6年前の最後のフルマラソン
6年半前に、サブ4を目指して出走した、熊本城マラソンです。
1か月前に30kmファンランにも出て準備をしました。
しかし、それでも距離を踏んだ練習は不足だったようです。
今では、AT値とかLT閾値走とかいろいろと言われていますね。
アマチュアランナーの私は、昔は聞いたこともありません。
これらの値から考えてもオーバーペースでした。
走っているときは、20キロまでは楽で、全くオーバーペースだとは感じませんでしたけど、中間点を超えたあたりから来ました。
「LT値=乳酸が蓄積しだすポイント」
LT値=(最大心拍数 − 安静時心拍数) × 0.75 + 安静時心拍数
(220-64-47)*0.75 + 47 = 128.75
* (185-47) * 0.75 + 47 = 150.5 拍/分
「AT値=無酸素性作業閾値」
(乳酸値が急激に増加する地点)
AT値=(220-年齢-安静時心拍数)×0.8+安静時心拍数
当時の私に当てはめると
(220-64-47) * 0.8 + 47 = 134.2
* (185-47) * 0.8 + 47 = 157.4 拍/分
*は、最大心拍数を185 として計算
『フルマラソンでは最大心拍数の約85%以下で走ろう』
を基準にしたとしても、
185*0.85 = 157.25 拍/分
これでも、15km走った辺りでオーバーしてます。
15kmあたり以降は、160拍オーバで走っているので明らかにオーバーペースですね。
15kmあたりで少しスピードダウンして走るとか、一旦ゆっくりジョギングしてみるとかすると30キロ手前で止まることを避けられたかもしれませんね。
当時は、全く知識不足でした。
いや、そもそも、当時の練習量ではとてもサブ4は無理だったのでしょうね。