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【生産性向上】ボーっとして生産性を上げよう

あなたはこんな経験はありませんか。

道を歩いていたり、お風呂やベットに入っているときに、何か仕事のいいアイデアが思い浮かぶ。

これは人間の脳の機能の特徴で起こることなのです。

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

この記事では、そうした人間の脳の特徴を使って、生産性を上げる方法を共有します。


脳の不思議

人間の脳は、何か集中して考えているときよりも、ボーっとして何も考えていないときのほうが、15倍のエネルギーを使っていると言われます。

このボーっとして何も考えていないときに脳が活性化することを「デフォルトモードネットワーク」と言います。
寝ているときやボーっとして何も考えていない「初期状態」のときに働く脳のネットワークということです。

何も考えていないのに、なぜ、脳はこれだけのエネルギーを使っているのでしょう。

研究によると、この間に脳は、「記憶の分析や整理整頓」「将来起こるであろうことのシュミレーション」「自分がやるべきことをまとめる」などを行うのだそうです。

人間の脳は不思議で素晴らしいですね。

タイパ重視の弊害

人間の脳には、こんなにすごい機能があるのに、私たちはそれを有効に利用できているのでしょうか。

私たちは、仕事やプライベートなど、毎日やることが多すぎます。
その結果、ボーっとする時間が全然足りていないのではないでしょうか。

せっかくの休憩時間も、PCやスマホを見たり、SNSやネットサーフィンしたり……。

タイパ重視というか、時間に追われるというか、何もしない時間というのがほとんどない人も多いでしょう。

でも、タイムパフォーマンスを重視することで、生産性が落ちてしまうとしたら、本末転倒ですよね。

私たちは、「デフォルトモードネットワーク」をもっと活用していくべきなのです。

ボーっとした時間を作ろう

ボーっとするというと、何か仕事をさぼったりして、怠けているように見られるので、抵抗がある人も多いかもしれません。

しかし、脳科学的に見ると、ボーっとする時間を作ることは合理的な脳の使い方だということです。

せっかくこんな脳の素敵な機能を使わない手はないと思いませんか。

まとめ

実は、脳はボーっとしているときにエネルギーを15倍も使っていて、記憶整理や将来のシュミレーション、やるべきことの整理を行います。
私たちは忙しくてボーっとする時間が少ないでしょう。
しかし、タイムパフォーマンス重視では脳の生産性が下がってしまうのです。
ボーっとする時間を作ることは合理的な脳の使い方ですので、脳の素晴らしいな機能を活用しましょう。

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以上、Boschでした。

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