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【5分でわかるクラフトビール(2)】ビールの原料はなんでもOK!

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

最近よく、レストランやコンビニなどでクラフトビールを見かけませんか。

そして、あなたはクラフトビールを飲んだことがありますか。
クラフトビールが好きですか。

私Boschは酒飲み歴34年以上になりますが、昨年11月ごろからクラフトビールの魅力にハマりました。
今では、毎日noteにジャケット買いしたビールの記事を書いています。

この記事では、新米beergeekのBoschがクラフトビールの基礎知識としてビールの原料についてできるだけわかりやすく共有します。

ビールの原料とその役割についてしていれば、それぞれのビールの原料を見ることでそのビールの特徴を理解する助けになりますので、最後まで読んでみてください。

ビールの原料のメインは4つ

ビールは主に麦芽(モルト)とホップ、水、酵母により作られます。
それにいろいろな副原料を混ぜて、さまざまな個性を加えていきます。

まず、メインの原料の役割を紹介します。

麦芽(モルト)

麦芽がビールの味わい、香り、色のベースになる原料です。

麦芽とは、麦の種子を発芽させたものを高温で乾燥させたものです。
麦は二条大麦を使うのが基本ですが、六条大麦や小麦などを使う場合もあります。

ホップ

ホップはアサ科のつる性の植物で雄株と雌株があり、ビールの原料には雄株の球花という部分を使用します。

ホップによりビールに苦味や香りをもたらします。
また、これらに加えて、殺菌作用や泡持ちを良くする、ビールの濁りを取る、などの作用があります。

ホップもいろいろな種類や特徴のホップがあり、それぞれ使い分けることでビールの特徴を出します。


ビールは飲料なので、水も重要な原料です。

水には大きく、硬水と軟水があり、硬水がコクのある濃色ビール、軟水が淡くシャープなビールになります。

ビールを醸造する土地の水質がビールの味わいに影響しているということです。

酵母

酵母はビールの原料として、記載されていないこともありますが、大事な役目を持っています。

酵母を使うことでビールの生成過程で発酵により、糖をアルコールと炭酸ガスに分解します。

酵母にもさまざまなものがあり、ビールの味や香りに影響しますので、銘柄やスタイルにより酵母の種類が使い分けられます。

副原料

ビールは上記の原料以外の原料をまぜて発酵させることでビールの味わいを変化させることができます。

日本では使える副原料が決まっていて、決められた以外の副原料を使ったビールは全てビールではなく、「発泡酒」という扱いになります。

日本で使える副原料には、麦、米、コーン、糖類などがあり、海外で使われる特殊な副原料には、果汁、果実、スパイス、ハープ、コーヒーなどがあります。

ビールの原料に注目しよう

このように原料によりビールの色や香り、味などの全ての特徴が決まります。

ビールの原料と特徴に詳しくなれば、ビールへの理解がより深くなり、味わいも変わってくるかもしてませんよ。

参考文献

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以上、Boschでした。

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