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【ネタバレなし】映画は映画館で見るもの。番外編『ソーセージ・パーティー』

こたろです。
いつもはsexy隊長のコーナーではございますが、本日は映画を観てきましたので、このコーナーで番外編としてやらせていただこうかと。
この記事は【ネタバレなし】でお届けいたしますので、雰囲気だけでも感じ取れるようなレビュー記事、公開しまーす。

今回ご紹介するのは、『ソーセージ・パーティー』です。
http://www.sausage-party.jp/

ま、この画像をご覧いただいただけで、どんな感じか分かっていただいたかと思いますが、ド直球下ネタ満載のオトナ向け娯楽映画です。

ここから先は、そういうネタが通じる人への記事ってことになるので、ご了承くださいね!
というか、こういうので笑えるニンゲンであるほうが人生楽しいと思うんですがね。

■公開している映画館が少ない!!

いきなり映画の内容ではないんですが、テレビでは到底放送できないような問題作のため(?)にこういうことがあるようです…。
ホームページを見ていただいた方は分かったかもしれませんが、東京で公開している映画館は六本木ヒルズにある1館のみ
その他都道府県でも少ない様子…これは映画館でワイワイ観るには時間がありません!
そんな『ソーセージ・パーティー』、2016年11月4日から公開開始しております。わずかであろう公開期間に急ぐべし!!!

■ストーリーは意外にも!?

さて、本題に入りましょう。まずはこのPVを。

スーパーマーケットのドアの外にある「天国」へ行けるという伝説を信じ、ひたすら食材たちは、客=神様に買い取られることを待つ。
そしてついに主人公フランクにも神様に選ばれた瞬間が…!というストーリー。

見ての通り、ソーセージはアレにしか見えないし、そのお相手のパンだってアソコにしか見えないわけです。で、会話の内容もアレとアソコの会話にしか聞こえない。もう完全にど下ネタド直球。(比喩的ではありますが…)
言葉の表現では勝っているかもしれない、あの「ted」もこの直接表現に限りなく近いグラフィックが、映画全編を通して暴れまわるわけです。

しかし、イケナイ表現や展開も多数待ち構えているものの、意外や意外、まともな進み方…。これはまるでスーパーマーケット版『ト○・ストーリー』。

何ならキャラクターたちが、ちょっと良いことさえ言っているような気さえするほどに(実際はブラックジョーク満載ですが)、感情移入してしまいそうなキャラクターもいたり、意外にも話の展開を楽しみにするような見方をしていました。それはどこかにいるであろう、"あるある"キャラクターが表現されているからかもしれません。

■クッソしょーもないけどな!!!!!!

感情移入しそうなキャラ…とか言ってましたが、実際はそんなヒマもなく、次から次へ下ネタや残虐表現が飛んできます。
当然ながら、ソーセージとパンのやりとりには彼氏彼女でも絶対言わないような下ネタド直球トークが繰り広げられ、ジャムのキャラクターはビンが割れてジャムが血のように飛び散り死亡…もっともっと酷いコトは映画後半、突然訪れることになりますが、かなり酷いです。

下ネタや残虐表現ももちろん、日本でも問題になったナチス衣装みたいなものも普通に出てきますし、映画や音楽PVのパロディーネタも入ってきます。

何より酷いのは、クスリ問題ですね。これもなかなかの表現力…ここは劇場で観ていただくのがよいかも

でもこのへんを否定するのはナンセンスなんですよね。
現実を受け入れることも大切です。そういう映画です。

■どうか趣味が合うお友達と…

『ソーセージ・パーティー』の中では常にアブナイ会話が繰り広げられ、こういう裏の世界もあるよね(笑)とか、まぁ本能に従えばこうなるよな(笑)と、カッコ笑いをつけて楽しむのがいいんですよね。
こんなのはダメだ!とか色々と決めつけのひどい、心のせまい人は観に行かなくていいです。
終わって「バカだねー!」とか言いながらギャハハと笑いあえるような趣味の合うお友達と行くといいかもね。

**
今の世の中に存在する欲望がすべて詰まっているような映画『ソーセージ・パーティー』。**
上映が終わったあとは「彼女とホテルへゴー!」とかいきなりムラムラ高まる内容ではないけれども、例えばそういうのにちょっと抵抗のあった彼女が「まぁ楽しそうだし、今夜は行こっか♪」とOK出してくれそうな、そんなハッピーな部分もある映画なのかなぁ。とほんの少しだけ思いました。

#映画 #bornweb #ソーセージパーティー #ネタバレ無し #こたろ


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