【おうちコーヒー】おいしいペーパードリップコーヒーを淹れるコツ
ペーパードリップしたコーヒーって、おいしいですよね。
コーヒーには、ネルドリップ、フレンチブレスなど、いろいろな淹れ方がありますが、私はペーパードリップで入れたコーヒーが1番好きです。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
この記事では、おいしいペーパードリップコーヒーを淹れるためのコツを共有します。
1. コーヒー豆の準備
まず、美味しいコーヒーを淹れるためには、新鮮なコーヒー豆を準備することが重要です。
購入する際には、焙煎日が明記されている豆を選びましょう。
焙煎日から1か月以内の豆が理想的です。
コーヒー豆は挽きたてが最も風味が豊かなので、自宅にコーヒーミルがある場合は、豆の状態で購入し、使用する直前に挽くことをおすすめします。
コーヒー豆の状態が悪いと、いくら淹れ方などを工夫しても、美味しいコーヒーは入れられませんので、このコツは重要です。
2. 道具の準備
ペーパードリップコーヒーを淹れるために必要な道具を用意します。
ドリッパー:円すい形のドリッパー(例:ハリオV60)や円筒形のドリッパー(例:カリタウェーブ)が最適です。
フィルター:ペーパーフィルターを使用しますが、フィルターの種類も味に影響しますので、色々調べて試行錯誤してみてください。
フィルターの形はドリッパーにあったフィルターを使ってください。ケトル:細口ケトルを使用すると、お湯を細かくコントロールできます。
サーバー:2杯以上のコーヒーを一度に抽出する場合は使用します。ティーポットなどで代用することもできます。
温度計:お湯の温度を正確に測るために使用します。私はケトルに温度計がついたものを利用しています。
スケール:豆とお湯の量を正確に測るために必需品です。
タイマー:コーヒーを抽出する時間を調整します。
3. コーヒー豆の計量と粉砕
次に、コーヒー豆を計量し、粉砕します。
一般的に、1カップあたり10〜15gのコーヒー豆を使用します。
コーヒー豆の挽き方は中細挽きが良いようです。
中細挽きは、コーヒーの風味を最大限に引き出し、過度な苦味や酸味を抑える効果もあります。
コーヒー豆の量や挽き方は、色々試してみて、自分で美味しいと思える塩梅を見つけてください。
4. お湯の準備
お湯の温度は抽出において非常に重要です。
理想的な温度は85〜92°Cです。
お湯の温度が高いとコーヒーの味や成分がより濃く抽出されます。
苦味やコクを出したい場合は高い温度のお湯を使って、酸味を出したいとかあっさり飲みたい場合は、低い温度のお湯を使ってください。
温度計を使用して正確に測ったほうが良いですが、沸騰させたお湯を少し冷ますなど、無理のない範囲で目安を覚えるのもひとつの方法です。
お湯は、サーバーやカップ、フィルターを温めるのにも使用しますので、多めに用意してください。
5. リンス
ドリッパーにフィルターをセットしたら、フィルターにお湯をかけてたっぷりと濡らしてください。
これをリンスすると言います。
リンスをすることで、ドリッパーとフィルターが温められ、フィルターの味や匂いを感じにくくなります。
6. 蒸らし
コーヒーの粉をドリッパーにセットします。
その後、ドリッパーを軽くゆすって、コーヒーの粉を平らにならします。
こうすることでお湯が粉全体に浸透するようになります。
次に少量のお湯(コーヒーの粉全体が湿る程度)を注ぎます。
この状態で20秒から30秒程度蒸らします。このプロセスを蒸らしと呼びます。
蒸らしにより、コーヒーの中の炭酸ガスが放出され、コーヒーの成分が最大限に引き出されますので、飛ばさないようにしてください。
蒸らしの際にコーヒーがよく膨らむ方が、新鮮なコーヒと言われています。
7. 抽出
次に、抽出作業に移ります。
一度にすべてのお湯を注ぐのではなく、少しずつ、3回から5回ほどに分けて注ぎます。
注いだお湯が落ち切るまでに次のお湯を注いでください。
基本は優しく少しずつ、ドリッパーの中心から円を描くようにお湯を注ぐと良いです。
コーヒーの成分を抽出するのですから、フィルターにお湯はかけないように注意してください。
お湯を回してかけると、コーヒーがお湯の中で撹拌され、コーヒーの成分が濃く出てます。
逆にお湯をゆっくりと静かに中心に注ぐと、あっさり目の味わいになります。
コーヒーの粉の味わいと自分の好みに合わせて、色々入れ方を変えて試してください。
最初の1、2投目は回し入れ、以降は中心にゆっくり目で入れるのが私の入れ方です。
抽出し終わったコーヒーはサーバを軽く回して、均一にして、コーヒーカップに注いでください。
まとめ
ここで紹介したステップとポイントを守ることで、あなたも美味しいペーパードリップコーヒーを淹れることができるようになります。
まずは基本を押さえるところから始めて、徐々に自分の好みに合った淹れ方を見つける楽しさを感じてください。
コーヒーの世界は奥深く、学ぶべきことも多いですが、それだけに得られる喜びも大きいものです。
美味しいペーパードリップコーヒーを楽しんでください。
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以上、Boschでした。
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