【ガジェット】IT歴30年以上だが、はじめてキーボードのキーキャップを交換してみた
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
この記事では、IT歴30年以上の私Boschが、初めてUS配列のメカニカルキーボードのキーキャップを交換した話を共有したいと思います。
前回までのの記事はこちら
キーキャップとは
キーキャップ交換のメリット
キーボードのキーキャプを交換するメリットには以下があると思います。
好みの見た目になる
購入する場合、キーボードの色は白黒2色からの選択のみだったり、キーの色もあまり選択肢はない製品が多いです。
特に安価なキーボードの場合は、キーキャップの材質が安っぽかったり、フォントがいまいちだったりします。
そうした場合、見た目にこだわる人はどうしても既製品では物足りなくなります。
そこでキーキャップを使えば、色やキーの形の選択肢が大幅に広がります。
自分の好きな色やデザインのキーにすることができます。
つまり、安価なキーボードであっても高級感を出すこともできます。
打鍵音が変わる
キーキャップの素材には大きくABS樹脂とPBT素材の2種類があります。
ABS樹脂は「カチャカチャ」、PBT素材は「コトコト/ボトボト」という感じです。
どちらも良い点悪い点はありますが、キーキャップの交換により好みの打鍵感に近づくこともあります。
打鍵感が変わる
ABS樹脂は表面がツルツルしていて、PBT素材はサラサラ・ザラザラしています。
また、キーキャップの形状(プロファイル)にも種類があります。
キーの高さや形の違いで打鍵感が変わって来ます。
私はあまりキートップが凹んでいなくて、水平に近いもの、キーの高さが低いものが好みです。
XDAとかCHERRYと言われるものが好きです。
汚れ、劣化の対策
キーボードも長期間使用しているとキーが汚れたり劣化してくることがあります。
キーの文字がかすれてきたら見にくいですよね。
そうした場合はキーキャップを交換すると再生します。
キーキャップ交換の際に注意すること
以上のようにメリットが多いキーキャップの交換ですが、注意するべき点もあります。
配列
キーボードの配列には大きく2種類あります。
日本語配列とUS配列です。
キーキャップを交換する場合は、配列の一致したキーキャップに交換する必要があります。
現在日本で手に入るキーキャップはUS配列のものが圧倒的にに多いです。
素材
ABS樹脂は比較的耐久性が弱く、劣化や摩耗が起こりやすいです。
PBT素材はABS素材よりも耐久性があります。
素材によって表面の感触や打鍵音なども違いますので、自分の好みにあったものにしたいです。
高さ、形状
キーキャップのプロファイルはいろいろな種類があり、プロファイルにより、キーの高さや形状(表面の傾き)が違い、打ちやすさが変わってきます。
SA、OEM、CHERRY、XDA、DSAといったプロファイルがあります。
見た目の好みもありますが、自分で打ちやすいプロファイルを選ぶ必要があります。
バックライト
バックライト付きのキーボードの場合、キーキャップを交換すると、光り方も変わる場合があります。
キーキャップの文字が光を透過するタイプを透過しないタイプのものに交換すると、当然、光り方が変わってきます。
バックライトにこだわる場合は、考慮する必要があります。
その他
キーボードのサイズやレイアウトにはさまざまなものがあるため、同じキーでも場所や形状などがキーボードによって違ってきます。
ですので、キーキャップには、同じキーでも角度や形が違うものがある場合があります。
できるだけ、対応できるキーボードが増えるようにだと思います。
特に変則的なレイアウトのキーボードの場合は、キーキャップを交換するキーボードに合致する全てのキーがあるかを確認して購入してください。
キーキャップ交換方法
キーキャップをキーボード本体から引き抜くために「キープラー」という器具を使用します。
「キープラー」はメカニカルキーボードを購入すると、普通についてきます。
Amazonなどでも購入可能です。
いろいろとキーボードを買ったので、私は既に3個あります。
「キープラー」でキートップを全て外します。
交換するキートップは配列の通りに本体にキートップを差し込めば問題なくはまります。
キーの交換前に元のキーの写真を撮っておくと新しいキーをはめ込む際に確認できるので便利です。
スペースキーのようにキーによっては金具が一つ以上ついているキーがあるので、差し込む前に個数や位置を確認しておくと良いです。
購入したキーキャップ
で、今回購入したキーキャップはこれです。
PBT素材で、XDAプロファイルのキートップで、キーの色、フォント、高さとも気に入りました。
交換してみた
e-元素君のキーを早速交換してみました。
XDAプロファイルはキーの高さも低く、キー表面の形状は平らです。
くせがなく私には合っていると感じました。
比較のために、衣替え前のe-元素君を並べます。
全く別のキーボードになってしましました。
やっぱり沼は続く
はじめてのキートップ交換は満足いく結果でした。
こうなると、Keychron K6のキーも変えたくなるのがA型です。
知らんけど。
そして、また、今夜もAmazonを徘徊することでしょう。
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以上、Bosch(ボッシュ)でした。