Z世代が新卒で入った会社を1年で辞めた理由
こんにちは、2000年生まれです。
今回は新卒で入った会社を1年で辞めた理由を書いていきます。
「こんなことで辞めたの!?」と思われる方もいらっしゃると思います。
私基準では退職以外の選択肢はなかったのでこんな会社もあるんだ〜という温かい目で見ていただけたら嬉しいです。
入社理由
私は特にやりたいこともなく、やりたくないことはたくさんあったので消去法で「事務職」に職種を絞って就活をしました。
結果、建設系の会社に内定をいただけました!
私はかなり「石橋を叩くタイプ」なので情報収集にかなり時間がかかり就活が終わったのは4年生の9月ごろでした…
就活についてはまた違う記事にしたいと思っているのでとりあえずこの章はここまでにしておきます。
退職理由
①昭和体質
業界的に仕方ないのかもですがとにかく日本ならではの古き良き会社といった感じの会社でした。(身バレが怖いので詳細は言えませんが中小企業ではありません)
会社のイントラもかなり古く、チャットツールが導入されたのも私が入社する数ヶ月前だったそうです…しかもおじさんがチャットの使い方を分からないという理由で全然活用されてなかったです。簡単な確認事項もメールや内線で行っているのを知り、入社した時は驚きの連続でした(笑)
さらに「お茶出し」文化が定着しており、朝と昼に上司のお茶を出すというおったまげの文化が存在していました。
新入社員の私は率先して行わなければならず毎日苦行でした。
もちろん入社前にこの文化があることは知らされていませんでした。
しかも入社前の就活をしている時点では「働き方に柔軟です!!」と前面に押し出しており、リモートワークも導入していたのですが私が入社した2ヶ月後に廃止されました(くそーーーーー!!!)
②拘束時間の長さ
これは会社というよりも日本の社会に対する不満?疑問?です。
私は9:00~18:00が定時の会社に勤めていました。拘束時間は休憩を含めて9時間です。
それにプラスで通勤退勤時間を含めると11時間程度。単純に拘束時間長っ!と思いました。
幸い、繁忙期以外は残業がないので、基本定時退社してました。その対価は月に20数万…これを妥当に感じる方もいると思いますが、私は拘束時間の割に合ってないと思いました。
定時が9:00~17:00やフレックス制度を取り入れている会社、リモートワークOKの会社もあると思いますが、それでも基本的な拘束時間は休憩を含めて8時間〜の会社が多いと思うのでとても長いと感じました。
それから家に帰ってご飯を作ってお風呂に入って…と色々していたら本当に自分に割く時間が少ないと思いました。
③働かないおじさん
SNSやネット上で『働かないおじさん』という言葉を耳にしたことはありましたが、実際に会社に入ってその生存確認をすることができました。
口だけ動かして手を動かさない。昔から続いている非効率的な業務の進め方を押し付けてくる。会議は生産性が全くなく、中身もない話を延々としている。新しいことを嫌う。そして、家に帰りたがらないため仕事はないのに無駄に残業をしている。本当に厄介だと思いました。(小声)
会議で意見を出すと『Z生代は…』という言葉をよく言われました…。
私が入社した会社がJTCだったこともあり、典型的な年功序列主義。
私は単純にその『働かないおじさん』に役職があって、ある程度良いお給料をもらってることが耐えられなかったです。私は新入社員だったこともあり、他の方よりも抱えている業務は少なく、会社に貢献できるような仕事も少なかったです。ですが、今後、色々な業務を任されるようになったとして、あのおじさんよりも給与が少ないと思うとやってられないなと思ったので早々に見切りをつけました。
人や環境のせいにしたくありませんが、そういった働かないおじさんたちがあまりにも多かったので、どんどん働くモチベーションを失っていき、環境を変えてみようと思い、退職しました。
総括
上記のようにつらつらと退職理由をかいてみたら自分の中でなにかがスッキリしました。他にもいろいろ理由はありましたが、ここまでにしておきます。
この会社はいわゆる「ゆるブラック企業」だったと思います。
「石の上にも3年」と言いますし、社会不適合な部分があり忍耐力が皆無な私自身にも問題はありますが退職したことを後悔した日はありません。
退職したタイミングは賞与がもらえる1ヶ月前、さらに次の就職先も決めず退職をしてしまいました。
でも実際なんとかなったので体調を壊す前にやめて大正解でした。
あのタイミングでやめてないと今の自分もいないのかな〜と少し大袈裟ですが思います!
おまけ
これは私がたまに考えることなのですが、昨今「Z世代が〜」「最近の若者は〜」とよく言われますが、ミドル世代〜シニア世代の方もZ世代に生まれていたらZ世代の特徴を持って生まれたわけであって…(うまく言語化できませんが何となく伝わりますでしょうか…?)
Z世代がどうしたこうしたと言いたくなる気持ちも分かりますが私はもうこの論争もめんどくさいのでジェネレーションギャップは埋まらなくて仕方ないと思いながら上司と接しています。
「最近の若者との接し方」的な感じの本もありますが、やはりジェネレーションギャップがあると難しいですよね。中には私と同じ年代で上司とうまく付き合える社会人もいると思いますが、この論争はこの先もずーっと続くのだろうなと思いました!逆に私が上の年齢になっていけば新しい世代が生まれてくるわけでこの繰り返しなんだろうな〜とたまに思います(笑)
以上!これから就活をする学生さんや似たような悩みを抱えている方に届いたら嬉しいなと思います!なんといっても健康第一です!!
また次の記事でお会いしましょう〜〜!