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映画は映画館で見るもの。〜デッドプール2〜

映画は映画館で見るもの。〜デッドプール2〜
※ネタバレを含みますのでお気をつけてください。

至高の“1”を超える勢いがある“2”

前作“デッドプール”はR指定ながらも全世界での興行収入は、約890億円を叩き出すモンスター映画でした。
このパターン、2を作った場合「…あぁ、面白かったけど…1と比べるとまぁ…」となってしまうことが大半ですが。
デッドプール2は、その懸念を全て払拭し、下手すれば“1”よりも面白かったぞ!と言える仕上がりになっています。

ただただ凄い。この映画、前作もそうでしたけど脚本家チームが凄い!
やりたい放題なのに、起承転結がしっかりしている。
起承転結がしっかりしているからこそ、見終わった後の爽快感が気持ちいいのです。
とはいえ、やりたい放題っぷりが酷い。良い意味で酷い。
ここらへんは、“1”を見ていれば分かると思うのですが、“1”を見てない!という人は『デッドプール2』特報を見てください。

そんな前振りをしつつ、今作は前作から2年後の世界のお話。
最愛の恋人の悠々自適に平凡でお気楽な日々を送るデッドプールの元へ、未来からやってきた半分サイボーグ野郎“ケーブル”が現れます。
“ケーブル”は、とある能力者である少年の命を狙う目的で未来から過去へ、そしてデッドプールは、その少年を守るために立ち上がる!
と言ったような話です。
この説明だけ読むと全然普通の流れなんですが、見ると分かるんですがハチャメチャ。
 “ケーブル”を倒すために仲間を集めるんですが、その名前が「Xフォース」
“ケーブル”が別作品で立ち上げたチームが「Xフォース」です…そうです。パクリです…。
 集めた仲間も特殊能力持ちなんですけど…「幸運」・「電気」・「全知全能」・「透明人間」・「酸性のゲロを吐く」・「ただのおじさん」といった、ラスト2人の不安っぷり、ちなみにただのおじさんは、本当にただのおじさんです。仕事とお金が欲しくて「Xフォース」に加入します。
このメンバーがどんな活躍するのかは、見てのお楽しみです!

 細かくは言えませんが、この映画、黒歴史をとんでもない方法でなかったコトにします。まぁ…『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『グリーン・ランタン』のことなんですけど…こちらも“2”を見た後に、各々検索してみてください。
ただ、え?そんな方法あり?という方法で黒歴史を無に返しますので、ある意味この映画の中で一番の衝撃シーンかもしれません。

 とにかく見て!としか言いにくい映画なんで記事にしにくい、そして更に“2”じゃなくて“1”から見て!と言わなければならない。
なかなか敷居が高い映画なんですが、「アイアンマン」や「スパイダーマン」といったヒーロー映画とは一線を画するヒーロー映画。
そもそもデッドプールはヒーローなのか?アンチ・ヒーローなのか?
いやいや、これこそ求めていた最強で最高なヒーローです!


この映画から得られる教訓は
ブラッド・ピットが出ている映画は傑作映画ばかり。


え?見ていた人がもちろんブラッド・ピットが出ていたのわかりましたよね?
デッドプールの仲間にいましたもんね?

あと、私もダブステップはどうかと思います。

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映画『デッドプール2』公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/

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