まんぷく!ボログルメVol.1 「りんご食堂(もっさんcafe)」
毎年10月に京都KBSホールとCLUB METROで開催される音楽フェス「ボロフェスタ」。昨年よりスタッフ選りすぐりの飲食店が並ぶ、その名もKBS食堂が登場!そんな今年のKBS食堂をお店を紹介する連載企画「まんぷく!ボログルメ」がスタート!グルメ番長オカムラヒロコと、3キロのカツカレーを食べた男レジェンドが各店舗に訪れてご飯の美味しさとお店の魅力に迫ります!
第1回目は、「りんご食堂(もっさんcafe)」
INTERVIEW:もっさん
数々のアーティストが主催するイベントや自身の企画イベントにてご飯をお届けするりんご食堂の店主もっさん。アーティストやLive house界隈の人脈が幅広く、彼女の作るフードやスイーツはどれも絶品だと業界内のファンは数知れません。
常設店ではなく、月1ペースの営業をしているというりんご食堂だが、今回は大阪の下町、塚本にあるライブハウスエレバティにて営業中のりんご食堂にお邪魔し、もっさんにりんご食堂を始めようと思ったきっかけや、KBS食堂への意気込みについてお話を伺いました。
きっかけはエレバティ店長の提案でした。
──りんご食堂を、はじめたきっかけを教えてください。
エレバティの店長細見さんから、「間借りでもっさん食堂してみませんか?」とのご提案をいただいたのがきっかけです。
当時細見さんの奥さんがエレバティで月いち間借り食堂をされていて、そのもっさん版やりませんか〜との事でした。当時もっさんcafeはライブイベント出店のみの活動だったのですが、普段ライブに行かない人や(もっさんcafeのご飯を)また食べたいと思ってくれてる人が、気軽に来てご飯を楽しめる場所がほしいなぁと思っていました。なので即決で出店させていただく事になりました。
──エレバティの店長さんの一声がなかったらりんご食堂は誕生しなかったのかもしれないんですね。今回で何回目くらいですか?
今回でたぶん25回目…?。初回のりんご食堂は2015年9月でそこから1~2か月に1回という頻度で、平日の夜か土日のお昼で営業しています。自分の企画前や出店の続く時は数ヶ月お休みする事もありますが、のんびり続けさせてもらってます。
──もう4年も、こうやって出店されているのはさすがですね。もっさんは音楽イベントでフードも出してますが、イベントに出店しようと思ったきっかけはなんでしたか?
もともとお菓子作りが好きで、ライヴの合間にみんなで食べようと思ってチーズケーキを焼いて行ったんです。それを食べたCUSTOM NOISE小野先生が「俺らの企画で出店してみよ!」って誘ってくれたのがキッカケです。その時、小野先生はだいぶベロベロだったので、完全に酔った勢いで言ってしまったと思うのですが(笑)、すごく嬉しかったです。初めて出店する前日に友人たちがうちに来て、ポップ作ったりラッピング手伝ってくれたりしました。その時にドキドキしながら準備したのを、今でもよく覚えてます。初出店時は「大好きなバンドのイベントで出店させてもらえて嬉しいな、いい思い出になるな」という気持ちだったので、まさかこんなに長く続ける事になるとは思いませんでした。ライブ出店を続けていくうちに、食と音楽を楽しめるイベントがあればいいなと思うようになり、2013年からりんごJAMという個人企画も始めました。
※りんごJAM
もっさん主催の音楽イベント。アーティストのブッキングからフードの出店まで全てもっさんがこなす大阪の名イベント。名物となった「クッキー食べ放題」は、開催当初数100枚だったのが、今や3000枚まで用意される人気っぷり。開催一ヶ月前からもっさんが1人で黙々と焼き続けている。
──得意な料理は何でしょうか?
ポテトサラダとチーズケーキです。
あと最近よく周りの人たちからは、おにぎりがおいしいと言ってもらいます。
──もっさんにとってごはんとはなんでしょうか?
元気の源ですね!
──私たちも大好きなりんご食堂がボロフェスタ2019に出店して頂けると決まって嬉しく思うのですが、もっさんはボロフェスタにはどのような印象を持っていますか?
「京都のフェスといえばボロフェスタ!」ですかね。ナノボロフェスタも含めてほぼ毎年遊びに行っている大好きなイベントです。知名度関係なく、いい音楽が集まってるところが魅力だと思います。
──ありがとうございます。最後に、出店にあたっての意気込みをよろしくお願いします。
お話をいただいた時は動揺しました(笑 )。今まで経験した事のない規模での出店になりますが、精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします!
FOOD REPORT:リンゴ食堂
実際に、リンゴ食堂のメニューを食べてみました!
まずはさわらのみぞれ煮定食と、鶏のソテーバジルソース定食の二種類からレポートをしていきます。
もっさんの作る料理は暖かみがあって子供も楽しめる味!
最初にオカムラが、さわらのみぞれ煮定食を食します!
(写真:すっかりもっさんの作った、さわらのみぞれ煮定食の虜になったオカムラ)
オ:もっさんの料理って暖かみがあって、自然と笑顔になるねぇ。これは子供も楽しめる味やわぁ。
メインのさわらだけでなく、きんぴらカボチャやとうもろこしの白和えなどのおかずも、どれも美味しく、我々だけでなく、まわりのお客さんも笑顔でご飯を楽しんでいる様子が伺えました。
続いて、レジェンドは鶏のソテーバジルソース定食を実食!!!
(写真 : ずっと食べ続けたいと心から願うレジェンド)
レ:箸が止まらない~!!!
実鶏のソテーバジルソース定食も絶品です。
続いてデザートに、すももキャラメルチーズケーキとグレープフルーツの焼きタルトもご用意していただきました。
三つ星レストランに来たかと錯覚するほどのクオリティ!
(写真:さっそく、すももキャラメルチーズケーキに手をのばすオカムラ)
オ: はぁーーーーーーー。これは素晴らしい。
すももとチーズのバランスが絶妙に良過ぎて、、、。
レ:ちょっと、僕にもくださいよ~!!!
オ:良いよ~
レ:すごい!!!本当に美味しいですね!
続いてグレープフルーツの焼きタルトを頂きます。
すももチーズケーキに負けず劣らず美味しそう!
(写真:すかさず、グレープフルーツの焼きタルトにむさぼりつこうとするレジェンド)
レ:うまっ!!!これ絶対レシピを教えて欲しい人多そう!僕は料理できないので作れないんですけど(笑)。
オ: もっさんのスイーツはさっき言ってたクッキーといい、本当に美味しいよね。初めて食べたとき、普段から飲食店で働いてる人だろうと思ってたのに、普通のOLですって言われてびっくりしたもん。今すぐ店出した方がいいよって。
もっさんの作る料理やスイーツがどれも絶品で、とても幸せな時間を過ごすことができた食レポとなりました。
次回のりんご食堂は、9/10(火) 夜(19:00〜23:00)と、10/14(月祝) 昼(12:00〜15:00予定)、塚本エレバティにて営業されます。そのほかライブイベントにもお店を出店されるとのことで、是非ともSNSからもっさんの出店情報を見つけて、手作り料理を堪能して頂けたらと思います。
また、8月10日(土)〜10月24日(木)の間にKBS食堂のお店に行ってポイントを貯めるとボロフェスタ開催当日に素敵なグッズをプレゼント!
さらにさらに!お店でボロフェスタ公式LINE@の登録画面を提示するとボロフェスタオリジナルステッカーをもれなくもらえちゃいます!
ぜひゲットしてください!
りんご食堂(もっさんcafe)
ライブハウスでこそ心温まる手料理を。
普段はもっさんcafeとしてライブイベントを中心に出店してます。カレーと喫茶店と音楽が好きな店主の作るご飯とおやつ、食べに来てください🍎
twitter : @mossan_cafe
instagram : @mossan_cafe
オカムラヒロコ(右)
ボロフェスタ主催メンバーの1人。
ときめき☆ジャンボジャンボやスーパーノアでキーボードを弾いている。
とにかく食べることが好きでおいしいものを食べていたら大体しあわせ。
好きな食べ物は、お寿司とチョコレート。
レジェンド(左)
ボロフェスタのブログ担当。
28歳のときに3キロのカツカレーを食べたことがきっかけにレジェンドと命名される。
好きな食べ物は、お寿司、焼肉、プリン。
ボロフェスタ2019
ABOUT
日時 : 2019年10月25日(金)、26日(土)、27日(日)
■昼の部:京都KBSホール
10月25日(金) 17:00 開場 / 17:55 開演
10月26日(土) 11:00 開場 / 11:55 開演
10月27日(日) 11:00 開場 / 11:25 開演
■夜の部:京都CLUB METRO
10月26日(土) 21:00 開場 / 開演
ボロフェスタとは?
2002年より続く、京都のミュージック・フェスティバル。知名度の有無やジャンルに関係なく主催者が「観たい! 呼びたい!」と思うアーティストのみをブッキング。100人以上のボランティア・スタッフと主催者が一緒になって、会場設営から一切のイベント運営までを行う、典型的なインディ・フェス。
WEB : https://borofesta.jp/
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