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はじめての失恋、でもお腹はすく


身体は正直とはよくいったもんだ

健康じゃん、ちゃんと
冷えてお腹の調子は常に悪いけど。

食べれるようになったし寝れるようになったよ。大丈夫、生きてる

大好きでたまらなかった恋人に別れを告げられてから、本当に生きてる心地がしなかった。眠れなかった。食事もまともに喉を通らなかった。もういなくなってしまおうかとも考えた。

でもお腹は鳴った。

身体は何かを与えてくれと訴え、暇を与えない。
意思なんかおかまいなしに生きようとしている。
だから食べた。食べたものは当たり前に食道を通って消化してなくなった。

寝付けないとはいえ、身体が休息を取りたがっているからそれに従うように最低限は眠った。

そうやって、1日2日3日、、と時は経つ。
人間、本能と経過する時間にはどうしても抗えないのだ。いくら辛い失恋をしても。

だから、何も考えなくていいよ。まだ写真も彼のアカウントも見たいなら見ればいい。泣きたいなら泣けばいい。

それでも全部自分で消化しきれてなくて、友達とましてや元彼たちに助けを求める日がくるなんて思ってなかったよ、笑

今まで恋愛経験は少ないとは言えない。でもそんだけの失恋をしたことなかったんだよ。

初めての大失恋。別れ際の往生際の悪さに今なら呆れれる。


そして心機一転

これから起こること全部が楽しみ

新しい職場、新しい自分、出会うもの見るもの全部

何日か前の私、そんな焦らなくていいよ
別に1人でも生きていけるんだから

それ以上に大切にするべき人はたくさんいる!今までの行いが自分を救ってくれてるよ。でも自惚れるな、変わらず誠実に生きようね

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