【5分でわかるクラフトビール(5)】ビールを美味しく飲む方法
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
私Boschは酒飲み歴34年以上になりますが、昨年11月ごろからクラフトビールの魅力にハマりました。
今では、毎日noteにジャケット買いしたビールの記事を書いています。
この記事では、新米beergeekのBoschがクラフトビールの基礎知識としてビールを美味しく飲む方法についてできるだけわかりやすく共有します。
やっぱりビールは美味しく飲みたいですよね。
この記事を参考にして、いつでも美味しいビールを飲んでくださいね。
あと、クラフトビール初心者向けにマガジン作っていますので、よかったらどうぞ。
ビールの保管方法
ビールには賞味期限がありますので、製造してから日数が経つほど劣化が緩やかに進みます。
また、ビールの温度が高ければ高いほど、劣化のスピードは早くなります。
特に生きた酵母が入っているようなビールの場合は、5℃前後の温度で保存することが望ましいです。
ですので、ビールは冷蔵庫などの低温を維持できる場所で保管してください。
とはいえ、ビールは冷やしすぎたり、凍らしても問題があります。
ですので、冷蔵庫の中でも、温度が上がりやすく、ドアの開け閉めの振動の影響を受けるドアポケット側を避け、あまり冷えすぎない冷蔵庫の上段の冷気の吹き出し口から離れたところで保管することが望ましいです。
ビールが美味しい温度
個人的な好みに差はありますが、ビールにはスタイルごとに美味しく飲める「適温」があります。
たとえば、日本の多くのビールのスタイルである「ラガー」「ピルスナー」は7℃ぐらいかそれ以下で冷やして飲むのが美味しいとされています。
ここでは、主なビールスタイルの適温を紹介します、
ヴァイウェン、ペルジャン ホワイト:4.5℃〜7℃
ペールエール、IPA:10℃〜13℃
スタウト、ポーター:12℃〜14℃
バーレーワイン、インペリアルスタウト:13℃〜16℃
ビールの香りや味を楽しむエールビールは温度が低すぎると香りや味をうまく味わえません。
家庭用の冷蔵庫は5℃ぐらいの設定になっていることが多いので、冷蔵庫から出したビールをすぐに飲むのではなく、しばらく室温で温度を高くしてから飲むのが美味しく飲むコツです。
グラスの選び方
ピルスナー
スッキリとしたのど越しが持ち味のピルスナーは、細長いタイプのグラスがおすすめです。飲み口が狭いので、香りを逃さないし、泡立ちいあビールの色を綺麗に見せる効果もあります。
ヴァイツェン
上部が膨らみ、下部がくびれていて、泡が長持ちするヴァイツェングラスがおすすめです。
酵母由来のデリケートでフルーティな香りを引き出し、爽やかな風味をうまく調和させてくれます。
ペールエール
繊細な飲み口を味わいたいペールエールは、泡持ちがいい上部がやや膨らんだパイントグラスなどの薄めのグラスがおすすめです。
花がグラスに入るため香りを楽しめるチューリップグラスでもよし。
IPA
ホップの香りと強い苦味を調和させ、飲むごとに香りを感じられるようグラスの下部が波状のIPAグラスやチューリップグラスがおすすめです。
スタウト
焙煎したコーヒーやチョコレートのような深い香りと苦味を調和させるスタウトグラスがおすすめです。
クリーミーで泡の持ちもいいグラスです。
美味しい注ぎ方
基本の三度注ぎ
三度に分けて注ぐことで、炭酸をある程度抜いて、香りとモルトの味わいを楽しむことができます。
のど越しを楽しむ一度注ぎ
泡立ちを楽しみながら、炭酸もしっかり残し、のど越しのキレを味わうことができます。
ビール本来の味を楽しむ二度注ぎ
炭酸を適度に残し。香りとモルトの旨み、喉越しのキレの良さをバランスよく味わえます。
ゆっくり味わって飲む
ラガーやピルスナーは冷たく冷やしたビールをゴクゴク炭酸と喉越しを楽しんで飲むのも美味しいです。
一方、香りや味わいが豊かなエールビールは香りや味を楽しむためにゆっくりと味わって飲みたいものです。
また、ビールにより、同じビールスタイルでも、色や泡などに個性があるので、それらをみて楽しめるのも魅力です。
美味しく楽しく飲もう
やっぱりビールは美味しく飲みたいですよね。
結局は、自分が美味しいと思う方法でビールを飲むのが一番だと思います。
この記事を参考にして、正しいな知識を持って、いつでも美味しいビールを飲んでくださいね。
参考文献
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以上、Boschでした。
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