿勢です。
不動産業で伸びる人を、消費者目線、経営者目線とマネージャー目線、プレイヤー目線、同僚目線で角度を色々変えて見ても強く感じた事であります。
それは、我がチームを指揮しているイケノが今まで感じていた事の裏付けを見せてくれたような出来事があったからなのです。
冷静な分析をしてみました。
まず、エージェントに向く人。
1.目の前の出来事を、他人事じゃなく自分事で事務的じゃなくて人間的な解決をできる人。
2.観察する目、俯瞰する気、対応する力、心配する心を持っている人。
3.一仕事でなく、時間感覚を持ち、一大事に捉えられる人。
4.軽い声、軽い対応より、低い声、重い対応のできる人。
5.素直、笑顔、元気、誠実な人。真面目である必要はありません。真面目よりもユーモアや楽しみに変換できる人。
6.人の話をよく聞ける人。しゃべりは下手でも意味と真意が伝わればいい。聞き上手がよし。
7.人とコトに好奇心、興味心、向上心を持つ人。
はい、こんな人はどんな道でも成功しますね。笑
もし、このような内容に自信のある方は是非我がチームへようこそですね。
必ず、素晴らしいエージェントに育てます。
うちの会社では、契約締結をして終わりと言う考え方はありません。なぜなら、入居や開店をしてからが本当のお客様のスタートであるからです。
質問です。
新規の契約見込みのお客様の商談と、既に顧客になっていただいているお客様の問題点や、アフターが同時に入った時に、あなたはどちらを優先しますか?
こんな質問を、面接時や入社してからの研修にてします。
大抵が営業職が故に新規と答えますが、うちでの考え方は違うのです。
顧客が1番、お客様2番の大切な考え方です。
それは、同時の場合は見込みお客様と顧客の違いを明確にしないと営業マンは理解できませんが、明らかに自分がお客様からの目線で見ればはっきり理解できます。
厳密に言えば、お客様になる前のお客様。
つまり、お客様になるかわからないお客様と、既に顧客になっているお客様とどちらが大切か?と言う究極の選択の質問です。
見込みのお客様ももちろん大事ですが、顧客こそ大事にしなければならないお客様なのです。
あなたが、顧客なら…どう思いますか?
イケノ理論で言えば、企業としては一度買ってくれたお客様は勝手に顧客に分類されて、色々なDMやメールにてリピーター対策を管理されるものです。
売らずに売れる営業マンとして必要な要素に、顧客があなたの味方になってくれる営業マンと、そうではない一度きりの営業マンとの差は計り知れない位の差がつくわけであります。
何故なら、顧客からの紹介こそが真の営業の王道で、営業マン以上の破壊力的営業ができる事の真髄を知っている営業マンは意外と少ないし、広告や媒体以上のパワーを持つわけであるのです。
営業人生での機会損失は大きいですね。知っているか?知らないでいるか?の違いで。
あ、もう一つありました。笑
知っているのに、面倒臭がってしないダメ営業マン分類も。
もうそんな人は、営業職は辞めた方がいいですね。笑 営業マンとしての罪人です。
わからなかった人にはまだ可能性が沢山ありますが、、、。
過去に企業再生を請け負った、ある住宅会社の決起集会にて、自分はある提案をしました。
ここにお集まりの社長始め全社員の皆さんと、工事をして下さる関係者の皆さん、取引業者の皆さんの出席者名簿を見ましたら、合計130名の人がいます。
この会社を一気に盛り立てる方法が一つだけあります。
それは、今ここにいる全員が一件の住宅を建てる見込みや購入する予定のある方をご紹介下さい。
皆さんは、営業マンが弱いとか、工事がダメだからとか言いながらこの会社と関係をしている本当は1番の理解者なはずです。
注文がなければ、工事は始まりません。
仮に全員の紹介が受注できたならば、一気に130棟の受注になるわけであります。
社長に代わり代表してお願いします。
力を貸して下さい。
どうか、この危機的状況を皆さん1人1人の力で乗り越えるべく強力な協力を宜しくお願いします。
名付けて、勝手に紹介キャンペーン‼️です。
これで、全社員全営業(売る頭脳)体制にて…
全員からカードを回収し、結果は未聞の68棟の受注を一気に取れたわけであります。
実に、2枚に1枚の1/2以上の確率です。
通常時受注は、10棟足らずだったので…効果は6倍以上です。
そして、副産物がついてきました。
仲が悪かった、悪口を言い合っていた社内。
協力業者さん達が一つになって力を合わせ始めたのです。なんて素晴らしい事でしょう。
頭では、わかっていても行動を起こすのは意外と難しいのです。
でも、行動を起こしたら勝てるのです。皆、やらないだけなので。
そして…今回は、息子の部屋を決めて東京で学んだ事があります。
最高に最高のファン化のチャンスである入居時に、(引渡し時)立ち合いもなければ、電話もない会社が当たり前と言う事。
やはり、サービス業失格だな。残念。
ま、知らない土地では、人じゃなく物件で選ぶが故なのか?笑
ならば、人で選ばれる人と会社ならば…
どこでも通用するはずですね。
何故なら、他にはない強みになるからです。
契約者が初めて物件の鍵を自分で開けるタイミングって、嬉しい気持ちと、不安な気持ちが入り混じる瞬間。
勝手がわからない時に、説明を受けながら引渡し確認をする事ができたら…皆さんはどうですか?
嬉しくありませんか?
そして、玄関ドアを開けた瞬間に目に入る玄関には、この約30分前に用意された「ご入居おめでとうございます」のメッセージカードを添えて、可愛らしいお花のアレンジメントがある瞬間。男女問わず、ほっこりしませんか?
私達は、どんなお客様でも笑顔にできる魔法使いです。
その笑顔の様子を見て、自分達も笑顔になり、お客様から学び、喜んでもらい、その姿を見た社員の心が育ち、担当も自信を確信に繋げて行くのです。
全ては初心忘るべからず。一期一会なのです。
また、残念な人と会社に改めてまた学びました。笑
でも素晴らしかったのは、書類関係の完璧さは群を抜くでありましょう。
事務的、事務方にシステマチックな力は見習う所がありますね。
当たり前の話しですが、、、それしかほめる所が見当たらないので。笑
有料級テキスト情報を無料で解禁します。
どんなビジネスでも、悩める人にヒントになるはずですから。
発表です。今まで、アナログで定期開催していた、、、
『人間道 漢イケノ塾』を、不動産オンラインサロンと合併したいと思います。
塾生皆さんの交流の輪をオンラインにて広げる為です。ネーミングはまた近々発表しますね。
また、身を持ってよーく理解しました。
当たり前の不動産業の枠を壊しサービス業としての不動産業として、もっと突き抜けます。笑
不動産ネゴシエーターイケノヒロシ