北海道/東川の滞在記録
8/4⇨8/10まで北海道の東川に滞在をした
(つまり今日まで)
今年の冬にも東川に訪れたのだが
山の雄大さと
景色の美しさと
人の心地よさに惹かれ
近いうちに再訪しようと決めていた
その時の写真も載せておく
最高の景色だった…!!
そろそろ自分だけの拠点も持ちたいと感じ
その候補のひとつに選んだのが東川
夏の風景を味わいに
いざ東川へ
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テーマは、暮らし
今回の旅は『暮らし』がテーマ
自分にとって『暮らす』とはなんだろう?
という問いを真ん中に置いて過ごしてみる
なので旅行とは、少し過ごし方が違う
いつもと変わらず社員の仕事をし
いつもと変わらずセッションも行っていく
(働きすぎだと、東川の人たちが叱ってくれた 笑)
町の図書館で仕事をし
疲れたら少しお散歩をする
歩いていると町の人たちが挨拶をしてくれる
なんて気持ちの良い町だろう
心地よく過ごしていると
セッションの在り方にも影響があると分かる
環境や自然に影響を受けることを受容れ
そんな自分の変化にアンテナが立ち
セッションの私の感度も上がっている
じんわりと自分が解けていく
身体中に幸せが溜まりすぎて溜め息をつくほど満たされた
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食を愉しむ
創るを愉しむ人の料理は
とても美味しい
@りしり
@東カワウソ
@奥泉
食事はもちろん
お店の方たちとの会話が楽しい
地元の人とお店へ行くと
繰り広げられる会話の質感が旅行とは違い
その地の雰囲気を知れて嬉しくなる
豊かだぁ…!!
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対話と人、そして居場所
コンパスを創る かおちゃん/さきちゃん/だいし
ひゃくとわを創る かおちゃん/けいすけくん
一緒に過ごした時間が本当に良かった
なんて心地の良い人たちなんだろう。
すごい
皆んなで写真を撮り忘れたのがとても悔やまれる
次は息子と行きたいな〜
@Compath
フォルケホイスコーレ🇯🇵
@ひゃくとわ
100年続く暮らしの風景をつくるプロジェクト
美味しい食事とお酒を囲い
みんなで過ごす時間は
愛おしく嫋やかで 大切に包みたい時間
『暮らし』とはこういうものだ
こんな『暮らし』をしていきたい
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気づきを、振り返る
日常とは異なる人と時を過ごし
いつもと違うものを見て過ごすと
気づきがとても多い
今回の旅の気づきも残しておこう
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①愛する、とは
改めて、愛とはなんだろう?
そんなことも問うことができた時間だった
ここ数ヶ月のわたしのテーマは専ら『愛』で
いろんな出来事が「愛とは何か?」を私に問いかけてきた
不思議なことに
私は夫のことも、子どものことも
偶然電車でご一緒する人のことも
渋谷の交差点ですれ違う人も
同じように愛おしく感じており、
よく人に驚かれる
この性質によって
夫と子どもには寂しい思いもさせていたり
(特別扱いしてもらえないから)
時に様々なことに発展したりもするのだが
家族はこんな私の性質を受け容れ
「まぁ、みりだしね」と笑って受け止めてくれるありがたい存在だ
そんな『愛とは何か?』という問いがある中
改めて本が答えを伝えてくれた
これを読んでとても納得がいった
もはや私がいつも体現し、伝えていることじゃないか
いろんな人に「人類の母」と言ってもらうことが多いが、まさに自分の愛は母性愛だと感じた
いやー、しっくり。
特定の1人の人を愛するということは私にとっては難しく感じることもあるが、全ての人を愛おしむ私もそれはそれで良いじゃないか
と思える期間だった
(家族も友だちも、いつも受け容れてくれてありがとう!)
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②コミュニティ、とは
東川町に行くと
道行く人が皆んな挨拶をしたり
微笑んでくれたりする
とても嬉しい反面、なぜだろう?と不思議にも感じた
東京で同じように行き交う人に微笑んだり挨拶をすると
多くの人は不思議そうな顔をしたり
怪訝な顔をすることが多いからだ
共に過ごしていた友人にこの違いを話すと
どのコミュニティに属していると感じているかの違いではないか?と話してくれた
「東川町の人たちは、町に住む人を同じコミュニティに属する人だと感じているから挨拶をする。
例えば、登山をする時は、同じ登山をしているコミュニティであるから挨拶をする。
どのコミュニティに属しているかを感じているかによって、挨拶の在り方が違うのかもね」と。
これには目から鱗だった
なるほど、だから私はいろんな人や虫や風景にまでニコニコしてしまうのか
私の意識の中では『地球』がコミュニティのため
地球にいる/あるもの全てはコミュニティの一員で
(愛にも書いた通り)全てが愛おしいからこそ挨拶をするのが当たり前だ
なるほど なるほど!!
なんて面白い!!!!
みんなも私も、していることは同じだった
自分が心地よいコミュニティがそれぞれにあるのだ
またひとつ、自分のことを知れた気がした
(友達よ、ありがとう)
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③働く、とは
東川に来て、改めて『働くとはなんだろう?』
そんな問いも湧いてきた
東川は、ご機嫌に働いている人が多い気がした
2足の草鞋、3足の草鞋を履いているひとも多い
なんだか最近の自分は『働く』という言葉に
ギュッと捉えられていたようにも思えてきた
とはいえコーチングやTHE COACHを通して実現していきたい夢もあるので(この話はまた追々 、と何度も言ってる気がする)今はこの働き方が良いのだけど
もう少しさりげなく対話を取り入れる場も欲しくなって来ている
セッションという形を手放すときもじきにくるかもしれない
その時にどんな働く形をとるのかは分からないが
自分にとって心地よいコミュニティである【地球と自分】を主語にして話せ、それを真っ直ぐ受け取ってくれる人たちといられるのは、とても心地が良かった
感覚が近い人との対話はとても面白い
日本を満喫したら、世界にも飛び立ちたい🌏
帰って来れる日本の居場所ならたくさんある🙂↕️
(愛媛の家もあるし、りみさんのaidaもあるし、ひゃくとわもあるし、新潟や京都にも…!)
おかえりと言ってくれる場所がたくさんあるのは本当に有難いなぁ…
世界中に居場所がどんどんできるのも最高じゃないか…!
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④暮らし、とは
改めて
暮らしってなんだろう?
そんな問いを持って過ごしたが
私にとって暮らしとは
朝日と共に起き、自然を感じながら日中を過ごし、日が沈み、夜の静かさを味わい、夜眠りにつくことだと感じた
朝、きちんと目が覚める
今日も生きているのだと感じる
陽の光、風の心地よさ
葉っぱの音、虫の声を感じる
町の人に挨拶を交わし
人と会って話し
美味しい食事と飲み物を味わい
空の色や季節の移り変わり
空気の変化を感じ
今日も良い日だったと
1日に感謝して生きていく
東川の暮らしは
子どもの頃に感じていたこの心地よさを
蘇らせてくれたように思う
それを、色んな場所で感じて生きるのが良い
いまは、いろんな景色にも触れていきたい
(時がくれば、どこかに留まり続けることもあるかもしれない)
暮らしは、出逢い
暮らしは、味わい
地球の様々なものや人と出逢い、味わうのが
私にとっての暮らしだ
地球を、愉しもう!
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⑤わたし、とは
最近わたしは
より一層自分のことを大切にできるようになってきたように思う
自分の好きや価値観を堂々と話せるようになった
それはきっと、自分への信頼があるからだと思う
何かを手放すことは
何かを感じられるようになることでもある
ほんの少し前まで
相手のことを受容する
ということと
自分のことを犠牲にする
ことが混じり合っていたことも多かった気がするが
自分にも敬意を払って生きていく
もっともっと
ユニークな自分のことも愛おしもう
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なにはともあれ
東川町は人も風景も食事も全て
とっても気のいい町でした
自分の心地よいを知れ
人や自然との循環や共生をありありと感じられる町です
行ってみたいなと感じてくれた方
是非一緒に行きましょう…!
絶対最高の旅になるよ〜❄︎
冬と夏を味わえたので、次は秋にも行きたい
(秋の登山最高じゃないか!)
生きるって、楽しい…!!!
たくさんの出逢いと味わいを
ありがとう!
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Special thakns!!
❄️東川町
🏫Compath
🏠ひゃくとわ🌿
🐟居酒屋りしり
🌾奥泉
🍝東カワウソ
🍙玄米おむすび ちゃみせ
(写真撮り忘れた🥲)
8月後半は、東京でのんびりします🗼
東京のお家が決まったので、いろんな人に来てもらえたらいいな🌿
ゆっくりと
暮らしを整えていきます
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