月始:映画は家で見るもの。〜バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3〜
いつもは「映画は映画館で見るもの。」として最新の映画を紹介してきましたが
月始めの企画として「映画は家で見るもの。」と題し、過去に見た私の好きな映画を紹介していきたいと思います。
映画は家で見るもの。~バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3~
※ネタバレを含みますのでお気をつけてください。
物語のヒロインはドク!
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズは、今まで見た映画の中でもトップレベルに好きな映画。
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズを簡単に説明すると、ドクを助ける物語を中心に動いているお話。
過去に行ったり、未来に戻ったり、未来に行ったり、過去に戻ったり。とタイムトラベルしますけど、話の本筋としてはドクを救う物語。
いや、この物語は「ドクを殺さないで幸せにするといミッション」とい物語。
そうです!この物語のヒロインはドクなのです!
主人公:マーティ
ヒロイン:ドク
髪モシャモシャのおじいさんがヒロインなのです。
マーティの彼女がヒロインじゃないの?って思った方
もう一度、ドクがヒロインだと思って見てください。
振り回し系のヒロインを演じるドクが貴方の目の前に現れます。
そんなバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズですが、私が好きなのは特にPART3!
PART3の最後を思い返してください。
あの終わりの美学を!
終りがあるから美しいのです。
まだまだ物語は続くかもしれない…みたいな終わり方は引き際を見失っている感じがして好きではありません。
形ある物は必ず壊れる。
その言葉の通り最後デロリアンは壊れてしまいます。
デロリアンが壊れた瞬間に3作に渡って語られたバック・トゥ・ザ・フューチャーは終わったんだな。と子供ながらに悟ったことを今でも覚えています。
寂しいような、ホッとしたような…。
その直後、新しいタイムマシンに乗ってドクが登場してきます。
そして「君たちも、いい未来を創りたまえ」という言葉を放って去っていくドク。
もちろん主人公であるマーティに送った言葉なんですけど、どこかこの映画を見ている人々に向けているようにも感じられました。
大人になった今でもドクに応援されている気分になっています。
そして、何よりPART3を一番に推す理由として
PART3のデロリアンが一番かっこいい!ということ
デロリアンというと、みなさんこんなイメージではないでしょうか?
私の好きなPART3のデロリアンはこんな感じです!
ボンネットに搭載された制御装置のカッコよさ!
そして、荒野の砂漠を走るためにタイヤが大きく、車高が高くなっているプチオフロード仕様になっています!
ホイールの赤色も含めて、シリーズ中もっともアバンギャルドなデザインになっているが本当にカッコいい!
このデロリアンだけでも見る価値のあるPART3と言っても過言ではありません。それぐらいカッコいいのです。
あれ?こんなデロリアンだったっけ?と思う方が多数いると思うので、是非ともPART3を見てください。
内容的にもPART3が一番明るく、楽しい気持ちになれると思います。
製作総指揮を務めたスティーブン・スピルバーグもインタビューでこのように語っていました。
「実はPART2はあまり好きじゃないんだ。少しダークで悲観的だから、観客の反応も微妙だったしね。私はPART3が一番好きだよ。楽しくて希望の持てる内容だからね。皆もそう思うだろう?」
引用:https://www.cinemablend.com/new/15-Incredible-Facts-You-Probably-Didn-t-Know-About-Back-Future-68405.html?story_page=4
スティーブン・スピルバーグも褒めるバック・トゥ・ザ・フューチャー PART3をよろしくお願い申し上げます。
PART2のデロリアンですが…最近のおもちゃの進化…すげぇ…浮いてる。
https://youtu.be/WMwWHg3VTAA