好きなゲームの呟きプレイ動画を撮ったけど結局全部消した話
2024年12月某日
!!実況プレイ動画を撮りたい!!
と、突然思い立ったオタクの私は丁度「大神完全新作プロジェクト」の動画を見てテンションがぶち上がっていた
そこで、公式のガイドラインによく目を通し、Switch版の大神を買いPS3版ぶりに再プレイして、前々からやってみたいなぁ〜と思っていた「実況プレイ動画」というものに挑戦しようと思ったのであります。
数年前にAmazonで買ったUSB保存式のキャプチャボード…これがなかなか便利な物で、スマートフォンに接続出来るデータ転送アダプタを使えば、スマホの動画編集アプリケーションを使い寝ながらでも動画の編集が出来るのである!!
必要な道具は既に揃っていたので早速動画の撮影、実際にゲームをやりながら喋るとなると「うぁ…え…あっ…」などという、千と千尋のカオナシのような声しか出ないので、ゲーム実況やスポーツ実況でも、速攻キレッキレのツッコミを入れられる実況者って凄いな…!?と感動する。
そこで私の場合は、ゲームの映像とは別に後からボイスを収録し、編集で動画に差し込むタイプの実況プレイの方が自分には向いてる…と思ったのでそのように作ったその形式ならば「ゆっくり棒読みちゃん」とか「ボイスロイド」を使えば良いのでは…と思うが、ゆっくり実況も魔理沙や霊夢といったキャラを差し込むのが当たり前になっているし、ボイスロイドも既にキャラクター設定が存在するので、本来のキャラクター設定を大きく崩してしまわないかが心配なのでそれらは使わなかった。
スマホの動画編集アプリの中には収録ボイスの音程や音の高低を変えるボイスチェンジャー的な機能が付いているアプリもあり、自分の地声が苦手に思っていた私にはとても助かる機能だった、実際にボイスの収録をし声のトーンを一番高く編集したら全く別の人の声になった感じで、恥ずかしいという気持ちもなく動画編集が出来て楽しかったです。
そうして「大神ぼそぼそ呟きプレイ動画〜part1〜」が爆誕したのであります!!
初めてYouTubeで好きなゲームの実況(とは言えない)プレイ動画を投稿できた喜びと感動にテンションは爆上がりした
そんなこんなでゲームをやり込みながら動画編集をしてpart5まで収録し投稿をしたのですが、part5になって突然
「制限」
「著作権」
「この動画への Content ID の申し立ては、チャンネルのステータスに影響しません。これは著作権侵害の警告ではありません。」
の文字列…一瞬物凄く肝が冷えたが、著作権侵害はしていないらしく、他にも
動画内に著作権保護されてるコンテンツがあったが、著作権者はYouTubeでの使用を許可しています
というような文章もあり、色々調べてみた所この文言の制限が付けられ著作権に引っかかる動画箇所をカット処理していなくても、チャンネルがBANされたり動画に視聴制限が掛かる事はないらしい。
…とは言え、初めて呟きプレイ動画を投稿し初めて間もない私は
「これ以上、大神の呟きプレイ動画載せ続けたらいつかどっかで著作権侵害しちゃうかも…」
と恐ろしくなり、計6本の呟きプレイ動画を全て削除して、今に至ります。
ゲーム実況も現代では老若男女色んな方がやっていて、芸能人お笑い芸人…本当に多くの方がやるようになりましたが、それに伴ってゲーム会社も動画投稿・配信に関するガイドラインを作っていて、殆どの人はこのガイドラインを守り動画投稿をしていると思います。
しかしゲームというのはBGM(音楽)、映像(動画、絵)、台詞テキスト(文章)…あらゆる著作権保護コンテンツの塊なのです。
ゲームのプレイ動画でチャンネル登録者を集め収益化を目指すつもりで投稿を始めたのではありませんでしたが、人様の作ったとんでもない量のコンテンツの塊を実況動画にするという事の恐ろしさをかなり感じました
ゲームも漫画もアニメも、日常に感動や楽しさを与えてくれる素晴らしいコンテンツを作り出してくれた著作者が豊かになる事が大事です、私も動画以外に絵も嗜んでいるので、著作権に関しては本当に気を付けて活動しなければならないなと思いました。