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#あなたのでんぱ組はどこから

はいどうも。

「女体盛りを食べたことがある」と言ってみたくないですか?

でんぱ組.incの話です。
エンディングツアーももう終わりに差しかかり、でんぱ組での最後の遠征となる中、すっかり放置していたエンディングノートを書きます。

#あなたのでんぱ組はどこから
というでんぱ組との出会いのタグを今さらながら使ってみようという回です。

まず初現場を何をもって定義するかというところなんですが、自分の場合は「自分から能動的にライブを見たいと思って参加したライブなりイベント」と定義しています。

というのも、自分の場合はリアル友達が先にハマってて、でんぱれとかキラチュンとかのCDは配布芸でもらっていたので受動喫煙的にでんぱ組を摂取していたのです。
で、音源聴いたらオザケンの「強い気持ち強い愛」をカバーしているじゃないですか。渋谷系ど真ん中世代としては、これは気にならないわけがないんですよね。

それで気になってYouTubeとかでライブ映像見たりするうちにライブに行ってみたくなり、リアル友達から「無銭ライブがあるよ」というお誘いもあって、自分からライブが見たいと思って初めて行ったのが、2012年の藝祭(東京藝大の学園祭ででんぱ組のフリーライブがあった)で、そこを初現場としています。

そこでモッシュだったりオタ芸だったり、人生で初めて触れる文化に衝撃を受けてあれよあれよと現場にのめり込んで行くわけですね。
ちなみに、最初は夢眠ねむさんのお顔が好き(オタクなのでたぬき顔が好き)で、ライブ初見時の仮想推しは夢眠ねむさんだったのですが、イベントの帰りにリアル友達からメンバーのパーソナルを教えてもらううちに、もともと自分が声優オタクだったこともあり、相沢梨紗さんを推すことになったのでした(これをねむちゃんに話すと「出たよ、"ねむ入り"のオタク」(あるあるらしい)と笑いながらも苦虫を噛み潰すような顔をされるのでやめよう)。


さて、冒頭の女体盛りどこ行った

先にお話しした通り、リアル友達が先にハマって受動喫煙ではでんぱ組を摂取していたわけなんですが、
実は、初めてディアステに踏み入れたのは2012年の2月でして、リアル友達のお誕生日に「なんかやりたいことある?」と聞いたら「オタ芸を生で見てみたい」という返事があり、秋葉原にオタ芸で有名なライブ&カフェバーがあるということでディアステに踏みこんだのです。
その日はディアガールでありでんぱ組.incのメンバーである最上もがさんの聖誕祭が開催されており、それはそれは大盛況。
その時、でんぱ組もライブをやってて、確かわっほいとかやってた記憶がある、でんぱ組を初めて見たのは実はそこが最初。
そこでせっかくなので「ツーショットチェキを撮ろう」とリアル友達がもがちゃんとツーショを撮ったのが、受動喫煙の始まり。(自分はチェキにお金を払う文化にしばらく慣れなかったので何もしなかった)

それからでんぱ組の現場を重ねる友人と声優オタクを続ける自分と、たまに遊んでは様子を聞くくらいだったのですが、ある日「女体盛りを食べてみたくないか」と連絡が来る。

友 今後の人生で「女体盛りを食べたことがある」と言ってみたくない?

骨 いいね

友 500円で女体盛りが食べられるぞ

骨 行こう

と、文字通り二つ返事で女体盛りを食べに行くことに。
で、このイベントというのが前衛アートのイベントで、トークだったり女体盛りだったりアイドルが物販やったりというカオスなイベントだったわけです。

ライブはなかったんですが、女体盛りの後ろででんぱ組が屋台を出し物販をやっていたと、そういう回だったのです。
http://chimpom.jp/pdf/eyescream.pdf

まあアートイベントなので、女体盛りもフルーツとかパンケーキとかでデコられたもので、一般的な下世話なおじさんがゲヘゲヘ言いながら乳頭に敷かれた魚の赤身を箸でつまむものとは違うやつだったんですが、まあそんな言い訳知らんよって話ですよね。女体の股間部分にあるパイナップル(デカい丸のままのやつ)を箸で取ろうとして怒られるおじさんとかいたし。人間の三大欲求の二つを同時に満たそうとするな。

かくして、女体盛りを食べたことがある人生になったわけですが、でんぱ組の歴史の中でもかなり異色なイベントだったこともあって、おもしろいので、通じる人には「女体盛り新規です」と一時期言っていたことがある。おもしろいので。

自分のでんぱ組との出会いはこんな感じです

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