「幸せになる勇気」を読み直して
岸見一郎,古賀史健「幸せになる勇気」ダイヤモンド社
を久しぶりに読み直しました.忘れてしまっている内容もたくさんありました.
と書かれています.
ここで書かれている「相手」を自分の妻に置き換えて考えると,よくわかります.
妻と国際結婚して28年以上になりますが,私の理解を越えることが多かったです.
夫婦喧嘩もたくさんしました.ですが,今となっては,妻のことを「信頼する友」と呼べます.
さらに,「相手」を”神”に置き換えて考えると,神のなさることは,ときにわれわれ人間には理解できないことがあります.
旧約聖書ヨブ記に出てくるヨブのように,不平不満を持つかもしれません.
しかし,人間には理解できないからこそ,神を信じるしかない,ということになりますよネ.
これはまさしく神への信仰であり,神への愛ではないでしょうか.
先のp.211の文章だけ取り出すと,わかり合えない存在だから信じる,というのは,論理的でないように思われますが,その伏線として,次のような内容が岸見氏の本にちりばめられています.
ここまで書いて,時間をおいて読み直してみると,信じることがそんなにできない弱い自分に気がついてしまいました.
皆さんは,どんなご意見でしょうか.
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