【MarkeZineDay190913】体験価値のためのマーケティング〜リアルとデジタルの垣根を越えて〜
【登壇者】
大日本印刷株式会社 天本 直也氏
◆LINEを活用したデジタルチラシ「LINEチラシ」
個人に最適化された商品情報を配信できる
LINEのデジタルチラシサービス
・8100万人が利用するLINE常に導線
・パーソナライズが可能
実証実験したところ、来店者数が2倍に。
[ポイント]
オンラインでは当たり前となっている顧客の行動の可視化を
リアル領域まで範囲を広げることでリアル販促ROIの見える化、・
PDCAの実現
◆ネットワーク効果を想像するアライアンス
デジタル、Webの分野が弱いため、どこと
アライアンスを組むのか
・相互補完により1社あたりのリターンを削ってでも
成功確率を高めるアライアンス
・ネットワーク効果を創造し、ビジネスの規模を高める
アライアンス(LINE社との取り組みなど)
◆世の中ではこんなことが起きている
売上高と営業利益率の相関関係が
どんどん薄くなってきている。
[原因]
・大企業が持っているような規模の経済が
経営に寄与しなくなっている。
→マーケティング競争の構図が変わってきている。
製品そのものの価値だけでなく、
購買後の提供価値が大事になってきている。
マーケティングのルールが変わっている。
道具を使わないゲームから
道具を使っていいゲームに
道具とはデータとテクノロジー。
◆ROIと規模のトレードオフ
ターゲットを精緻にすれば、
「買わない確率が高い人」を排除でき、
ROIは上がる。
しかし、効果のインパクトは小さくなる。
→ターゲットに合わせて、オファーをパーソナライズすることで、
ROIの規模は両立できる。
◆企業のデジタルマーケティング課題
・データの準備に多大な工数がかかる
・ツールを導入したが運用できてない
パーソナライズコミュニケーションができていない
これらの課題を解決するために
DMP MARKETING CLOUDを使いましょう。
【まとめ】
ランチセッションなので広告色が強くなるのは
仕方ないことではあるのだけれど、
いつかLINEチラシについての成果話が聞きたいな。
DMPとかよりそっちの方がきになる。