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陰キャラなようで陰キャラじゃないような陰キャラ

小6。

クラス内でいじめもなく、
6年間の中で最も自分らしく生活していた気がする。


書きながら思ったが、

そもそも「自分らしさ」とは何なのか。

どう振る舞えば自分らしいのか。

明確な答えはないものの、

自然に楽しくしていれば

「自分らしく」生きていると定義してもいいのかもしれない。

思春期の頃から、

自分は陰キャラなのか、陽キャラなのかを
常に意識するようになった。


「陰キャラ」というレッテルは、

暗い、コミュ力がない、人として劣っている

→いじめられる

に直結するものと思っていた。


だから陰キャラと思われることは

いじめの標的になることだから、
ぜひとも避けたいと思っていた。


でも、ひとたびいじられるようになった時には

抵抗せずに萎縮する。

帽子を取られたりノートに落書きされても
小さな声で「やめろ」としか言えない。

そんな自分が嫌だった。



話が横道にそれたが、

小6のクラスはケンカはたまにあったものの、
いじめというものがほぼ存在しなかった。

クラスメイトにおふざけキャラがいて、
よく下ネタを言ったり終始ふざけていた。

そんな彼を見て僕は授業中に爆笑して
先生に怒られることもあった。

彼と一緒にふざけて笑いを取りに行ったこともあった気がする。

外に出て友達とドッチボールしたり、家に友達を数人呼んでテレビゲームをしたりした。

小6の1年間だけを切り取ると、
むしろ陽キャラのようにさえ思える。

今思うのは、
自分は陽も陰の要素も両方持っていたということ。

多分環境や関わる人に併せて
陽と陰を変えていたのだろう。

学校のクラスという戦場を生きるための、
自分なりの処世術だ。


そう考えれば、
陽キャラと呼ばれてる人も
陰の部分はあるだろうし、

陰キャラと呼ばれてる人も
陽の部分はある。

陰キャラ、陽キャラは
だれかが作り上げた架空の人種なだけで、

100%陽キャラ。
100%陰キャラ
という人は存在しないのだろう。

そう考えると、
自分が陰キャラかどうかなんか
気にしなくていいんだろうなと思う。



学生時代そこまでの考えに行きついていれば、
自分が陰キャラかどうかに悩むことはなかっただろうなと。


とは言っても、
学生時代は陰キャラかどうかというより
何よりも、

いじめられる対象にならないことに
必死になっていたわけだから
そりゃ悩むよね。

と昔の自分に強く思う。


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【当noteの発信内容】

当noteは、

占い師からただのフリーターになった何者でもない32歳の男が、

自分史を通じて

自身の人生のミッション(役割)を見つけだすことで、

自分探しの旅を終わらせるまでの軌跡をつづっていく。

人気占い師から、ただのフリーターになった男の話

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