古草紙昭和百怪13 令和3年葉月「夏の夜ばなし」(北村小松 小野佐世男 入江徳郎 「ふしぎ読本」 昭和28年)/ 菊月「心霊夏の夜話」(長田幹彦 宮城音弥 崎川範行 安部公房 「知性」昭和29年)
「夏の夜ばなし」(北村小松 小野佐世男 入江徳郎 「ふしぎ読本」 昭和28年)
操觚界で使ひ古された鼎談や座談会は手軽ながらも、出来の如何で埋草から呼び物に昇格し得るので、夏枯れの企画詰りには打て付け。
以下、約2700字 四百字詰7枚 図版2点
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